【2024年10月更新】東京都の院内保育所・病院内保育の保育士求人・転職・募集なら【マイナビ保育士】
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東京都は日本におけるビジネスシーンの中心地であり、全国から多くの労働者が集まる都道府県です。市部に比べて区部に病院数が多く、院内保育所の求人も豊富にあります。
出典:東京都福祉保健局「令和元年医療施設(動態)調査・病院報告結果報告書」
東京都の院内保育所で働こうと考えている人のなかには、「院内保育所で働く保育士の実情・平均給与が気になる」という人もいるでしょう。院内保育所への転職を成功させるためには、最新の業界・求人情報を把握することが重要です。
この記事では、東京都の院内保育所で働く保育士の求人情報を、給与相場を踏まえて解説します。東京都にある院内保育所への転職を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
院内保育所とは、病院で働く医師や看護師が子どもを預けるための保育施設を指します。病院勤務の職員のシフトは、日勤・夜勤に分かれており、不規則な勤務になることがほとんどです。そのため、通常の保育所では送迎の都合がつかない病院勤務の職員を支援する意味合いで、院内保育所は設置されています。
院内保育所は24時間体制で運営されていることが多く、利用者は勤務状況に合わせて子どもを預けることが可能です。院内保育所では、一般的な保育所と同様に子どもの保育に関する仕事を行いますが、夜の時間帯は子どもたちを就寝させる仕事が加わります。また、院内保育所で働くためには「保育士資格」が必要となります。
2021年4月時点における、東京都の保育サービスの利用児童数は323,703人です。2020年4月時点と比べて、保育サービス利用児童数は3,145人増加しています。
出典:東京都「都内の保育サービスの状況について」
また、2021年4月時点の東京都における待機児童数は969人です。保育サービスの利用児童数は増加している一方で、待機児童数ゼロには届いていないため、東京都では今後も保育士の需要が高まることが推測されます。保育所数は増加傾向にあり、2018年4月時点における東京都の院内保育所数は171施設です。東京都には病院数および医療従事者が多いことから、院内保育所数はますます増えるでしょう。
出典:内閣府「東京都の保育施設について」
院内保育所数をエリア別に見ると、区部では足立区・板橋区に多く、市部では小平市・町田市・青梅市に多くあります。さまざまなエリアに院内保育所があるため、東京都では求人を探しやすい状況です。
ここからは、東京都の院内保育所で働く保育士の平均年収を、保育士全体の平均年収と比較しながら解説します。なお、院内保育所で働く保育士の平均年収は、マイナビ保育士から算出した情報です。
保育士の平均年収 | 院内保育所で働く保育士の平均年収 | |
---|---|---|
東京都 | 約398万円 | 約230万~400万円 |
全国 | 約374万円 | - |
出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」
院内保育所で働く保育士の平均年収は、約230万~400万円となっており、施設の規模によって大きな開きがあります。院内保育所の多くは「認可外保育所」であり、国からの補助金ではなく利用者からの保育料で運営されているため、病院の規模が小さい場合は給与が低い傾向です。高収入を得たい人は、施設の規模に着目することをおすすめします。
また、賞与がある院内保育所が多いことも特徴の一つです。ただし、賞与額は給与の1カ月としている施設がある一方、4カ月分を支給する施設もあります。施設ごとの差が大きいため、求人を見る際には「何カ月分の給与が賞与として支給されるか」にも注目してください。
下記は、東京都における保育士の有効求人倍率や求人数、院内保育所の求人数をまとめた表です。
保育士の有効求人倍率(※1) | 2.70倍(2021年4月時点) |
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保育士の求人数(※2) | 5,381件(2021年8月時点) |
院内保育所の求人数(※2) | 93件(2021年8月時点) |
※1出典:厚生労働省「令和2年及び令和3年における保育士の各都道府県別有効求人倍率等の比較」
※2出典:マイナビ保育士
東京都における保育士の有効求人倍率は2.70倍と高く、保育士の需要の高さが数値にも表れています。東京都から出ている保育士求人5,381件のうち、院内保育所の求人は93件です。2021年8月時点では、世田谷区・新宿区・文京区などを中心に院内保育所の求人が掲載されています。
東京都には未経験OKの求人がある一方で、経験者優遇の求人も多く、業務経験に合わせて院内保育所の求人を選びやすい状況です。また、正社員やパートなどさまざまな雇用形態の求人もあります。
東京都は、業務経験やスキルを活かしたい人、新たに保育士としてのキャリアを歩みたい人、柔軟な勤務を求める人など、幅広い人に適したエリアです。
院内保育所は小規模な施設が多く、一人ひとりの子どもと密接に関わりたい人に向いています。子どもの成長を間近で確認できるため、仕事にやりがいを感じやすいでしょう。
また、病院内にあることから、一般的な保育園のようにグラウンドや体育館を使ったイベントが少ない傾向にあります。業務量が限られるため残業が発生しにくく、ワークライフバランスを充実させたい人にもおすすめです。
院内保育所とは、日勤・夜勤と不規則に働く病院勤務の職員が子どもを預けるための施設です。24時間体制で運営されている施設が多く、院内保育所は「認可外保育所」に該当します。
東京都は保育士全体の需要が高く、院内保育所の求人も豊富にあります。賞与を支給する求人が多く、年収アップを狙いたい場合にも適したエリアです。ただし、施設によって年収に開きがあるため、応募前に求人内容を吟味してください。
院内保育所で働くことが向いている人は、「一人ひとりの子どもと密接に関わりたい」「ワークライフバランスを充実させたい」などの条件に該当する人です。理想的な職場に転職するための参考にしてください。
※当記事は2021年8月現在の情報をもとに作成しています