日焼けの仕組みを描いたイラスト

9月に入り、厳しかった夏の日差しも和らいでくる頃。紫外線対策も気を抜いてしまいがちですが、秋の紫外線量は春と同じくらいといわれており、油断は禁物。とくに保育士にとって、運動会や遠足など屋外イベントが多い秋は、意外にも紫外線に注意したい季節です。日焼けしやすい環境で働く保育士だからこそ、確実な紫外線対策のために、正しい知識をおさらいしておきませんか?

SPFとPAの意味を知って、ベストの日焼け止めを選ぼう!

日焼け止めを選ぶとき、「表示している数値が大きければ大きいほど良い」と考えているなら要注意です。そもそも、日焼け止めに記載されているSPFとはUV-B(シミ、そばかす、炎症などの原因)を防ぐ効果を表す数値、PAとはUV-A(しわ、肌の黒化などの原因)を防ぐ効果を表す目安のこと。数値や段階が増えるほど紫外線によるダメージを防ぐ効果は高いものの、肌への負担も大きくなる傾向があります。日常使いであればSPF20/PA++、屋外での活動が多いときはSPF30~40/PA+++、炎天下でのイベント時にはSPF50/PA++++といったように、日焼け止めを賢く使い分けるようにしましょう。

また、保育のプロとしては、日々触れ合う子どもたちへの影響も考えておきたいもの。とくに、乳児クラスの担当であったり、肌が敏感な子どもがいたりする場合は注意が必要です。たとえば、紫外線吸収剤を使用していないノンケミカルなものや、敏感肌用の日焼け止めを選択するといった方法も検討してみましょう。

SPFとPAについて描かれた図

ちゃんと塗れてる?「うっかり日焼け」を防ぐポイント

せっかく効果の高い日焼け止めを選んでも、塗り方を間違えていては効果も半減してしまいます。顔への塗り方の基本は「顔の各部位に少しずつ乗せ、均一に広げていく」方法。小鼻のわきやフェイスライン、耳の上や首の後ろは塗り忘れが多いので注意しましょう。

一方、塗りムラが起こりやすいボディーについては「肌の上に日焼け止めを線状に出し、手のひらで円を描くように広げていく」方法がおススメ。膝や膝裏、手足の甲は忘れがちなので要注意です。また、頭皮が日焼けすると、皮がむけてフケのようになってしまうことも。髪の毛や頭皮に使えるスプレータイプの日焼け止めを使うほか、屋外での活動時は帽子を被るのを忘れずに!

紫外線をしっかり予防するためには、2~3時間ごとに日焼け止めを塗り直すことが推奨されています。しかし、ただでさえ忙しい保育の現場では、「何度も鏡に向かって塗り直すなんてムリ!」と感じる保育士さんも多いはず。汗をたくさんかきそうな日にはウォータープルーフタイプを使用したり、手のひらを使わず気軽に塗り直せるスプレータイプやスティックタイプを携帯したりといった工夫をしてみましょう。

「焼けちゃった!」ならアフターケアに力を入れよう

化粧品を持ち微笑む女性を写した画像

「うっかり焼けちゃった!」という日もあきらめず、アフターケアで肌をいたわることが大切です。保冷剤を包んだタオルや冷水などで、まずは肌をクールダウン。その後、美白成分を含んだ化粧水や美容液で、水分不足状態の肌を徹底的に保湿しましょう。紫外線を浴びてからメラニン色素が増え始めるまでには72時間ほどかかるといわれており、先延ばしせずにケアすることで、その後の肌状態は大きく変わってくるのです。

なお、日焼け止めのほかにも、帽子やアームカバー、紫外線を防ぐ効果のある服や下着などを併用するのがおススメです。UVカット効果を備えたリップクリームやコンタクトレンズなどで、気になる部分をとくにケアするのも効果的。「保育士だから日焼けは仕方ない」とあきらめるのではなく、未来の自分への投資のつもりで、できる範囲の対策を積み重ねていきましょう!

キャリアアドバイザーからのコメント

夏~秋、紫外線の気になる運動会などのイベントが終わるころに始まるのが「面談」や「意向調査」。
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