2024年8月10日(土)、Gakkenの保育雑誌『あそびと環境0.1.2歳』『ほいくあっぷ』が、保育者を応援する「Gakken保育夏フェス」を開催しました。イベントには、年齢も性別も勤務する園もさまざまな100名以上の保育者が来場。学びあり、エクササイズあり、出会いありと盛りだくさんの内容で、大いに盛り上がったイベン...
乳児期のお子さんを持つ親御さんや、乳児保育を担当する保育士をてこずらせるものの1つが「ぐずり泣き」。おむつも替えたし、ミルクも飲んだ。部屋の温度も調整したのに、なぜ泣きやんでくれないの? そんなふうに途方に暮れた経験も、一度や二度ではないでしょう。赤ちゃんは泣くのが仕事だとわかっていても、なかなか泣きやまないと対応に困...
あそび歌とは、手遊びやふれあい遊び、絵描き歌、ダンスなど、「歌」と「遊び」が一体となった活動の総称です。みなさんも読み聞かせの前や、ちょっとしたすきま時間に手遊びをする機会は多いのではないでしょうか? そうしたあそび歌に力を入れ、子どもたちと一緒に“その場”で歌や遊びを作り上げたり、コミュニケーションを楽しんだりしなが...
現在、文化庁では「未来を担う子供たちに優れた文化芸術体験機会を提供することによって、豊かな人間性の涵養(かんよう)を図るとともに将来の文化芸術の担い手や観客育成等に資する」ことを目的に、「学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業」を行っています。2024年度は、同事業のために約55億の予算が確保されていますが、事業の対象...
保育業界に山積する課題のなかでも、とりわけ深刻なのが保育士不足。2024年1月の保育士の有効求人倍率は3.54倍で、全職種平均の1.35倍に比べてとても高い水準となっています。また、現在保育士として働いている人のうち約2割が、「仕事量の多さ」や「給料の安さ」「労働時間の長さ」を理由に、離職を考えているという調査結果もあ...
スポーツ庁が、全国の小・中学生を対象に行っている「体力・運動能力調査」の結果を見ると、2019年以降は小・中学生ともに、体力テストの点数(体力合計点)が低下し続けています。2023年(令和5年)の調査では、特に女子の体力・運動能力の低下が目立っており、小学生・中学生ともにこの10年で最低の数値となりました。 未就学児を...
みなさんにも、冬の寒い日に「おしくらまんじゅう おされてなくな♪」と歌いながら、体を押し合って遊んだ記憶があるのではないでしょうか。親しみのあるメロディーとリズムで、古くから子どもたちに愛されてきたわらべうた。授業などできちんと習ったわけではないのに、いくつになっても忘れることはありませんよね。 ところで、わらべうたに...
親が働いていなくても、未就園のこどもを時間単位で保育園や認定こども園、幼稚園などに預けられるようにする「こども誰でも通園制度」。同制度は2026年度からの実施が予定されており、2023年からは全国各地でモデル事業を通じた検証が行われています。 今回は、早くから「保育サービスの利用要件の緩和(保育園をすべての親子にとって...
神奈川県内で生まれる新生児の18人に1人は両親もしくは親のどちらかが外国籍。多くの保育者が、異なる言語や文化への対応を迫られています。しかし、これまではそうした状況に対する十分な支援がなく、個々の保育者が自力で対策するしかありませんでした。 そうしたなか、かながわ国際交流財団は「保育園・幼稚園での外国につながる園児・保...
近年、保育園をはじめとする公共施設で行われる消防訓練は、シナリオに沿って進む「劇場型」から、シナリオのない「ブラインド型」へと移行しつつあります。山形県の東根市消防本部では、2018年4月からブラインド型訓練を推奨し、保育園にも導入を促しています。東根市消防本部に、ブラインド型訓練の特徴や効果、保育園で実施する際の留意...