ITを駆使した保育サービスやシステムも充実! 保育関係者必見の『保育博2021ー保育・教育ビジネス&サービスフェアー』をとことんレポート!

ITを駆使した保育サービスやシステムも充実! 保育関係者必見の『保育博2021ー保育・教育ビジネス&サービスフェアー』をとことんレポート!

2021年12月1日、2日に東京浜松町で開催された大規模な保育イベント『保育博2021』では、膨大な数の最新保育グッズと便利なサービスが展開されていました。その様子を詳しくお伝えします。

日本で唯一の保育に特化した見本市『保育博』が大盛況!

近年保育園需要の増加によって、保育業界への注目が高まっていることから、膨大な数のサービスや保育アイテムが次々と誕生しています。それにともない、子どもたちが快適な保育時間を過ごすため、また働く保育士の負担を減らすためにも、最新の情報を効率的に手に入れたいと願う保育園関係者も増えてきています。

「保育業務をサポートしてくれる新しいサービスに興味ある」

「本当に保育の現場で役立つアイテムが知りたい」

「実際に手に取って試したうえで園に合うか考えたい」

これらの願いが叶う大規模なイベントが、2021年12月1日(水)、2日(木)の2日間にわたって東京都立産業貿易センター(浜松町)で開かれました。

2019年の初開催から徐々に規模を拡大し、今回ついに過去最多の出展者・来場者数を記録した『保育博2021』は、「保育・教育ビジネス&サービスに関するすべての人・モノ・コトに出会える2日間」をテーマに、多様化する保育園、幼稚園のニーズに応える製品やサービスを3フロアにわたって展示・紹介する“日本で唯一の保育に特化した見本市”です。

出展内容は多岐にわたり、最新の保育施設用家具や安全性に優れたおもちゃ、IT技術を駆使した防犯・見守りシステム、食育をサポートする給食サービスなど、幅広いジャンルの製品がずらりと並んでいました。

見どころは展示エリア以外にも。業界著名人による「主催者特別セミナー」や日々の保育業務に直結する「エデュケーショナルセミナー」、自社製品やサービスを掘り下げる「出展者プレゼンテーション」など計21本のセミナー&プレゼンテーションでは、園経営や日々の業務改善のヒントを求める聴講者でにぎわいました。

出展者も来場者も、「どうしたら保育業界が発展するか」「保育士が働きやすい環境をつくるにはどうしたらいいか」「保育業務を改善して、もっと子どもたちと過ごす時間を充実させたい」という熱意と情熱に満ちていた様子が印象的でした。今回の『保育博』で紹介された商品やサービスは、きっとみなさんの日々の業務に役立つはずです。

ピックアップブース

■園の悩みを解決する保育家具「CoFa(コッファ)」

「クラスごとに家具の色を変えたい」など、あらゆる要望にも柔軟に対応。|CoFa保育用品

保育施設で使う製品を数多く開発している株式会社シーズ製品計画が展開する「CoFa(コッファ)」は、子どもたちが楽しみながら健やかに発達できる保育環境にアプローチしています。園児の定員や保育方針などに合わせて、園ごとに適した家具の配置や備品のレイアウトを提案しており、空間デザインを通じて保育園の問題解決に向けてサポート。ホルムアルデヒドの放散量が非常に少ない素材で、組み合わせ自由なあたたかみのある家具をたくさん取り揃えているので、ぜひチェックしてみてください。

問い合わせ:株式会社シーズ製品計画

■災害時でも慌てず装着できる「3人抱っこできる避難用抱っこひも」

先行予約受付中(3月下旬より製品発送予定)。保育関係者限定のクーポンも。詳しくはホームページへ。|ラッキーインダストリーズ

老舗抱っこひもメーカーのラッキー工業株式会社が展開する「3人抱っこできる避難用抱っこひも」は、その名のとおり3人の乳児を同時に抱っこできる抱っこひもです。災害時、とっさに赤ちゃんを連れて避難するのはかなり困難です。また何より、保育士自身が落ち着いて冷静に対処しなければなりません。この抱っこひもは、首がすわった乳児期(4ヵ月ごろ)~1歳(体重10kg)のお子さんを同時に抱っこできるだけでなく、初めての使用でも簡単に装着できる点が魅力。ヘッドガードや反射材もついています。

問い合わせ:ラッキー工業株式会社

■オンラインで世界交流が実現「EN・TRY(エントリー)」

偏見をなくし、多様性の理解と尊重など国際的な感覚を身につけられる。|EN・TRY(エントリー)

株式会社シンクアロットが展開するサービス「EN・TRY(エントリー)」は、オンラインで海外の園と交流できる画期的な取り組みを実施しています。リアルタイムで実際に話したり、一緒に遊んだりダンスをしたりと、これからのグローバル社会で必要な好奇心や想像力を育むプログラムがもりだくさんです。コロナ禍の今だからこそ、多くの国や地域の子どもたちとコミュニケーションを取ることで、園児たちの世界がぐんと広がっていくはず。現在11カ国、150園以上が交流対象となっています。

問い合わせ:株式会社シンクアロット

■タブレット学習ならおまかせ!「Osmo(オズモ)」

タブレット学習ソフトでは、5つのゲームで遊びながら計算力や英語力、図形感覚などを育む。| Osmo(オズモ)

ソースネクスト株式会社が展開する知育玩具「Osmo(オズモ)」は、タブレット学習分野で全米No.1にも輝いた人気の製品です。創造力を働かせて問題解決をする力、STEAMの分野での学習を促進するOsmoは、実際に手を動かして楽しみながら学ぶことができます。また、物理的な遊びとデジタルな遊びを融合させたユニークなプログラムで、他の学習システムでは得られない能力を育みます。

問い合わせ:ソースネクスト株式会社

まとめ

日々変化する保育業界の最新情報を目の当たりにして、どんどん新しいものを取り入れようとする勢いを感じました。保育業務に役立つ製品やサービスを提供する側である出展者と、より良い保育のために情報を集め、実際に行動に移している多くの来場者の思いは一致しています。これからますます保育業界が成長するためにも、保育博のようなイベントに積極的に参加していきたいですね。次回の『保育博』は、2022年11月21日(月)・22日(火)の2日間。場所を東京国際フォーラムに移して開催予定です。

(※内容は2021年12月取材時のものです)

取材・文/野口燈