子どもがかかりやすいプール熱、溶連菌感染症が10年間で最多 病児保育の需要増
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子どもが主に感染するプール熱(咽頭結膜熱)や、溶連菌感染症の一種の患者数が過去10年間で最も多くなっています。
厚生労働省の発表によると、11月27日~12月3日にインフルエンザで休校、学年閉鎖、学級閉鎖になった施設は全国で4,690施設。同時に複数の感染症が流行している状況です。
※インフルエンザ様疾患発生報告(第13報) (厚生労働省健康・生活衛生局)
子どもが病気等で保育所を利用できないときに保育、看護ケアを行う「病児保育」の需要も急増しており、受け入れ制限を決めた施設もあります。
今後も流行は続くことが予想されます。園ではしっかりと予防対策を取って子どもの健康管理をすることはもちろん、保育士自身もマスクや手洗い等で感染症予防に努めましょう。
文/ほいくらし編集部
【出典】
病児保育も「異常事態」 プール熱と溶連菌感染症、過去10年で最多(朝日新聞デジタル)
咽頭結膜熱の患者さらに増加 溶連菌感染症とともに10年で最多(NHK NEWS WEB)