【保育・発達支援】2歳児「お散歩に行きたくない！」お散歩の準備の声かけは？｜保育療育の専門家　藤原里美

「やりたい保育に出会えるチャンネル」をコンセプトに運営する保育士チャンネル【シゴトLive】。これからの保育のカタチやすぐに役立つ実践例などを動画で配信しています。

今回のテーマは「子どもの発達支援」
日々、多様な発達の子やクラスの気になる子と向き合う現場の保育者たち。そんな保育者からの相談を受けて、具体的な対応方法を『保育・療育のプロフェッショナル』藤原里美さんがお答えしています。

2歳児「みんなと一緒にお散歩に行きたくない」

Q.集団行動が苦手な2歳児クラスの男の子。お散歩の準備は、クールダウンスペースを活用して準備をしています。でも、準備の段階で「お散歩に行きたくない！」「靴下を履きたくない！」と行きたくない素振りをいつもします。どんな声かけやアプローチをすればよいのでしょうか？

保育療育の専門家藤原里美さんからの回答

A.2歳児のお子さんは、まだまだ思考が未熟です。
思考が柔軟にできない、切り替えが苦手なタイプの可能性があります。その子にために、クールダウンスペースをつくり、切り替えやすい場所や環境を整えている、それはとても素晴らしいことです！

では、その子はお散歩が嫌いなのでしょうか？もしかしたら、「お散歩に行くよ」という声かけでは魅力的に聞こえていないのかもしれません。例えば「すべり台で遊ぼう」と具体的にその子が楽しいことがイメージできるような声かけがよいと思います。どんな声かけなら魅力的に伝わるのか、一緒に考えてみましょう！

さらに詳しいアドバイスや対応方法は、こちらの動画の中で回答しています。
ぜひ、ご覧ください♪

この動画は、保育士チャンネル【シゴトLive】に掲載中。他にも、クラスの気になる子への具体的な対応方法や発達支援の知識など、藤原里美先生が解説しています。ぜひ参考にしてみてください！

藤原里美さん

一般社団法人チャイルドフッド・ラボ代表理事。臨床発達心理士・早期発達支援コーディネーターSV・保育士。

公立保育園勤務時に自閉症児の担当になったことをきっかけに，発達障害の支援について学び始める。その後、子ども専門病院等での勤務を経てチャイルドフッド・ラボを設立。研修やオンライン講座、You Tubeチャンネルなどを通じ、支援の必要な子どもとそのご家族、支援者のバックアップをしています。実践を大切にする保育・療育のプロフェッショナル。
Youtube:　藤原里美の発達支援ルーム

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