考え方や価値観が異なる者同士がともに働く保育現場では、ときに保育者間の対立が起こることもあるでしょう。しかし、「よりよい保育を実践したい」という思いは、すべての保育者にとって共通なはず。だからこそ、良好な人間関係を保ちつ...
保育・教育現場においては、「褒めて伸ばす」がキーワードになる場面がよくあります。一方、近年注目度が増している「アドラー心理学」に基づく子ども教育では、「褒めないこと」や「勇気づけること」が大きなテーマとなっています。これ...
子育ての場や保育・教育現場において、注目度がどんどん増している「アドラー心理学」。保育者のみなさんであれば、名前くらいは聞いたことがあるかと思います。しかし、アルフレッド・アドラーといえば、1800年代末期から1900年...
着替えや歯磨き、手洗い、うがいなどの生活習慣を、小さな子どもに身につけさせるのは簡単なことではありません。どうしたら、もっとわかりやすく生活習慣の大切さを伝えられるだろう。そんな悩みを抱える保護者や保育士のみなさんを助け...
取材・文/野口 燈 撮影/山本未沙子 2月10日の発売からわずか2週間あまりで重版が決定した絵本『ねこいる!』(作・たなかひかる/ポプラ社)が、いまSNSを中心に話題を呼んでいます。発売直後から「親子で大ウケ!」「子ども...
「先生にはいつも笑顔でいてほしい」というのは、子どもや保護者にとっての願い。だからこそ、仕事中は「できる限り自然な笑顔でいよう!」と心がけている保育士の方も多いのではないでしょうか。ただ、長引くマスク生活のせいで、顔の表...
現場で働く保育者であれば、近年注目を集めている「非認知能力」という言葉を見聞きしたことがあるかと思います。非認知能力は、「社会情動的スキル」ともいわれ、子どもがよりよい人生を歩んでいくためにとても重要な力。教育や子育ての...
保育所や幼稚園、認定こども園等に勤める保育者は、子どもの保育のみならず、保護者支援の「プロフェッショナル」という存在です。自身も幼稚園教諭の経験がある玉川大学教育学部の大豆生田啓友先生は、保育者がプロとして知っておきたい...
いま、日本の保育現場で急速に広まりつつあるのが、「保育ドキュメンテーション」です。とはいえ、まだ導入していない園も多いため、「なんのことかわからない」という保育者さんもいるかもしれませんね。そこで、日本における保育ドキュ...
保育の現場は慢性的な人手不足であるにもかかわらず、低収入であることが問題視されてきました。そんななか、2021年11月には、政府が保育士など福祉職の賃金を3%程度(月額9000円)引き上げる方針を固めたことが報じられまし...