【2024年3月更新】大阪府の幼稚園の保育士求人・転職・募集なら【マイナビ保育士】
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大阪府の幼稚園教諭や保育士の平均給与は全国平均と比べて高い傾向です。また、大阪市には、院内保育所や企業内保育所の求人が多数存在します。ただし、同じ大阪府であっても、エリアや沿線によって幼稚園教諭・保育士の給与や求人数は異なるため、求人探しの際には注意が必要です。
当記事では、関西の大都市である大阪府の幼稚園教諭・保育士の平均給与や求人状況について解説します。大阪府の幼稚園教諭や保育士の実情を知り、就職後のイメージを具体化させましょう。
幼稚園教諭とは、公立・私立の幼稚園で、3歳から就学前までの子どもの教育を行う職員を指し、幼稚園教員とも呼ばれます。
幼稚園教諭の主な仕事内容は、幼稚園教育要領にもとづき、幼稚園独自のカリキュラムに沿った保育や子どもの健康チェックです。この他、教室の環境を整えたり行事の準備をしたり、保護者に連絡をしたりと、さまざまな仕事を行います。
令和3年4月1日時点で大阪府の待機児童数は158人です。とくに泉大津市で待機児童が多く発生しており、待機児童数が多いエリアで保育士の需要が高い傾向にあります。
出典:大阪府「保育所等利用待機児童数等の状況について」
人口の多い大阪市では「大阪市保育士ウェルカム事業」を推進し、保育士として働く人を支援する取り組みがなされています。「大阪市保育士ウェルカム事業」とは、他府県から大阪市内の保育施設に転入した新規保育士に対する補助金制度です。帰省費用や市内遊興施設の年間パスポート費に相当する費用を福利厚生の一環として支給するときに、保育所などに対して2年間の補助金を交付されます。
他にも、「新規採用保育士特別給付に対する補助事業」による補助金や「保育士宿舎借り上げ支援事業」による家賃補助、「潜在保育士就職支援事業」による貸付金の返還免除など、さまざまなサポート事業が活発に行われています。
出典:大阪市「大阪市内で保育士として働く方を支援します」
関西エリアのなかでも大阪府は、企業内保育所や院内保育所の求人が多く見られます。実際に求人サイトで求人数を調べてみると、企業内保育所は160件、院内保育所は110件見つかりました。ただし、規模の大きい企業や病院は大阪市に集中しているため、大阪市以外で企業内保育所や院内保育所の求人を見つけることは難しいでしょう。
出典:マイナビ保育士
なお、同じ大阪府でも求人数や給与に差が生じます。人口が集中している大阪市は物価や家賃相場が高いことに伴って、幼稚園教諭や保育士の平均給与も高い傾向にあります。
下記は、大阪府における幼稚園教諭・保育士の平均年収と、全国の平均年収を比較した表です。
保育士の平均年収 | 幼稚園教諭の平均年収 | |
---|---|---|
大阪府 | 約385万円 | 約405万円 |
全国 | 約374万円 | 約383万円 |
出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」
大阪府における幼稚園教諭と保育士の平均年収は、全国平均と比べて高い傾向にあります。また、幼稚園教諭のほうが給与が高い傾向にあり、保育士から収入アップを狙っている人にとって、大阪府はおすすめの地域だといえます。
また、大阪市とそれ以外のエリアを比べると、大阪市のほうが給与が高く設定されています。たとえば、大阪市の幼稚園教諭の求人を見てみると、月収20万円以上の求人情報が目立ちます。一方、茨木市は月収約18.5万〜19万円、箕面市は月収約17.9万〜19.2万円と、月収20万円以下の求人が多数です。
大阪市以外の月収20万円以下であるものの、大阪府全体の平均年収が約405万円であることから、賞与や各種手当てが充実していることがわかります。「年3回の賞与実績」や「調整手当28,000円」と記載されている求人も少なくありません。
また、隣県である兵庫県の幼稚園教諭の平均年収は約387万円で、大阪より低くなっています。年収を上げるために他県から転職するのであれば、大阪市の求人を探すとよいでしょう。
大阪府全体における保育士の有効求人倍率と、保育士・幼稚園教諭の求人数は、下記のとおりです。
保育士の有効求人倍率(※1) | 3.33倍(2021年4月時点) |
---|---|
保育士の求人数(※2) | 2,150件(2021年8月時点) |
幼稚園教諭の求人数(※2) | 59件(2021年8月時点) |
※1出典:厚生労働省「令和2年及び令和3年における保育士の各都道府県別有効求人倍率等の比較」
※2出典:マイナビ保育士
全国の保育士の有効求人倍率が2.04倍であることから、大阪府は全国と比べて求人数が多いといえます。一人の求職者につき3件以上の求人があるため、比較的就職先や転職先を見つけやすいでしょう。
大阪府における幼稚園教諭の求人数59件のうち、18件が大阪市での募集です。残りの38件は堺市12件、豊中市5件、茨木市5件、吹田市4件、枚方市4件、寝屋川市4件、松原市3件、八尾市1件と続いており、大阪市と堺市に求人が集中しています。
大阪府の幼稚園教諭の特徴は、定員100名以上の大規模な施設での募集の多さです。59件中51件が定員100名以上の幼稚園の求人情報でした。
幼稚園で働くことに向いている人の特徴としては、「子どもたちをまとめられるリーダーシップがあること」「コミュニケーション能力があること」が挙げられます。
幼稚園教諭は、さまざまな性格の子どもをまとめ、引っ張っていくことになるため、リーダーシップが求められます。規模の大きい幼稚園であれば、対応する子どもの人数も多くなるため、感情的にならず、落ち着いて子どもたちをまとめられることができると働きやすいでしょう。
また、コミュニケーション能力がある人も、幼稚園での勤務に最適です。子どもとのコミュニケーションはもちろん、行事の際には職員や保護者の前で話をする機会もあるため、人前で話すこと、人と関わることが好きな人は、幼稚園で働くことに向いているといえます。
関西の中心である大阪府は全国と比べて、平均年収や有効求人倍率が高い状況です。
とくにオフィスが密集している大阪市は、勤務条件のよい魅力的な幼稚園や保育園が多数あります。また、大阪市は物価や家賃相場の高さに伴って、幼稚園教諭・保育士の平均年収も高い傾向です。
大阪府の幼稚園で働く場合は、府の状況や求人の傾向に加えて、幼稚園での勤務に向いている人の特徴を把握することが大切となります。就職・転職を有利に進めるため、求人や施設の情報を探している人は、ぜひマイナビ保育士をご利用ください。
※当記事は2021年8月現在の情報をもとに作成しています