【保育士1日密着】レッジョ・エミリア・アプローチ。子ども主体の保育実践(まちの保育園 小竹向原)
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今回は「まちの保育園 小竹向原 」保育士1年目(3歳児クラス)の先生に1日密着しました!
この園では、保育者は子どもに「教える」存在ではなく、子ども達の学びに伴走していく存在であるとしています。
密着してみると、子どもと保育者が一緒に探究し、学びを深める姿が見えてきました!
アトリエでは粘土を使って「転がしの活動」
朝の会の後は、園庭や室内での遊び、アトリエでの活動など、子どもの興味・関心に合わせた保育が行われています。
その日は、アトリエで粘土を使った「転がしの活動」を見せていただきました。
ーこの活動では、どのように子どもと関わっていますか?
「転がしの活動」は、これまでの3歳児クラスで継続して行っていた活動の一つです。「どんな形なら転がるのかな?」「重さが変わるとどうなるかな?」といった視点で、子どもが自ら探究しています。これまでは、子どもが自分で素材を選んでいましたが、形を自由に変えられる粘土を使ったら「さらに活動が広がるかもしれない」と考え、今日は粘土を素材として選びました。
3歳児クラスの子どもたちは、いろいろなことに興味を持つだけでなく、1つのことに集中して学びこむ力があると感じています。だからこそ、子どもの姿から丁寧に素材を選んで、学びが深められるように関わっています。
子どもの探究の助けとなる「素材庫」
ー「素材庫」はどんな場所ですか?
子どもたちの遊びや創作活動に使用する素材置き場として活用している場所です。
自然物、廃材や緩衝材、何かに使われていた部品などさまざま素材を子どもが手に取りたいと思えるように配置しています。
遊びを規定しない素材の面白さにより、子どもたちの表現の幅が広がり、豊かな創作活動に繋がっていると感じています。
続きは動画でご覧ください♪
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まちの保育園 小竹向原(東京都練馬区): https://machihoiku.jp/kotake/
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