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首都圏を中心に多く存在し、おもに0歳~6歳までの園児が在籍する中規模保育所。園庭がない場合もあるため、保育士が公園のリサーチをするなど、遊び方の工夫も必要となります。一方、年齢ごとの在籍人数が少ないことから、園児一人ひとりの成長に合わせた遊びがしやすく、じっくり関われるといった特徴もあります。職員の数も少ないため、コミュニケーションが取りやすく、アットフォームな雰囲気が形成されやすい環境です。
比較的子どもの人数が少なめな、中程度の規模の保育園です。0~2歳児を保育する小規模保育園の枠には入らないため、預かる子どもの年齢は0~6歳と幅広いのが特徴です。年齢ごとに在籍する子どもの人数が少ないことから、一人ひとりの発達に沿った個別性のある関わりを実現させやすい環境です。
よりコンパクトな小規模保育園では、3歳になった子どもは他の保育園へ転園するのが基本です(一部の特区を除く)。一方、定員が20名を超える園ではそのような制限がないため、小学校に入学するまで在園することが可能。途中で環境を変えることなく、一貫性のある保育を提供しやすいといえます。
中規模保育園では、園舎自体が小さめだったり、園庭がなかったりするケースもあります。子どもたちが十分に身体を動かすことができるよう、環境整備に力を入れる必要があるでしょう。また、住宅街の中に園があるケースも多いため、騒音などのトラブルには注意が必要。近隣の方と良好な関係を築くことも、保育士として重要なスキルの一つです。
さまざまな年齢の乳幼児に対して、家庭的な環境の中でじっくりと信頼関係を築いていきやすいでしょう。また、園内の職員数が必然的に少なくなるため、保育士一人ひとりの存在感が大きくなることも特徴です。若手のうちから自分なりの考えを提案したり、責任ある立場に就いたりと、大規模園ではなかなか難しいようなことに挑戦できるかもしれません。