10月24~25日は保育士筆記試験(後期)です!

10月24~25日は保育士筆記試験(後期)です!

柔道女子48kg級の元世界王者(2014年)にして、2016年リオ・デジャネイロ五輪の銅メダリスト・近藤亜美さん(三井住友海上)の現役引退が報道されました。競技人生を終える近藤さんが第2の人生の目標としているのが保育士なんだそうです。

まだ保育士資格を有していない近藤さんは、資格取得のため、すでに保育士の専門学校に通われているそうです。

養成校(保育過程のある大学、短大、専門学校)に通わず資格取得するための保育士試験の後期筆記試験今週末(10月24~25日)からスタート。実技試験は年末の12月13日(日曜)に予定されております。

保育士試験は、2016年から年2回の実施(それまでは年1回)となっていましたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、前期筆記試験が中止。10月の今回が令和2年初の筆記試験となります。

保育士さんの界隈では有名な話ですが、保育士試験はかなりの難関。筆記試験は9科目となりますが、現在、他の職業に就きつつ、フルタイムで働きつつ保育士を目指す人には、その9科目の試験範囲が、かなり多岐にわたるため、いわゆる「ヤマを張る」ことが難しいことも要因でしょう。

それでいて、難易度がその年によって大きく変化するのも、これまた保育士試験の特徴なんだとか。

合否は9科目それぞれの判定となり、いったん合格すれば3年目までは科目認定が有効なままとなります。一発合格するに越したことはありませんが、十分な試験勉強時間の確保が難しい人は、あらかじめ2年計画、3年計画で資格取得を目指しているようです。

まず1年目はほぼ「ノー勉強」で自分の常識に沿って回答(保育士試験は選択問題が主)し、9科目中、いくつかの科目で合格判定をもらい、翌年の試験では不合格だった科目を集中的に勉強し、残る科目の合格を目指すという方法です。

1回の受験料は1万2,950円と決して安くはありませんが、無理のない効率重視で、こうした合格コースを歩む人が多いようです。

各地域の試験会場へのアクセスは、すでに送付されている受験票に描かれているはずですが、注意したいのは初日(土曜)と2日目(日曜)で開始時間が異なること。この場にて、もう1度、念押ししておきますと10月24日(土曜)は10時30分開始10月25日(日曜)は10時開始でございます。それぞれ試験会場への入場は1時間前から可能となりますので、早めに会場入りして、落ち着いて筆記試験に臨まれることをオススメします。

現在、現場で働く保育士さんたちに聞いてみますと、「勉強している時は苦痛でしたけど、今となっては保育に関する法律や歴史、栄養について学ぶ機会になって良かったと思います」とのこと。試験に向けた勉強は決して無駄にはならないそうです。

ちなみに保育士資格を有していると、勤務可能となる場所は、保育園だけではなく、ベビーシッター、保育ママ、認定こども園、学童、病児保育施設、放課後デイサービス、児童家庭支援センターなど、かなり多いことでも知られています。その選択肢の多さからも、保育士資格が他業種の方から「最強資格の1つ」と呼ばれているのも納得ですね。

試験を受ける皆さん、ぜひ頑張ってください!

文/ほいくらし編集部