202109_miyazaki-auxiliary.jpg

宮崎県は1年を通して温暖な気候であり、住みやすい県として人気があります。また平成28年の調査によると、宮崎県は通勤・通学にかける時間の平均が約59分であり、全国で6番目に短いという結果でした。

(出典:総務省統計局「47都道府県ランキング」/ https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html

そのため、住みやすくワークライフバランスを充実させやすい宮崎県に移住し、保育士として働きたいと考える求職者も少なくないでしょう。

当記事では、宮崎県における保育士求人の状況・福利厚生の特徴、県独自で実施する家賃補助制度、県内の家賃相場までを解説します。宮崎県で保育士として働くことを目指す人は、ぜひ参考にしてください。

宮崎県における「家賃補助・社宅制度・住宅手当」の保育士求人状況

宮崎県で保育士求人を探す際は、「家賃補助・社宅制度・住宅手当」の有無に注目することがおすすめです。住居に関する支援を受けられる職場を選ぶと、生活費の負担が軽くなります。そのため、現在宮崎県に住む人はもちろん、遠方から移住を考えている人もチェックすべき項目と言えるでしょう。

ここでは、マイナビ保育士に掲載されている宮崎県の保育士求人のうち、「家賃補助・社宅制度・住宅手当あり」としている求人数を紹介します。

宮崎県における保育士の求人状況
全求人数 24件
「家賃補助・社宅制度・住宅手当あり」の求人数 約2件

(出典:マイナビ保育士/ https://hoiku.mynavi.jp/

宮崎県における保育士求人のうち、「家賃補助・社宅制度・住宅手当あり」としている求人数は約2件です。ただし、求人情報が更新されれば、「家賃補助・社宅制度・住宅手当あり」の求人数は増減する可能性があります。

2件の「家賃補助・社宅制度・住宅手当あり」の保育士求人には、下記の特徴があります。

●住宅手当の支給がある
宮崎県内で「家賃補助・社宅制度・住宅手当あり」としている求人は、2件とも住宅手当が支給されます。住宅手当を受給できれば、毎月の家賃負担が軽くなるため、生活に余裕が生まれるでしょう。また、これから移住するエリアや物件を決める人は、選択肢を広げることができます。

(出典:厚生労働省「令和2年就労条件総合調査 結果の概況」/ https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/20/index.html

●支給条件は施設による
住宅手当がある求人情報には、具体的な支給金額や支給要件まで書かれていないことがあります。たとえば、支給金額について一定額か、家賃に応じて変動するかなどの違いがある他、住宅手当が支給されるエリアを指定されているなどの条件が設けられていることが少なくありません。

細かい条件は施設によって異なるため、気になる場合は事前に確認しておくとよいでしょう。応募先に聞きづらい場合や、面接で聞き逃したという場合は、転職エージェントを通して確認するという方法もあります。

【保育士向け】宮崎県が実施する家賃補助・社宅制度の支援策

風景

宮崎県で保育士として働く場合は、県が独自に実施している家賃補助・社宅制度の支援策にも注目するとよいでしょう。支給要件に該当すれば、生活にかかる費用を軽減できます。

ここでは、宮崎県が保育士向けに実施している家賃補助・社宅制度を2つ紹介します。

「潜在保育士等」への再チャレンジ支援補助

「潜在保育士等」への再チャレンジ支援補助は、1年以上保育現場から離れていた保育士資格者の再就職を支援する制度です。家賃補助に関する制度ではないものの、毎月決まった額の補助を受けられるため、生活にかかる固定費の負担が軽くなります。

対象者 下記2つの要件に該当する人
(1)宮崎市の認可保育所・認定子ども園・地域型保育事業のいずれかで、保育士として再就職すること
(2)過去1年以上保育業務に従事していないこと
補助金 ・月平均120時間以上勤務:月額15,000円
・月平均80時間以上120時間未満勤務:月額7,500円
補助期間 最大で36か月間

(出典:宮崎市「宮崎市で保育士として働きませんか?」/ https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/education/nursery/253152.html

「潜在保育士等」への再チャレンジ支援補助は、勤務時間さえ満たしていれば、雇用形態に関係なく非常勤職員なども利用できます。補助金の使用用途は限定されていないため、幅広く活用できる点が特徴です。

宮崎県では、「年齢不問」「経験者歓迎」の求人も多いため、保育士として復帰を予定している潜在保育士は、ぜひ応募を検討してください。

転入(移住)保育士等への補助事業

転入(移住)保育士等への補助事業は、宮崎県外から移住してきた人を対象とした補助金制度です。「家賃補助」と「転居費用補助」の2コースに分かれており、それぞれ支給金額や支給要件が異なります。

【家賃補助】
対象者 下記いずれかの要件に該当する人
(1)宮崎県外から宮崎市内に転入し、市内の認可保育所・認定こども園・地域型保育事業のいずれかで正規職員として就業すること
(2)宮崎市内の指定保育士養成施設を卒業し、市内の保育所などに就職した県外出身者であること
補助金 月額15,000円
補助期間 最大で36か月間
補助要件 ・保育所などに雇用されてから6か月以内に、賃貸契約した住宅に居住していること
・勤務先の保育所などが、市の補助額と同額以上の住居手当を支給していること

(出典:宮崎市「宮崎市で保育士として働きませんか?」/ https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/education/nursery/253152.html

保育士業界では、就職したばかりの基本給が低い傾向にあります。特に移住する場合は、新生活の準備費がかかるため、生活費を給料だけで賄うことは大変でしょう。家賃補助を毎月受給できれば、生活費の負担が軽くなります。

【転居費用補助】
対象者 下記いずれかの要件に該当する人
(1)宮崎県外から宮崎市内に転入し、市内の認可保育所・認定こども園・地域型保育事業のいずれかで正規職員として就業すること
(2)宮崎市内の指定保育士養成施設を卒業し、市内の保育所などに就職した県外出身者であること
補助金 転居費用として最大10万円
補助回数 1世帯あたり1回限り
補助要件 3社以上から見積もりを徴取したうえで、最も低い金額を補助する

(出典:宮崎市「宮崎市で保育士として働きませんか?」/ https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/education/nursery/253152.html

転居費用補助では、引越しにかかる費用が補助されます。特に、本州から九州地方に転入する場合は、引越し代だけでなく交通費などの負担も大きいでしょう。募集定員の上限はないため、転入を検討している人は、積極的に利用を検討してください。

【市区町村別】宮崎県の保育士求人状況と家賃相場

転職に際し宮崎県で保育士求人を探す際は、エリアごとの家賃相場や保育士求人数を把握しておきましょう。下表は、宮崎県内で特に保育士求人が多いエリアにおける家賃相場の目安と、保育士求人数です。

なお、家賃相場は不動産・住宅サイトを参考に、保育士求人数はマイナビ保育士に掲載している求人数を参考にしています。

1K/1DKの家賃相場 保育士求人数(※)
宮崎市 約3.5万~4.4万円 19件
都城市 約3.3万~3.9万円 4件
延岡市 約3.8万~4.1万円 1件

(出典:マイナビ保育士/ https://hoiku.mynavi.jp/

地域ごとの保育士求人数に差が生まれる理由として、人口の違いが挙げられます。令和3年5月時点で、上記3市を人口が多い順に並べると、宮崎市・都城市・延岡市の順です。

(出典:宮崎県「過去の市町村別人口と世帯数」/ https://www.pref.miyazaki.lg.jp/tokeichosa/kense/toke/kako-02.html

人口に比例して未就学児を擁する世帯も増え、保育士需要が高まる傾向にあります。特に、宮崎市は保育士求人数が他のエリアよりも多い傾向です。また、宮崎市は家賃相場が高い傾向にあるものの、下限の相場は延岡市より低く、都城市とも大きな差はありません。

求人数が多いほど、希望する条件に合った求人や、家賃補助を受けられる求人を探しやすくなります。そのため、転職先のエリアに迷っている場合は、人口の多い宮崎市などを中心に検討するとよいでしょう。

まとめ

宮崎県内では、2021年7月時点で、住宅手当を支給する施設からの求人が出されています。また宮崎県では「潜在保育士等」への再チャレンジ支援補助や、転入(移住)保育士等への補助事業などの保育士支援事業が実施されているため、宮崎への移住を考えている人は、一度確認するとよいでしょう。

宮崎県で保育の仕事を探す際は、マイナビ保育士の転職サポートをぜひご利用ください。求人紹介から面接対策・転職後のフォローまで、転職活動を幅広くサポートいたします。

※当記事は2021年7月現在の情報を基に作成しています

宮崎県の保育士求人情報はこちら