東京都町田市の保育士求人・転職・募集なら【マイナビ保育士】
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町田市は東京都の多摩地域南部に位置し、都内で東京23区・八王子市に次いで人口が多いエリアです。町田市は行政による子育て支援が手厚く、「送迎保育ステーション事業」など画期的な取り組みが行われていることも影響し、子育て世代に人気です。
(出典:町田市「新・町田市子どもマスタープラン(2015年度~2024年度)」/ https://www.city.machida.tokyo.jp/kodomo/kosodate/shinnpuran.files/koukigaiyou.pdf)
一方で、都内で3番目に待機児童が多く、保育ニーズが高い地域でもあります(2021年4月1日現在)。
(出典:東京都「都内の保育サービスの状況について」/ https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/07/28/02.html)
この記事では、町田市の保育士平均給与や、町田市が進める保育士支援の取り組みなど、町田市に特化した保育士の求人情報を紹介します。施設形態別の求人状況なども取り上げるため、町田市で保育士の仕事を探している方はぜひ参考にしてください。
下記は、町田市と東京都・全国で働く保育士の平均給与を比較した表です。
町田市(※1) | 千葉県(※2) | 全国(※2) |
---|---|---|
約273万~600万円 | 約434万円 | 約374万円 |
(※1出典:マイナビ保育士/https://hoiku.mynavi.jp/)(※2出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html)
町田市の保育士平均年収は比較的高く、全国・東京都の平均と比べても高水準です。月給は約20万円を超える求人が多く、希望以上の求人が見つかるかもしれません。
さらに、町田市の保育求人は賞与も高く、中には賞与が4か月分以上を支給する求人も存在します。賞与は年収を左右する重要な要素です。応募の際は必ず賞与についてもチェックしましょう。
収入を左右する要素として、各種手当の有無のチェックも大切です。各種手当が充実しているほど年収は高くなります。町田市の保育士求人は、通勤手当や住居手当などの手当が充実した求人が多い傾向です。
また、町田市は、非常勤・パート保育士の求人も比較的多くあります。時給は約1,100円以上と高めに設定されており、町田市は非常勤・パートとして働きたい保育士にとって就職活動しやすいエリアだといえるでしょう。
東京都で働く保育士の平均年収は関東エリアの中では4番目に高く、全国平均よりもやや高い金額です。
一方、町田市で働く保育士の平均年収は、関東エリアのトップである栃木県の約435万円と比較して、上限は約165万円も高くなっています。町田市における保育士の平均年収は関東エリアで比較しても高めであり、高収入が狙えるといえます。
(出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」/ https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html)
町田市は「新・町田市子どもマスタープラン(2015年度~2024年度)」を策定し、待機児童問題をはじめとした子育てに関するさまざまな問題に取り組んでいます。
(出典:町田市「新・町田市子どもマスタープラン(2015年度~2024年度)」/ https://www.city.machida.tokyo.jp/kodomo/kosodate/shinnpuran.files/koukigaiyou.pdf)
その一環として行われている保育人材の確保の取り組みは、支援対象を広く取っていることが特徴です。具体的には、保育士のみならず、潜在保育士や将来の保育士も対象となっています。
ここからは、町田市で実施されている保育士の支援事業を紹介します。
保育所優先入所制度とは、未就学児を育てながら保育士として働く方が、保育施設に入所を申し込む際に優先してもらえる制度です。安心して子どもを預けることができる場所を提供することで、小さな子どもがいる方も保育士として勤務できます。
対象者 | 保育士資格、看護師資格、または幼稚園教諭免許所持者 |
---|---|
要件 | 町田市内の保育園などに勤務している、または勤務することが決まっている |
(出典:まちだ子育てサイト「保育所優先入所制度」/ https://kosodate-machida.tokyo.jp/soshiki/4/3/5002.html)
保育従事職員資格取得支援事業とは、保育施設で働く栄養士・事務員など保育士以外の方を対象とした事業です。保育士資格を取得する際にかかった費用の一部を、自治体が負担します。働きながら保育士資格の取得を目指す人を援助し、将来の保育士を増やすことが目的です。
保育従事職員資格取得支援事業の補助は、勤務先の施設を通して行われます。
対象者 | 保育士試験受験、もしくは特例制度利用により保育士資格を取得する方 |
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対象経費 | 資格取得のために受講した講座の費用の一部 |
条件 | 資格取得後、保育士として1年以上勤務する意思がある |
(出典:まちだ子育てサイト「保育従事職員資格取得支援事業」/ https://kosodate-machida.tokyo.jp/soshiki/4/3/5002.html)
保育士等宿舎借上げ支援事業とは、保育施設が職員の宿舎を借上げた場合に、その費用の一部を補助する事業です。保育士の勤務先施設を通して、いわゆる家賃補助をすることで、保育士の経済的負担を減らして働きやすい環境を作ります。
対象者 | 市内保育園などに勤務する保育士・保健師・看護師・助産師 |
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対象宿舎 | 原則市内に所在し、勤務する保育園などが賃貸借契約を結んでいる宿舎 |
要件 | 各施設により異なる |
(出典:まちだ子育てサイト「保育士等宿舎借上げ支援事業」/ https://kosodate-machida.tokyo.jp/soshiki/4/3/5002.html)
2021年10月現在、東京における保育士の有効求人倍率は3.49倍です。全国の有効求人倍率である2.66倍を大きく引き離していることから東京都は保育士需要が非常に高く、東京都にともなって町田市の保育士需要も高い傾向にあります。
(出典:厚生労働省「令和2年及び令和3年における保育士の各都道府県別有効求人倍率等の比較(各年10月時点)」/ https://www.mhlw.go.jp/content/R2.11..pdf)
ここでは、町田市の保育士求人状況を施設形態ごとに解説します。
認可保育園(認可保育所)とは、児童福祉法に定められた基準をクリアし、自治体から認可を受けて開設された保育施設です。町田市では認可保育園の求人が多く、全体の約5割を占めています。
町田市の認可保育園で働く保育士の平均年収は、約273万~600万円と高水準です。年収400万円を超える求人もあります。また、認可保育園の求人の8割以上が正社員を募集しています。年収アップを目的に転職したい方や正社員として働きたい方は、認可保育園から求人を探すとよいでしょう。
正社員の求人と非常勤・パートの求人に共通する特徴は、社会保険完備などの待遇に恵まれている求人が多い点です。特に正社員の求人は、リフレッシュ休暇や引っ越し代金全額会社負担などの好待遇な求人が少なくありません。
認定こども園とは、保育所の機能と幼稚園の機能を備えた、就学前の子どもたちに対する保育・教育を行う施設です。待機児童問題を解消するために開設された施設で、今後も増加していくと予想されています。
(出典:内閣府「認定こども園概要」/ https://www8.cao.go.jp/shoushi/kodomoen/gaiyou.html)
町田市の認定こども園で働く保育士の平均年収は、約288万~430万円です。東京都の保育士平均年収と比較すると低く見えます。しかし、認定こども園で働く保育士の年収は経験や能力によって決定する施設が多く、実務経験やスキルアップを重ねることで、平均年収以上の収入を得ることも十分に可能です。
認定こども園の求人には、パート・非常勤の求人が多いという特徴があります。町田市における認定こども園のパート・非常勤の求人では、不要範囲内での勤務可能・勤務時間や曜日は応相談などライフスタイルに合わせた働き方が可能です。
放課後等デイサービスとは、6歳から18歳までの障がいを持つ子ども・発達に特性のある子どもが、放課後や長期休暇に利用できる福祉サービス施設です。
一方、障がい児施設とは、障がいを持つ子どもが利用する福祉施設全般を指し、放課後等デイサービスも含まれます。一般の保育所と異なり、保育士は通常保育に加えて保育業務全般を通した療育も行います。
町田市の放課後等デイサービスや障がい児施設で働く保育士の平均年収は、年齢・経験・スキルを総合的に判断した上で決定される傾向です。面接の際に、今までの実績や所有する資格をアピールすることで年収アップを狙えるでしょう。
町田市は、八王子市と隣接しています。八王子市の保育士求人の数は町田市に劣るものの、院内保育所や企業内保育所など一般的に求人数が少ない保育関連施設の募集もあることが特徴です。
町田市はJR横浜線や小田急線、東急田園都市線などが通り、交通の便が非常によいエリアです。八王子を勤務地とする場合でも、アクセス良好な場合が多いため通勤に苦を感じることは少ないでしょう。町田市内で希望の仕事が見つからない場合は、勤務地を八王子まで広げることもおすすめです。
町田市は待機児童数が多いことを受け、行政による子育て支援政策が積極的に行われています。
また、町田市は子育てに対する意識が高く、保育士を確保するための支援を積極的に行っています。町田市の保育ニーズは高く、平均年収も比較的高いため、保育士にとって働きやすいエリアです。
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※当記事は2022年2月現在の情報をもとに作成しています