【2024年9月更新】残業少なめの保育士求人・転職・募集なら【マイナビ保育士】
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保育士の仕事内容は、保育や事務作業など幅広いため残業が多い職業です。就業中に仕事が終わらず、残業だけでなく自宅へ仕事を持ち帰る保育士も少なくありません。
一方で、働き方改革により保育士の働き方も見直され、仕事とプライベートを両立しやすい「残業少なめ」の保育園も増えています。
本記事では、残業少なめな保育士の働き方・給料事情のほか、残業少なめの保育園に転職するメリットについて紹介するため、ぜひ参考にしてください。
保育士は子どもの保育・教育以外に、保育園の運営に関わる仕事も行っているため、残業が発生しやすい職業です。しかし、2019年に施行した「働き方改革推進関連法」により、保育士の働き方も見直されています。
また、保育士の労働環境は、各保育園の職員の人数やシフトによって大きく異なることが一般的です。下記3つの保育施設は、仕事をしやすい労働環境が整っているため、比較的残業が少ないといえます。
<残業少なめな保育施設の代表例>
公立保育園は、自治体が勤務体制を管理しているため、「労働基準法」に沿った1日8時間勤務が基本です。残業が発生した場合も少なく、サービス残業の管理体制もしっかりしている傾向にあります。
院内保育所や託児所は一般の保育園と比べ、季節の行事やイベント活動が少なくなります。行事に関連する作業が減るため、残業が発生しにくいです。
また、一般的な保育園でも職員の人数が充実している場合は、残業が少ない傾向にあります。
保育士の仕事は、どの保育施設も基本的な仕事内容は変わりません。ただし、事務作業の量は、保育施設によって異なります。
近年では、事務作業由来の残業時間を減らすために、「ICTシステム」を導入する保育園が増えています。
たとえば、以下のような事務作業はICTシステムを活用して効率化ができます。
<ICTシステムを活用した事務作業の内容>
ICTシステムを活用している保育園は、残業を減らす環境作りを積極的に行っている傾向にあり、保育士にとって働きやすい職場環境が整っています。
保育士の仕事は、園児たちが帰って終わりではありません。事務的な仕事も多く、職場で終わらない場合は、自宅に持ち帰り仕事をする保育士もいます。
以下の表は、厚生労働省が公表している保育士の1ヵ月の平均残業時間です。
<保育士の1ヵ月の平均残業時間>
平均残業時間 | 残業代 | |
---|---|---|
男性 | 5時間 | 約10,000円 |
女性 | 4時間 | 約7,440円 |
男女計 | 4時間 | 約7,500円 |
(出典:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」)
※残業代については、(きまって支給する現金給与額÷所定内実労働時間数)×1.25×平均残業時間で算出しています。
保育士の1ヵ月の平均残業時間は約4時間です。残業が少なめな保育士は、残業を行う保育士に比べ約8,000円(残業代分)給料が少なくなりますが、極めて大きな差はありません。
保育士が残業少なめの保育園へ転職する大きなメリットは、「プライベートの充実」と「身体的な負担の軽減」の2つが挙げられます。
保育士としての仕事内容・役目は、残業が少なくても変わりありません。好きな保育士という仕事を長く続けるためには、ワークライフバランスを保ち、モチベーションを維持することが大切です。
保育士の人手が足りている保育園の場合、一人あたりの仕事が少なく、残業につながりにくい傾向があります。残業が少なくなると帰宅時間が早くなり、プライベートな時間を確保しやすいです。
ワークライフバランスが取れることで、仕事とプライベートの好循環が期待でき、仕事のモチベーション維持にもつながります。
残業時間が少なくなることで、プライベートの時間が増えるため、休息の時間を増やすことが可能です。
休息には、安静に休む「消極的休息」と、軽い運動・ストレッチなどを行う「積極的休息」の2種類があります。中でも、積極的休息は仕事のパフォーマンス向上にも大きく影響するといわれています。
(出典:白鷗大学教育学部論集「積極的休息はパフォーマンスの向上と自覚疲労の回復を促進するのか」)
仕事終わりやオフの日に、消極的休息・積極的休息を取ることで、身体的な負担を和らげつつ、よりメリハリのついた働き方ができるでしょう。
残業少なめの保育園で働くことにより、時間に余裕ができます。以下で紹介するような人は、残業少なめの保育園で働くことに向いています。
<残業少なめの保育園で働くことに向いている人>
正社員やパートで保育士として働きつつ、「家庭に時間を使うこと」や「スキルアップのために勉強時間を確保すること」が可能です。残業少なめの保育園は、「仕事・私生活、どちらの時間も必要」という人に向いている働き方といえます。
保育士は保育以外に事務作業もあることから、残業が多くなりやすい仕事です。一方で「残業少なめ」の保育園では、ICTシステムを導入して残業を減らす工夫をしています。
残業が少なめの保育士は、残業を行っている保育士よりも給料は低くなる傾向がありますが、勤務時間が短くなることにより、身体的な負担が軽減できます。
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