子どもがなりたい職業ランキング女子1位「保育士」

子どもがなりたい職業ランキング女子1位「保育士」

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今年も株式会社クラレ(本社・東京都千代田区)から毎年発表される「小学6年生の『将来就きたい職業』」のアンケート結果が発表。「保育士」が女子部門で2016年以来、4年ぶりに1位に返り咲きました。

参考までに上位5位を挙げると

  • 1. 保育士
  • 2. 看護師
  • 3. パティシエ・パン屋
  • 4. 医師
  • 5. 薬剤師

となっており、昨年2位だった保育士が1位に昇格。昨年3位だった看護師が2位、4位だったパティシエ・パン屋が3位にそれぞれ昇格というのは分かるとしても、昨年1位の教師が一気に6位まで降格というのも、何が影響したのか気になりますね。

小学校卒業時の6年生を対象としたアンケートということで、純粋に「憧れ」だけで職業を選ぶのとはまたちょっと違います。彼女たちは小学6年間でそれなりの経験を積みつつ、しかも思春期の入口という「難しいお年頃」でもあります。そんな小6女子のみなさんに選ばれたのが「保育士」だったというのは、保育士一同、もっと誇りつつ、喜んで良いことかと思われます。

クラレでは、小学校に入学する新1年生の男子・女子にも同様のアンケートを実施しています。2020年新1年生の女の子たちが「なりたい職業」は

  • 1. ケーキ屋・パン屋
  • 2. 芸能人・歌手・モデル
  • 3. 看護師
  • 4. 保育士
  • 4. 花屋

となり、保育士さんは4位(順位タイ・花屋)で初めて登場します。
年代による誤差もあるのでしょうが、小学校の6年間を経て、改めて「保育士になりたい」と思わせる何かがあるということでしょう。

こうしたアンケートは、その時々の流行、その時期に放送されていたドラマやテレビアニメ、その職種の露出やイメージによってガラリと変化します。そもそも社会経験も人生キャリアも浅い幼児や小6女子が実際に目にしたことのある職業は限られています。

この1年、保育士の存在がメディアで取り上げられたことといえば、「待機児童問題」「保育士不足」「幼保無償化」「仕事が大変」「労働対価として給与が安い」などなど、確実にネガティブな話題のほうが多かったと思われます。なのに、この職業人気は一体…?

実際、若手保育士さんに話を聞くと、保育士を志望した理由のほとんどが「自分が幼児の時に、お世話になった保育士さん(または幼稚園の先生)に憧れて」という声が多く聞かれます。

小学校入学から6年が過ぎた卒業時に一番人気の保育士。ここからさらに6年が経過する頃、彼女たちはさらに現実的な視点とともに職業を選択することになります。そう考えると保育業界の未来も明るく感じられますね。

ちなみに男子の1位は小学校入学時も卒業時も「スポーツ選手」。ある意味で初志貫徹なのですが、この年代特有の男子と女子の意識差というのも、このアンケートの面白さの理由でもあります。

文/ほいくらし編集部
[参考]クラレ「将来就きたい職業」

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