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求人No.ji_48463 掲載開始日:2020/03/17 掲載終了日:2021/03/16
求人No.ji_47618 掲載開始日:2020/01/23 掲載終了日:2021/01/22
求人No.9091726 掲載開始日:2020/12/28
求人No.9081339 掲載開始日:2020/11/12
求人No.9065416 掲載開始日:2020/12/21
求人No.9086599 掲載開始日:2020/12/01
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幼稚園の
求人を解説
仕事内容・給料事情・メリットを解説
■幼稚園とは?
■幼稚園とは?
幼稚園とは、年齢にふさわしい環境下において幼児を適切に保育し、心身の発達や成長を促すための教育施設です。主に、3歳から小学校入学前までの幼児を保育します。
幼稚園では学校教育法のもと、協力性・自主性・社会性などを身につけるための教育や、言語力・創造力・表現力を養うための指導を行います。幼稚園の役割は「幼児の教育」であることから、幼稚園で働くためには幼稚園教諭免許が必要です。
体育や音楽、英語など、幼稚園によって力を入れている教育のジャンルは異なります。自然と触れ合う時間を尊重する園もあり、それぞれの園で教育方針が異なることが幼稚園の特徴です。
幼稚園の
仕事内容
幼稚園の役職は、担任教諭・副担任(担任補助)・フリーの職員(保育補助全般)の3つに分かれるケースがほとんどです。どの役職においても基本的な仕事内容は、子どもたちと一緒に過ごすことです。また、幼稚園のカリキュラムに沿って音楽や工作、運動などの活動も行います。カリキュラムの作成や行事の準備、連絡帳の記入、園の掃除なども業務の一環です。
幼稚園教諭免許には一種免許状・二種免許状・専修免許状の3種類がありますが、免状の違いで仕事内容が大きく変わることはありません。
以下は、一般的な幼稚園における1日の仕事スケジュールです。
教室や事務室の整理
・1日のスケジュールの確認
・打ち合わせ
・教室の掃除
・バスに乗って子どもたちの送迎
・徒歩や電車で登園する子どもたちの出迎え
・朝のあいさつ
・子どもたちの自由時間
・カリキュラムに沿った教育指導
(リトミック、英語、水泳、計算、鼓笛、お絵描き、読み書き、太鼓、工作、体操、課外活動など)
・食育
・手洗い・歯磨き指導
・見送り
・延長保育を利用する子どもの見守り
・事務作業(園だよりの作成、保護者への連絡、職員会など)
・行事の準備
・翌日のカリキュラムの用意
・教室の掃除
※上記はあくまでも一例であり、幼稚園によって仕事内容や時間帯は異なります。
子どもたちがケガをしたり体調を崩したりしないように見守り、水分補給を促すなどの健康管理を行うことも幼稚園教諭の仕事です。
保護者と連携を取って子どもたちを教育するために、家庭訪問や個人面談を実施する幼稚園もあります。
幼稚園の
給料事情
以下は、幼稚園教諭として働く男女計の平均給与です。
(出典:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」/
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2019/index.html)
平均月収の約24万円に加えて、年間賞与の平均は約73万円であるため、幼稚園教諭の平均年収は約366万円です。
ただし、上記で紹介している収入はあくまでも目安です。幼稚園教諭の給与は、本人の年齢や勤続年数・経験年数、幼稚園の規模などによって異なります。一般的には年齢が高く、経験年数が上がるごとに、収入は高くなる傾向にあります。
また、常勤勤務の場合、勤務先が公立幼稚園か私立幼稚園かなどによっても平均月収は異なります。以下は、勤務先別に幼稚園教諭の平均月収を示した表です。
(出典:厚生労働省「幼稚園・保育所等の経営実態調査」/
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/163-1.html)
上記の平均月収は、月額給与と賞与の年額12分の1が含まれている金額です。
公立幼稚園の場合は公務員にあたるため、ボーナスを含めて安定した給与が見込めます。
なお、幼稚園の初任給は、二種免許状取得者に比べて一種免許状得者のほうが高い傾向にあります。
また、一種免許状得者は幼稚園の園長を目指すことができるため、園長になればさらなる給与アップが期待できるでしょう。
幼稚園の
メリット・特徴
幼稚園と保育園は同じような仕事だと捉える人もいますが、幼稚園は保育ではなく教育を目的とした施設です。幼稚園ごとに運営方法や教育カリキュラムが違うため、保育園とは異なる魅力があります。
ここからは、幼稚園の特徴を踏まえて幼稚園教諭として働くメリットを紹介します。
1.子どもの教育や成長に携われる
幼稚園の入園対象は3歳以上であり、子どもたちのほとんどがトイレや食事などの身辺自立ができている状態です。そのため、幼稚園では子どもの持つ力を伸ばし発達を促すためのカリキュラムを組んでいます。子どもの教育に専念できることは、幼稚園の大きな特徴です。
運動会やお遊戯会、音楽会など、大きな行事に力を入れている園も多く、子どもたちが一生懸命に取り組む姿を見て、喜びや悔しさを共有できるでしょう。さまざまなカリキュラムを通して子どもの成長を身近に感じられることは、幼稚園で働くメリットのひとつです。
2.勤務時間・残業時間が短い
ほとんどの幼稚園で登園時間は9時ごろ、降園時間は14時ごろであることから、幼稚園の標準保育時間は約4時間です。延長保育の場合、14時以降も子どもたちを預かりますが、19時以降などの遅い時間帯まで預かることはほとんどありません。そのため、幼稚園では子どもたちが降園したあとの時間を使って、事務作業や行事の準備を進めることが可能です。
また、勤務時間内に業務を行えるため、幼稚園の平均的な残業時間は2時間であり、ワークライフバランスを保って働くことができます。日中は子どもたちとの触れ合いに注力し、降園後に事務作業に集中するなど、メリハリをつけて働く幼稚園教諭もいます。
(出典:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」/
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2019/index.html)
3.長期休暇を取ることができる
幼稚園には、夏休み・冬休み・春休みなどの長期休暇があることが特徴です。休みの間は休園となり、先生も休みとなることから、長期休暇でリフレッシュすることができます。
また、基本的に幼稚園は土日祝が休みであり、カレンダー通りに休暇を取れるため、週末の予定も立てやすいでしょう。
週末・長期休暇のタイミングで休めることから、仕事と子育てを両立しやすく、産休・育休後も職場復帰しやすいというメリットも幼稚園にはあります。
幼稚園は
こんな人が向いている
幼稚園で働くのに向いているのは、下記のような性格の人です。
◯子どもと関わる仕事に情熱を持てる人
幼稚園は、子どもの成長や発達をサポートしながら教育的指導を行う場所です。そのため、子どもの教育に熱心に取り組み、成長をサポートしたいという想いの強い人が向いています。
◯さまざまなことに柔軟に対応できる人
幼稚園で働くうえでは、さまざまなカリキュラムに対応できる体力や俊敏さを持っていることが大切です。子どもたち一人ひとりの性格に合わせて、適切な対応が取れる柔軟性を持っている人が向いています。
◯ピアノや楽器の演奏が得意な人
ピアノや楽器が得意な人も向いていると言えるでしょう。採用面接でピアノの実技試験が入っていることもあるため、幼稚園で働こうと考えている場合は早めに対策しましょう。
◯前向きな向上心がある人
幼稚園では、先生自身が成長する姿を子どもに見せることも重要です。そのため、自分自身も成長したいという向上心がある人が向いています。
◯コミュニケーション能力に自信がある人
子どもたちに限らず、同僚や保護者と関わる際はコミュニケーション能力が問われます。さまざまな人との交流に抵抗がない人は、幼稚園の仕事がマッチするでしょう。
◯好奇心と責任感を併せ持つ人
子どもの間で流行している物事を敏感にキャッチしつつ、最後までやり抜く責任感がある人は、幼稚園の担任になったときにクラスをうまくまとめられるでしょう。
上記にひとつでも当てはまる人は、幼稚園で働くことを前向きに検討してみてください。
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