新卒OKの保育士求人一覧・転職情報（6ページ目）

年度末に卒業見込みであり、その時点で保育士資格取得予定の人を歓迎する保育施設です。保育業界での就職活動は、最終学年の秋ごろに行うケースが一般的です。保育実習の間から就職活動を意識し、早いタイミングで情報収集を始めると、より余裕を持ってスケジュールを組むことができます。

私立保育所における保育士の平均給与（賞与の1/12を含む）は、常勤で262,158円、非常勤では169,091円です（平成29年度「幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査」内閣府のデータより）。これは全年齢の平均値なので、初任給はこれより数万円程度低いところからスタートすると考えておきましょう。公立保育所のほうが給与水準は若干高い傾向にありますが、初任給に大きな差はみられません。

学校で習得した基本的な知識をしっかりと身に付け、その記憶が新しいうちに保育現場で実践できるタイミングは新卒時だけです。実務経験は浅くても、初めて出合う保育施設の理念や方針に、柔軟に対応していくことが求められます。新人ならではのフレッシュなアイデアや提案なども期待されているかもしれません。

新卒を歓迎する園では、施設内外での研修制度や指導体制が整っていることが多いでしょう。待機児童問題の解消に向けて保育士の需要は高まり続けており、新人保育士を歓迎する園もたくさんあります。就職先が多いだけに情報収集が大変になりがちなので、学校の先生やプロのキャリアアドバイザーに相談することも道を切り開く方法の一つです。