【子どもの発達支援】2歳児、長引く癇癪への対応は?|保育療育の専門家 藤原里美

【子どもの発達支援】2歳児、長引く癇癪への対応は?|保育療育の専門家 藤原里美

「やりたい保育に出会えるチャンネル」をコンセプトに運営する 保育士チャンネル【シゴトLive】。これからの保育のカタチやすぐに役立つ実践例などを動画で配信しています。

今回のテーマは「子どもの発達支援」
日々、多様な発達の子やクラスの気になる子と向き合う現場の保育者たち。
そんな保育者からの相談を受けて、具体的な対応方法を『保育・療育のプロフェッショナル』藤原里美さんがお答えしています。

2歳児「お友だちとおもちゃのトラブル。その後の癇癪で暴れてしまいます。」

Q.2歳児クラスの男の子。お友だちの持っているおもちゃが欲しくて、お友だちを押してしまうこがよくあります。園でも家庭でも「×」というジェスチャーで「ダメだよ」と伝えても、大きな声で叫んだり、足をバタバタさせたりと癇癪を起してしまいます。暴れると、力も強く保育者も「痛い」と感じることも…。どのように対応したらよいでしょうか?
(保育士7年目 小規模園勤務)

保育療育の専門家 藤原里美さんからの回答

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藤原里美さん
A.まず、その子の発達段階を見極める必要があると思います。お友だちと一緒に遊んだときに順番や交代が理解できるかどうか?
もし難しいとなると、他の友だちと同じ空間で遊ぶ「平行遊び」をするための準備が整っていない発達段階だと考えられます。そうした段階の子に「順番や交代」を促していくよりは、「一人遊びの充実」をまず優先したほういいでしょう。一人遊びは、他のおもちゃが目に入らず、誰からも「貸して」「入れて」も言われない状況で、遊びに集中できる環境が重要です。ぜひ環境を見直してみましょう。
また、癇癪が起きたときは、言い聞かせるのではなく、嫌な気分を楽しい気分で上書きするような対応がいいでしょう。社会性の発達が未熟な子どもの場合は、気持ちを切り替えるのが苦手。どんな声かけやアプローチがその子にとってよいのか、一緒に考えてみましょう!

さらに詳しいアドバイスや対応方法は、こちらの動画の中で回答しています。
ぜひ、ご覧ください♪

この動画は、 保育士チャンネル【シゴトLive】に掲載中。他にも、クラスの気になる子への具体的な対応方法や発達支援の知識など、藤原里美先生が解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

一般社団法人チャイルドフッド・ラボ代表理事。臨床発達心理士・早期発達支援コーディネーターSV・保育士。
公立保育園勤務時に自閉症児の担当になったことをきっかけに,発達障害の支援について学び始める。その後、子ども専門病院等での勤務を経てチャイルドフッド・ラボを設立。研修やオンライン講座、You Tubeチャンネルなどを通じ、支援の必要な子どもとそのご家族、支援者のバックアップをしています。実践を大切にする保育・療育のプロフェッショナル。
Youtube: 藤原里美の発達支援ルーム

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