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プリスクールとは、英語環境を基本として保育を行う施設です。英語の「Preschool」は「幼稚園・保育園」を指す単語であり、プリスクールの保育対象児童は小学校入学前までの未就学児となっています。
プリスクールの特徴は、英語力を育てる保育を行うことです。保育者であるスタッフ同士が英語で会話することはもちろん、子どもの保育も英語で行います。施設によっては英語だけでなく、日本語教育を行っているところもあります。
プリスクールは自治体の認可を受けることが難しいため、基本的に認可外保育施設として運営されています。そのため、一般的な幼稚園・保育所とは異なり、職員配置や施設設備の基準は緩やかであることが特徴です。
とはいえ、認可外保育施設は国の許可基準を満たさなければ運営できません。現在は「認可外保育施設の届出制」が行われているため、認可外保育施設であるプリスクールも自治体により指導監督が行われる事業所となっています。
未就学児が英語に触れられる施設には、プリスクールの他に「子ども向け英会話教室」が挙げられます。施設における違いは、以下の通りです。
英会話の目的 | 保育士の配置 | 1回あたりの利用時間 | |
---|---|---|---|
プリスクール | 英語を用いたコミュニケーション能力の構築 | 配置基準により必要 | 4~5時間など長時間 |
子ども向け英会話教室 | 英会話能力の向上 | 必須ではない | 1~2時間程度の授業単位 |
プリスクールは「保育を行いながら英語でコミュニケーションをとる」施設です。一方で子ども向け英会話教室は、「英語教育を行う」施設であり、保育はサービス外となっています。保育を事業内容に含めていない子ども向け英会話教室は、保育士の配置も行われていません。
英語を使用して教育する施設には「インターナショナルスクール」もあります。
しかし、インターナショナルスクールの役割は「外国人児童生徒を対象とした教育施設」であり、日本人の子どもを保育するプリスクールとは異なります。
プリスクールのスタッフは、外国人講師・保育スタッフ・スクール責任者から構成されます。日本人の保育士が就ける職種である保育スタッフとスクール責任者の仕事内容は、以下の通りです。
保育スタッフの役割は、外国人講師のアシスタントです。 プリスクールの特徴である「英語を用いた保育」は、外国人の英会話講師を中心として進めます。しかし、外国人講師だけでは言語・文化の違いにより万全の保育が行えない可能性もあるため、保育スタッフがサポートを行います。
○主な仕事内容
スクール責任者とは、幼稚園・保育園における「園長」に当たる立場です。 スクール運営業務全般をこなす必要があり、スクール責任者を務めるためには運営経験・指導経験など十分なキャリアが求められます。
○主な仕事内容
プリスクールの保育スタッフは、基本的に無資格では働けません。保育スタッフに必要な資格には、以下の2つが挙げられます。
保育士業務をこなす保育スタッフとして働くためには、保育士資格が必要です。認可外保育施設にも保育士の配置基準が定められているため、プリスクールでは保育士資格取得者が募集されています。
一方で、英会話レベルを示す資格については、資格内容が明確に定められていません。外国人講師の補助を行うために高い英会話レベルが必要ではあるものの、スクールごとに求める英語能力のレベルが異なります。求人情報に載せられている条件としては、「日常会話レベル」「コミュニケーションができる」「TOEIC700点程度」などが一般的です。
英会話レベルを客観的に示せる資格・経験としては、以下の4つがあります。
上記のいずれかの資格を持っている方は、履歴書や面接時に該当資格を提示しましょう。
スクールが応募資格を指定している場合は、該当の資格取得が必須です。
保育士の求人を探す際、持ち前の英語を生かしたいという方や、英語に触れながら働きたいという方もいるでしょう。
プリスクールは、英会話を学んだ経験を活かせる仕事です。他にも、安定した給料をもらえるなど、さまざまなメリットがあります。プリスクールで働くことを検討している方は、ぜひ当項目を参考にしてください。
プリスクールで働くスタッフは、保育スキルにプラスして英会話スキルも求められます。一般的な保育園よりも必要となるスキルは多いものの、資格手当などの諸手当が豊富で給料が良いことが特徴です。 プリスクールで働いた場合の月給相場は、以下の通りとなっています。
プリスクールの月給相場 | 約18~30万円 |
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一般的な保育園に勤務する保育士の場合、賞与込みで非常勤は約16万円、常勤は約30万円が月給相場です。一般的な保育園に比べ、プリスクールの給料は良いことが分かります。
(出典:内閣府「令和元年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査集計結果<速報値>【修正版】」/ https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/data/pdf/chousa/kekka.pdf)
なお、プリスクールで働いた場合の月給相場は、マイナビ保育士で掲載されている求人の給与情報をもとに算出した金額です。英語保育経験の有無や、年齢・資格・スキルなどによって受け取る月給額は異なります。
外資系企業やグローバル企業が自社従業員のために、企業内保育所としてプリスクールを運営しているケースも存在します。経営母体が大手企業の施設に就職した場合は、基本給が高い上に各種手当も充実しているため、安定して生活できる点が魅力です。
また、大手企業のプリスクールでは、従業員のワークライフバランスを重視した運営が行われています。年間休日120日以上や夏季休暇・育児休暇など、休暇制度がしっかりと整っていることは、働く保育士にとって大きなメリットです。 勤務中に自分の子どもを預けられる施設が用意されているところもあるため、仕事と生活を両立しながら働くことができます。
プリスクールでは、スタッフ間の会話や子どもへのコミュニケーションなど、多くの業務を英語で行います。保育業務全般を通じて英語に触れる機会が多くなり、日常的な英会話能力が向上することは、英語に強い興味を持っている方にとって魅力的なメリットではないでしょうか。 プリスクールでネイティブの外国人講師と会話することで、海外旅行をしても困らないレベルの英会話を学べます。
また、英会話能力が向上すると次の転職時にプリスクールから歓迎されるため、より待遇面が良好な施設へ転職可能です。
英会話能力を高めた先に、自分で英会話教室を開いたり、プリスクールの責任者になるといった目標を見据えたりすることもできます。
プリスクールで働くことには、一般的な保育園とは異なるやりがいや魅力があります。以下の特徴に当てはまる方は、プリスクールでのお仕事がおすすめです。
英会話スクールや英語圏への旅行で英会話スキルを磨いた方は、プリスクールのお仕事が向いています。外国人講師とのコミュニケーションや、英語を使った保育を楽しみながら、仕事をこなせるでしょう。
保育園ではなくプリスクールを選ぶ保護者は、早くから子どもを英語環境に慣れさせたいと考えています。プリスクールで働く方は、保護者と円滑に意思疎通するためのコミュニケーション能力を持っていることが重要です。
プリスクールで働く方は、子どもたちに英語で話す楽しさを知ってほしいと考える情熱が欠かせません。自分自身が英語好きで、子どもたちにも保育を通じて英語に触れてほしいというスクールの理念に共感している方は、プリスクールで働くことが向いています。