「子どもが夢中になれて、知育にも役立つ絵本はないかな?」 そんなふうに思ったことがある方には、NTT印刷株式会社が制作する「パーソナルちいくえほん」シリーズがおすすめです。パーソナルちいくえほんは、主人公を子どもたち自身の名前にしたり、子どもが「好きなもの」や「名前の文字を使ったしかけ遊び」ができるとてもユニークな1冊...
保育園や保育施設は、子どもたちが安心して楽しく過ごせる場所であることが求められると同時に、そこで働く保育士のみなさんにとっても、快適で働きやすい環境でなければなりません。近ごろよく耳にする「保育の環境整備」は、まさに「子どもも大人もワクワクできる居場所づくり」の指針として注目を集めています。 今回は、7月22日(土)に...
保育士さんたちが、毎日のように行っている絵本の読み聞かせ。みなさんは、日々手に取っている絵本を見て、「これってどんな人たちが作っているのだろう」と気になったことはありませんか? 今回は、株式会社化学同人が発行する海外翻訳絵本の企画・制作を担当している田村由記子さん(株式会社アチェロ代表)に、海外絵本の魅力や選び方、おす...
みなさんは、「コオーディネーショントレーニング」という言葉を聞いたことがありますか? コオーディネーショントレーニングとは、簡単な動作を組み合わせた運動で脳に刺激を与え、知性と感性を豊かにするトレーニング方法のこと。頭文字をとってCOTとも呼ばれます。現在、栃木県足利市の6つの公立保育所では、健康の増進をはかることや運...
みなさんは、「司法面接」という言葉をご存じですか? 司法面接というのは、虐待や事件、事故の被害を受けた疑いのある子ども(および障害者など社会的弱者)から、できるだけ正確な情報を、できるだけ負担なく聴取することを目指す面接法を指します。そして、この司法面接を行うための「司法面接室」を神奈川県立こども医療センター内に設立・...
貧困や虐待、発達の悩みなど、子どもをめぐる問題が複雑化している現在、保育士だけで課題に対処するのが難しいケースも増えています。 そんななか注目を集めているのが、幼稚園や保育園を巡回しながら園児や家庭の困りごとに耳を傾け、園と一緒に問題の解決を目指す「保育ソーシャルワーカー」の存在です。なかには、公費で社会福祉士などの専...
開放的な広場では子どもたちの歓声が響き、その輪のなかには車いすの子どもの姿も見られます。ここは市原市・上総更級公園内にあるインクルーシブ広場。障害の有無にかかわらず、すべての子どもが楽しく遊べるようにと、2023年4月に整備された広場です。 当記事では、「インクルーシブ広場を作るというアイデアはどこから生まれたのか」「...
千葉市は2022年、市特有の魅力を子どもたちに伝えるために、オリジナルの紙芝居「かづきとみーこの4つのたからもの」を制作しました。今回は「なぜ紙芝居を活用しようと思ったのか」「子どもたちからはどんな反響があったのか」など、取り組みの背景や成果について、千葉市総合政策局の日野正仁さんにうかがいました。 \お話を伺った方/...
兵庫県の芦屋市立精道こども園の5歳児クラスでは、いまジュース作りが大ブームです。といっても、こどもたちが作っているのは飲めないジュース。スギナを使って、園庭の畑で育てている野菜に与える肥料を手作りし、「スギナ畑ジュース」と名付けているのです。園庭に自生するスギナで肥料を作り、その肥料で野菜を育てて食べるという一連の流れ...
北海道札幌市厚別区に、かつて小学校だった建物を改装した「カミニシヴィレッジ」というレンタルスペースがオープンしました。カミニシヴィレッジの大きな特徴は、レンタルスペースの中心に認定こども園があることです。事業主体は、札幌市内で幼稚園、保育園、学童保育などを運営する学校法人大藤学園。そして、このユニークな構想を立てたのが...