【2024年10月更新】広島県のこども園・認定こども園の保育士求人・転職・募集なら【マイナビ保育士】
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広島県は、海・山に囲まれた自然豊かな都道府県です。南部では釣り・海水浴を、北部ではキャンプ・スノーボードなどのレジャーを楽しめます。
広島県では、待機児童数ゼロに向けた取り組みが進められているため、待機児童数は減少傾向にあります。認定こども園の施設数は増加傾向にあり、保育教諭の需要は高まっている状況です。
この記事では、広島県の保育業界・認定こども園の実情・保育教諭の平均給与・求人状況を解説するため、保育教諭として働くことを考えている人はぜひ参考にしてください。
認定こども園とは、幼稚園の教育面・保育所の保育面を一体化させた保育施設です。施設形態には、「幼保連携型」「幼稚園型」「保育所型」「地方裁量型」の4種類があります。
幼保連携型は、幼稚園と保育所の機能を併せ持った認定こども園です。幼稚園型は幼稚園の機能をベースに延長保育を行う認定こども園であり、保育所型は保育所の機能をベースに幼児教育を行う施設です。
幼保連携型で働く際は、幼稚園教諭免許および保育士資格が必要となります。一方、幼稚園型・保育所型・地方裁量型であれば、幼稚園教諭免許または保育士資格のいずれかを保有していれば、働くことができます。
2021年4月時点における広島県の待機児童数は14人であり、その内訳は広島市11人・福山市3人となっています。2018年4月時点の207人と比較すると、大幅に待機児童数が減っており、広島県では保育施設の定員数の拡大が進められていることがわかります。
出典:広島県「令和3年4月時点の保育所等の待機児童数について」
2021年4月時点の広島県の認定こども園数は224園です。そのうち、幼保連携型認定こども園が169園、幼稚園型・保育園型などの認定こども園が55園です。
出典:広島県「認定こども園の一覧(令和3年4月1日現在)について」
広島県では「広島県保育連盟連合会」が中心となり、保育士・保育教諭の確保・育成が進められています。人材を確保する取り組みでは、「就活相談会」が広島市・福山市で実施されています。保育士・保育教諭の育成では、食育に関する研修会・リーダー育成研修会などが実施されている状況です。
出典:広島県保育連盟連合会
広島県では待機児童数ゼロに向けて、将来的に保育施設数が増加することが予測されます。また、保育関連の人材確保・育成に取り組んでいる現状も踏まえると、保育士および保育教諭の需要は今後も高まるでしょう。
下記は、広島県と全国の保育士および保育教諭の平均年収をまとめた表です。
保育士の平均年収 | 保育教諭の平均年収 | |
---|---|---|
広島県 | 約360万円 | 約367万円 |
全国 | 約374万円 | 約383万円 |
出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」
保育士と保育教諭の平均年収を比較すると、広島県と全国ともに保育教諭の平均年収のほうが若干高くなっています。保育教諭として働く場合は、保育士資格と幼稚園教諭免許が必要になるケースが多く、保育士に比べて手当の金額が高い傾向です。そのため、保育士より保育教諭の平均年収のほうが高いと考えられます。
広島県の保育教諭の月給は約20万円前後です。経験者を優遇する認定こども園が多く、経験年数によっては月給30万円以上を得られるケースがあります。非常勤・パートの時給相場は、1,100円前後です。施設によっては規定に則って時給を決定する場合があるため、面接時に給与面の確認を必ずしましょう。
広島県には、3~4か月分の賞与を支給する認定こども園が多くあります。月給による年収差は出にくいため、広島県で認定こども園の求人を探す際は、賞与額に着目することが大切です。
下記は、広島県の保育士の有効求人倍率、「マイナビ保育士」に掲載されている保育士および認定こども園の求人数をまとめた表です。
保育士の有効求人倍率(※1) | 2.56倍(2021年4月時点) |
---|---|
保育士の求人数(※2) | 294件(2021年9月時点) |
認定こども園の求人数(※2) | 53件(2021年9月時点) |
※1出典:厚生労働省「令和2年及び令和3年における保育士の各都道府県別有効求人倍率等の比較」
※2出典:マイナビ保育士
2021年4月時点における広島県の保育士の有効求人倍率は2.56倍であり、前年の4.37倍より低い数値になっています。しかし、広島県には300件近くの求人があり、保育士を求める施設は少なくありません。
広島県の認定こども園の求人数は53件であり、正社員向けの求人は28件、非常勤・パート向けは22件、契約社員向けは3件となっています。正社員向けの求人では、幼稚園教諭免許および保育士資格が必須資格として挙げられています。一方、非常勤・パート向けの求人では、幼稚園教諭免許・保育士資格のいずれかを保有していれば、応募できる場合がほとんどです。
広島県の認定こども園は都市部に多いため、三次市・府中市などの山間部には求人が少ない傾向です。認定こども園の求人を探す際は、広島市・福山市・呉市・東広島市などの主要都市からチェックすることをおすすめします。
認定こども園では、幼稚園の「教育」と保育所の「保育」の業務を行います。そのため、仕事の幅を広げたいと考えている保育士・幼稚園教諭に適した職場です。預かる子どもは0~5歳であり、幼稚園に比べて年齢層が広いことから、子どもの成長を長く見守りたい人にもおすすめです。
近年では、幼稚園・保育所が認定こども園に移行するケースが増えています。認定こども園は発足して間もない施設形態であるため、主任などのポストが空いている施設も少なくありません。キャリアアップを図りたい人にも、認定こども園で働くことは向いているといえます。
認定こども園は、幼稚園と保育所の機能を併せた保育施設です。幼稚園・保育所が認定こども園に移行するケースが増えており、保育教諭の需要は全国的に高まっています。
2021年4月時点における広島県の待機児童数は14人であり、あとわずかで待機児童数ゼロを達成できる状況です。広島県では、今後も認定こども園などの保育施設が増加するでしょう。
広島県には、正社員・パート向けの認定こども園の求人がバランスよく出ているため、自分のライフスタイルに合わせた就職先を見つけやすい傾向です。求人を探す際は、認定こども園が多い広島市・福山市・呉市・東広島市を中心に調べてみましょう。
※当記事は2021年9月現在の情報をもとに作成しています