3月3日のひな祭りが女の子の節句なら、5月5日の「端午の節句」は男の子の節句。兜(かぶと)飾りやこいのぼり、五月人形を飾って、男の子のすこやかな成長を願う日です。今回は、この端午の節句の由来について紹介しましょう。 「端午」という言葉には「月初めの午(うま)の日」という意味があり、本来は5月だけを指すものではありません。しかし、「午」という文字の音が「五」と同じであることや、古代中国に月と日の数字が重なる日をお祝いする風習があったことから、5月5日を端午の節句と呼ぶようになり、邪気を払う行事が行われるようになったとか。中国では、この日になると菖蒲(しょうぶ)湯に入ったり、菖蒲酒を飲んだりして、病気や厄災をはらっていたそうですよ(菖蒲…
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