子どもの発達支援「保育者の指示が通りづらい子」|保育療育の専門家 藤原里美

「じっとしていられない」「奇声を発する」「行動が乱暴にみえる」「活動の切り替えが苦手で、集団活動に馴染めない」保育現場では、多様な発達の子やクラスの気になる子や向き合うとがあります。 でも「なぜこのような行動を取るのか?」その理由がわからないと、ちょっと困った行動に見えてしまうかもしれません。 保育者として正しい知識と理解を持って、よりよい支援を行っていくために保育療育のプロフェッショナルである藤原里美さんに「発達支援 子どもの行動の謎を解く」というテーマでお話いただきました。 第3回目は 「保護者の指示が通りづらい子への支援方法」です。 保護者の指示が通りづらい子は、脳のメモ帳ともいわれるワーキングメモリが弱い可能性があります。 …