保育士給料の都道府県別ランキング|エリア以外の給料差の要因も解説
待機児童や保育士不足など保育に関する問題が山積する中で、保育士の処遇改善について政府は積極的に対策を取り始めています。保育をめぐる環境は徐々に改善...
条件に該当するweb公開求人数
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求人No.9051225 掲載開始日:2020/07/02
求人No.600767 掲載開始日:2020/07/02
求人No.9059582 掲載開始日:2020/06/25
求人No.9056268 掲載開始日:2020/06/11
求人No.9059682 掲載開始日:2020/07/28
求人No.9059673 掲載開始日:2020/07/28
求人No.600769 掲載開始日:2020/06/09
求人No.9059364 掲載開始日:2020/07/02
求人No.9059289 掲載開始日:2020/07/02
求人No.9049829 掲載開始日:2020/07/02
福島県の
保育士求人事情
保育士の求人情報
独自の支援から求人状況までを紹介!
さまざまな風土や文化、気候がある福島県は、東北地方のなかでも人口と県内総生産が多い地域です。自然豊かな地域である福島県では、子どもを育てやすい環境が用意されているため、子育て世代にも人気となっています。
このような特徴がある福島県は、保育士の需要も高い地域であるため、県内で保育士を目指す方も多い状態です。
そこで今回は、福島県における保育士の求人情報を解説します。独自の支援についても解説するため、福島県で保育士を目指す方は参考にしてください。
福島県における
保育士の平均給与は?
福島県における保育士の平均年収と、全国における保育士の平均年収は、以下の通りです。
(出典:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」/
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2019/index.html)
福島県における保育士の平均年収は、全国平均と比較した場合、やや低い水準です。ただし、上記の平均年収は求人サイトをもとに算出した推定値であるため、個々のスキルや資格等によって変動することも少なくありません。
働く職場の規模によって、給与が変動することもあります。
賞与や手当の有無、また金額の幅もそれぞれ異なるため、平均給与はあくまで推定値であることを認識しておきましょう。
福島県が進める
保育士支援の取り組み
福島県では、保育士の数を増やし業務全般の質を向上させるため、行政もさまざまな支援策を講じています。支援や取り組みを活用することで、金銭面での負担を抑えることができたり、就職しやすくなったりするケースも少なくありません。
保育士を目指す場合は、支援や取り組みを積極的に活用しましょう。ここでは、福島県が進める保育士支援の取り組みを2つ解説します。
1.保育士修学資金貸付
保育士修学資金貸付は、保育士資格の勉強をしている学生に向けて、修学資金を貸付する制度です。
(1)
・福島県内に住民登録をしている者
・福島県内の指定保育士養成施設に在学する者
・県内の出身者であり、県外の養成施設で修学する場合、入学前年度までに1年以上県内で住所を有していた者
(3点のうちどれか1点を満たしていれば可)
(2)
・成績が優秀であり、家庭の経済状況等を考慮して貸付が必要と認定される者。
・修学のために同様の資金を他の団体から借り受けていない者(日本学生支援機構・国民政策金融公庫は除く)
・入学準備金:20万円以内
・就業準備金:20万円以内
(出典:福島県社会福祉協議会「保育士修学資金貸付の概要」/
http://www.fukushimakenshakyo.or.jp/1000/documents/gaoyou2020.pdf)
2.未就学児を持つ保育士に対する保育料の一部貸付
保育士のなかには、自らが家庭で子育てに従事している方も少なくありません。福島県では未就学児を持つ保育士に向けて、子どもの保育料の一部を貸与する制度を行っています。
・県内の保育所等で雇用されている未就学児を持つ保育士であり、産後休暇、育児休業から復帰する者
(出典:福島県社会福祉協議会「福島県未就学児を持つ保育士に対する保育料の一部貸付実施要綱」/
http://www.fukushimakenshakyo.or.jp/1000/documents/youryou_021.pdf)
福島県における
保育士の求人状況
福島県における保育士の有効求人倍率・求人数は以下の通りです。
(※1出典:全国保育士養成協議会:資料「2019年度 保育士養成研究所 第1回研修会 資料:保育の動向と保育士養成課程について」/
https://www.hoyokyo.or.jp/nursing_hyk/reference/)
(※2出典:マイナビ保育士/https://hoiku.mynavi.jp/)
全国における保育士の求人倍率は、3.05倍です。福島県の2.53倍は、全国と比較すると低い数字となります。しかし、東北6県のなかでは宮城県に次いで高い数字であるため、需要は高いといえるでしょう。
福島県の中心地である福島市には、平成31年4月1日の時点で、97人の待機児童数が存在しています。
(出典:福島市待機児童対策推進会議「平成31年4月1日現在の待機児童数および 「福島市待機児童対策緊急パッケージ」について」/
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/youho-nintei/documents/190522_kaigishiryo.pdf)
行政の取り組みの成果もあり、ここ数年は減少している状態です。しかし、減少に転じた年もあれば、増加に転じた年もあります。
待機児童の数が再び増加する可能性は、大いにあると考えられる状態です。このような状態であるため、保育士の需要は今後も高くなるでしょう。
【保育士向け】
福島県の遠足・お出かけスポット
福島県には、子どもたちに人気の遠足・お出かけスポットがたくさんあります。ここでは、福島県の遠足・お出かけスポットを2つ紹介します。
1.スパリゾートハワイアンズ
「スパリゾートハワイアンズ」は、プール・温泉を楽しむことができる施設です。50mあるメインプールで楽しんだり、エンターテインメントショーを楽しんだりできます。
夏はもちろん冬でも楽しめる施設であるため、1年中好きなタイミングで足を運ぶことが可能です。
2.郡山カルチャーパーク ドリームランド
郡山カルチャーパーク内にある「ドリームランド」は、さまざまなアトラクションが楽しめる遊園地です。
真っ赤な電動式機関車「豆汽車」や、空中のレールを走る自転車「サイクルモノレール」等は、保護者の付き添いがあれば幼児でも利用することができます。
まとめ
ここまで、福島県における保育士の求人情報や、独自の支援について解説しました。
東北6県のなかでも、福島県は保育士の需要が高い地域です。行政もさまざまな支援・取り組みを打ち出していることから、福島県における保育士のニーズはさらに高まることが予想されます。
保育士求人が乱立する中、好条件の保育士求人は応募者が殺到し、すぐに枠が埋まってしまう可能性があります。保育士専門の求人サイトを活用し、好条件の求人を見つけられるよう、常にチェックしてきましょう。
※当記事は2020年5月現在の情報を基に作成しています