多くの保育士さんの悩みのタネである「出会いの少なさ」。
その理由は大きく男女比に開きがあることや勤務時間の長さにありますが、保育士として勤務している以上その状況は変えられませんよね。
この記事では、保育士として働きながら良い人と出会うための方法や、出会った後に連絡を取るための方法を紹介します。
恋活・婚活を始めたい保育士さんはぜひ参考にしてみてください。
目次
保育士は出会いがないって本当？
保育士として勤務する方の男女比は大きく偏っています。
2017年に厚生労働省が発表したデータによると、男性の保育士さんは全体の6.5%程度にとどまっており、保育士は他の職種に比べても職場での出会いが少ない職業といえるでしょう。
会社員であれば男女比がそこまで偏ることなく社内などで恋愛関係に発展することも珍しくありませんが、保育士はそもそもの男女比に偏りがありそういった出会い方も期待できません。
他の職業に比べても出会いが少ない保育士さんが良い人と出会うには、職場以外での出会いを増やしたり、時間の使い方を工夫したりする必要があります。
それでは、保育士さんが出会うための恋活・婚活方法をみていきましょう。
保育士さんが出会うための恋活・婚活方法
先ほど述べた通り、保育士という職業は異業種に比べても出会いが少ないので、普通に過ごしているだけではなかなか出会うタイミングがありません。保育士さんが良い人と出会うためには、自分から能動的に出会いのある場所へ足を運ぶ必要があります。
保育士さんにおすすめの出会い方や恋活・婚活方法は以下のとおりです。
- 恋活、婚活アプリを利用する
- 出会いの多い場所へ遊びに行く
- 友人に紹介してもらう
それぞれ詳しくみていきましょう。
恋活、婚活アプリを利用する
一昔前は「出会い系アプリ」や「出会い系サイト」と聞くと忌避感を感じることも多く、なかなか一般的な出会い方とは言えませんでした。
しかし、最近は若年層を中心にアプリを使って恋人を作ることが一般的になっており、学生から社会人まで幅広い方がアプリを利用して異性と連絡を取り合っています。
アプリを利用する最大のメリットは「恋愛の簡略化」です。ワンタップで連絡を取りたい相手を選別し、チャットである程度やりとりしてから実際に遊びに行くかどうか決められるので手間がかからず、時間がない保育士さんにはうってつけといえるでしょう。
まず友人として仲良くなり、そこからデートを重ねて告白して付き合う、という手順を踏むと数ヶ月かかることも珍しくありません。こうした時間や手間をかけずに良い人を探せるので、アプリを使って恋人を探すのは一般的な恋愛スタイルになりつつあります。
アプリに対して良いイメージがない場合は、フェイスブック認証が必須だったり、利用に本人確認が必要なアプリを利用するとよいでしょう。本気で出会いを求めている方に出会える可能性が高まり、よりスムーズに恋活・婚活を進められます。
出会いの多い場所へ遊びに行く
職場に出会いがない保育士さんは、職場恋愛を期待するよりも出会いの多い場所へ出かけたほうが効率的です。地域ごとに開催されている街コンに参加したり、趣味を活かしてサークル活動に参加したりすると出会いが生まれます。
街コンは出会いを求めている方が集まる場なので、男女を問わずたくさんの出会いが生まれるでしょう。中には「アニメ好き限定」「アンダー30限定」「フットサルコン」などコンセプトを決めて行われる街コンもあるので、楽しく参加しながら自分と同じ趣味を持つ方と繋がれるのが魅力です。
また、出会いの多さは自分が属しているコミュニティの数に比例するので、もし職場以外にコミュニティを持っていない場合は、自分からコミュニティへ参加しにいくとこれまでは出会えなかったような人と仲良くなれるでしょう。ジモティーや各種ポータルサイトで探せばメンバーを募集しているコミュニティが見つかるかもしれません。ぜひ試してみてください。
大勢の人と関わるのが苦手...という方は友人から紹介してもらうと良い出会いが生まれるかもしれません。
友人に紹介してもらう
友人からの紹介は、古典的ながら有効な出会い方です。中学や高校、大学時代の友人を通して紹介してもらえば、仕事や年齢、出身地が異なる方とも出会える可能性が広がります。
顔が広い友人に頼むのが一番ですが、そうでなくとも「出会いを求めている」と友人にアピールしておくことで、あなたと同様に出会いを求めている人と友人が出会った際に「そういえば、紹介したい人がいるんだ」という会話が生まれやすくなるでしょう。
友人の紹介であれば特に、出会った後にしっかりと連絡を取ったり、関係を発展させたりすることが大切になります。友人も「せっかく仲介したのに仲良くなれなかった...」と感じてしまうでしょう。紹介してくれた友人にも気まずい思いをさせてしまうので、せっかくの出会いを発展させるためにも連絡の取り方を学ぶことをおすすめします。
忙しい保育士さんのためのやり取りテクニック
保育士さんは勤務時間が長く、自由に休憩を取れる職業でもないため連絡を取るのが難しいでしょう。その中でも少ないコミュニケーションの中でもひと工夫すれば、良い相手が見つかったときやお付き合いを始めたあとも上手くアプローチしたり連絡を取ったりできます。
保育士さんは「連絡が取りづらい」職業として有名で、保育士さんを彼女にすると「連絡が取りづらい」というのは男性側も理解している方もいらっしゃいます。保育士さんの勤務スタイルにもよりますが、ほとんどの場合、
- 朝が早い
- 残業が多い
- 勤務中に携帯を触れない
といった状況下で勤務することになりますが、これは保育士さんの努力で改善できるものではありません。
しかし、連絡が取れない状況が続くと不満に思う男性も一定数いらっしゃいます。前提として、保育士という職業に理解を持っていない男性や、まめな連絡を求める男性と上手く付き合っていくのは難しい、ということを念頭に置いておきましょう。
時間がない中でも連絡を取るために、以下のテクニックはおすすめです。
- 言葉以外のものを送る
- 気持ちをストレートに伝える
- スケジュールを共有できるアプリを使う
それぞれ詳しくみていきましょう。
言葉以外のものを送る
電話でコミュニケーションを取るためにはまとまった時間が必要です。また、チャットで気軽にやり取りできるようにはなりましたが、それだけでは味気ないと思う方も少なくありません。借り上げ社宅制度による補助金額が給与所得に該当する場合、所得税の課税対象に含まれます。給与所得に該当するか否かの判断基準は、国税庁ホームページの記載内容を参照ください。
そこで、時間が取れない保育士さんにおすすめなのは「言葉以外のやり取り」です。
おすすめの小説や好きなアーティストのCDを贈り合うことで、言葉では伝えきれない思いをやり取りできるだけでなく、まめに連絡が取れなくても相手の気持ちを感じることができます。
また、簡単なプレゼントを贈ったり、あえて手紙を贈ったりするのもおすすめです。
気持ちをストレートに伝える
時間が取れないとどうしても心に余裕がなくなっていくものです。連絡を心待ちにしていれば尚のこと、交わす言葉の一つ一つが持つ意味は重くなっていきます。しかし、余裕がなくなってくるとついつい本心とは違う言葉を口走ってしまうなど、伝え方が悪く喧嘩になってしまうこともあるでしょう。
こうした状況を防ぐためにも、普段から素直に自分の気持ちを伝えることが肝心です。恥ずかしい気持ちもあるでしょうが、誤解を生まないためにも自分の感じたことや考えていることを言葉にして伝えることで、二人の距離はさらに近づきます。
まめに連絡が取れないぶん、大切なことは素直に伝えるようにしましょう。
スケジュールを共有できるアプリを使う
特定の人物とスケジュールを共有できるスマートフォン用のアプリが配信されているので、多忙な保育士さんにはぜひ活用していただきたいと思います。あらかじめ1ヶ月分の予定をカレンダーに記入しておけば、共有相手の予定と自分の予定が一緒に反映されるのでひと目で空いている日にちが分かるのです。
遊びの予定を立てるのにも役立ちますし、お付き合いしている場合は相手に要らない不安を抱かせずに済みます。
まとめ
保育士という職業は非常に魅力的でやりがいのある職業です。しかし、恋愛をはじめとしてプライベートに割ける時間が少ないというデメリットがあることも事実でしょう。
恋活・婚活を頑張りたいとかんがえている方は、まず生活に余裕を持つためにも一度転職を視野に入れてみると良いかもしれません。
今よりもゆとりのある生活スタイルを手に入れれば恋活・婚活に割ける時間も増えるので、良い人と出会える確率も高まります。
ぜひこの記事を参考にして、良い出会いを探してみてください。
