取材・インタビュー

保育士を目指す学生たちの力作が全国から集結!「手作りおもちゃコンテスト」の表彰式をレポート
自分たちが考えたおもちゃで、子どもたちに喜んでもらいたい——。そんな思いのもと、保育士を目指す学生たちがおもちゃのアイディアを競い合う、「手作りおもちゃコンテスト」が今年も開催されました。今回は、「手作りおもちゃコンテスト」のWeb表彰式の様子をレポートするとともに、受賞作品の一部を審査員の寸評コメント付きで紹介します...
保育園で朝食が食べられる!保護者の声に応えてスタートした、都市型保育園ポポラーの「朝食サービス」とは
令和5年版「厚生労働白書」によると、2022年の共働き世帯数は1,262世帯で、20年前の約1.3倍に増えています。共働きの場合、どうしても朝の時間にバタバタしがちですが、そのなかで栄養バランスのいい朝食を用意し、子どもに食べさせるのは大変ですよね。「保育園で朝食を食べさせてもらえたら」と考えたことがある保護者の方も、...
話を聞かない子・何度言ってもわかってくれない子の「聞く力」を伸ばす方法【脳専門の小児科医師が解説】
小児科専門医の加藤俊徳先生によると、子どもはそもそも話を「聞けていない」ので、何度言い聞かせても意味がないのだとか。だとしたら、どうすればいいのでしょうか。加藤先生は「保護者や保育者のちょっとした働きかけで、“聞けない脳”を“聞ける脳”に変えられる」と言います。脳の話と聞くとなんだか難しそうですが、ちょっとした働きかけ...
夜間保育園が取り組む「災害時に子どもを守る」ための防災対策とは?保育現場に必要な備え・訓練とは
夜間の避難訓練を実施したり、他園と相互防災協定を結んだりと、独自の取り組みを行っているのが、千葉県松戸市で夜間保育を行う「さわらびドリームこども園」です。今回は、同園の園長である彦惣久美子さんに、防災に積極的に取り組むようになった背景やその実践内容などについてうかがいました。
水泳や体操、ダンス──。“習い事”のようなプログラムを導入する保育園が増加中!? その狙いとは
今回は、複数の外部プログラムを導入していることで知られる、神奈川県川崎市の「ぶれあ保育園・武蔵中原」を訪問。プログラム導入の背景や具体的なプログラムの内容、子どもや保護者、保育士の反応などについて、園長の伊藤良子さんにお話をうかがいました。
「聞こう、待とう、私たちが変わろう」が基本。当事者でもある言語聴覚士が教える、吃音を持つ子どもとの向き合い方
今回は、小児の吃音を専門に扱う言語聴覚士として、「いわたコトバのそうだん室」を運営する岩田よしき先生にインタビュー。自身も吃音の当事者である岩田先生に、吃音の原因やよくある誤解、日々の保育で心がけるポイントなどを教えていただきました。
失敗を乗り越えなければ、真の自己肯定感は育たない!? 現代の子どもが身につけるべき「失敗力」とは
「小さな失敗の経験をたくさんしておくのは、とてもいいこと。幼少期にこそ“失敗力”をつけるべき」と話すのは、教育ジャーナリストの中曽根陽子さんです。失敗力というのは聞きなれない言葉ですが、具体的にはどういった力で、なぜ必要とされるのでしょう。また、保育現場でどうやって育めばよいのでしょう。今回は、そのあたりについて、たっ...
自然に解きはなつことで、創造性とレジリエンスを磨く!? 「森のようちえん」の幼児教育とは
近年、「森のようちえん」の要素を取り入れる保育施設が増えています。森のようちえんとは、森や里山、川、海、公園といった“自然”の中で、子どもたちを自由に遊ばせるスタイルの幼児教育のこと。もともとは北欧で始まったもので、主に「園舎を持たずに、森や自然の中で子どもを保育する活動」を指す言葉でした。 しかし、日本における森のよ...
10年間続けてきた「公開保育」の成果とは?福井県高浜町の取り組みをアドバイザーが解説
※写真はイメージ画像で、高浜町の保育に関連するものではありません。 近年、普段の保育活動を外部の保育関係者、教育関係者に公開する「公開保育」を行う保育園や幼稚園が増えています。 公開保育には、保育士がお互いの保育を見合い、悩みや保育方針について語り合うことで保育の質の向上につながるというメリットがあります。一方で、「ス...