【1日密着】アトリエリスタの保育園でどんな活動してる?子どもの探究活動を支えるパートナー<三木麻郁さん>
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今回は、アトリエリスタとして活動する三木麻郁さんの1日に密着しました!
【保育園アトリエリスタとは…?】
子どもたちの創作活動をサポートする探究パートナー
密着したら…
アクリル絵の具や墨汁など、さまざまな素材と出会い
廃材を使って自由に工作を楽しんだり、
作品を身に着けたり、ごっこ遊びに発展したり…
「アトリエリスタ」という専門家の力が保育に加わって、
子どもたちの活動がもっと豊かに広がる、そんな関わりが見えてきました!
新たな保育の魅力がきっとみつかる…♪
保育園アトリエリスタとは?
ーアトリエリスタとは、どのような存在ですか?
アトリエリスタという言葉は、レッジョ・エミリア教育から由来する言葉で、美術や音楽などの芸術の専門家として子どもたちの創作活動をサポートする探究のパートナーのことです。
よく、アート活動だけで関わるイメージを持たれますが、
●子どもたちに新しい視点を与える存在であること
●子どもたちの活動に対して、適切な専門家を外部から呼んでくること
も大切な役割です。こうした点を最近は意識して取り組んでいます。
日頃の活動から発展したキャンバスに描く卒園制作
この日は、年長クラスの子どもたちが、卒園制作に取り組んでいたので見せていただきました。
ー卒業制作について教えてください。
この園では、年によってテーマを変えて取り組んでいます。
今年は担任の先生が絵を描くことが好きだったので、
「子どもたちにキャンパスで絵を描く体験を提供したい」との相談を受けて、キャンパス選びや扱う素材、準備の仕方などアドバイスをしながら一緒に進めてきました。
絵の具は、いつも園で使っているアクリル絵の具。発色もよく、子どもたちの筆跡とともに、そのとき何に目を奪われていたのかがキャンバスに残ります。
続きは動画でご覧ください♪
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2015年12月、自身の制作スタジオを市民に開く取り組み「Poprque ART」をスタートさせ、現在はこどものシェア・アトリエとして継続している。
2018年から、学校法人加藤学園Kanade流山セントラルパーク保育園、2019年から、同法人経営のだのこども園のアトリエリスタを担当。こどもたちとの対話の中から、豊かな遊びにつなげるサポートに取り組む。
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