注目のCAN’DY KIDSを徹底リポート 「非認知能力の育成に最適な教材」といわれる理由とは?

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近年は、幼児教育の現場でも「非認知能力の育成」が重視されるようになり、2018年には幼児教育に関する法令も改訂されました。そうした中、注目を集めているのが、3歳〜9歳を対象にしたアクティブラーニング教材のCAN’DY KIDS(以下、キャンディ・キッズ)。ここでは、キャンディ・キッズとはどんな教材なのか? なぜ注目されているのかについて、徹底リポートしていきます!

「非認知能力をどう育てるか?」は世界的な課題

いま、グローバル化やAI(人工知能)の普及で、世界が急激に変わりつつあります。そして、そうした動きに合わせるように、「社会に求められる人材像」も変化。国も文化も違うさまざまな人たちと上手に付き合う能力や、チャレンジ精神、主体性、創造力といった“人間らしいスキル”に注目が集まるようになりました。また、少子高齢化や地球温暖化など、人類がかつて経験したことがない問題に取り組み、解決する知力も求められています。

もちろん、変化の波は幼児教育の現場にもやってきました。日本では従来、「言葉を読んだり書いたりできるようにする」「数を数えられるようにする」などの力=「認知能力」を育てることに重点が置かれてきましたが、近年は点数や指標などでは測定しにくい「非認知能力」の育成が重要視されるようになってきているのです。

ここで、非認知能力について簡単に説明しておきましょう。非認知能力というのは「目標、意欲、興味、関心などを持って、粘り強く、仲間と協調しながら取り組む力や姿勢」のこと。たとえば、ある文字をなかなか上手に書けないとき、お手本と見比べてうまく書けない理由を考えたり、あきらめずに練習したり、上手に書くコツを友だちに聞いたりする——。それらが非認知能力です。そして、変化の激しい時代を歩むこれからの子どもたちにとって、非認知能力を育むことは、“生きる力”を養うことでもあります。

しかし、だからといって、認知能力をおろそかにしていいというわけではありません。非認知能力と認知能力は、相互に作用しながら発達するものだからです。

再び文字の読み書きを例に考えてみましょう。文字を読んだり書いたりするのは認知能力ですが、自主的に粘り強く取り組む非認知能力が育っていれば、認知能力はより着実に伸びます。その結果として読み書きできる文字が増えれば? 「もっとやってみよう」という意欲や関心が高まり、非認知能力はさらに強化されるはずです。このように非認知能力と認知能力は、互いに影響し合いながら伸びるものだということも、ぜひ覚えておいてください。

日本でも「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を制定

非認知能力は欧米を中心に世界中で注目されており、幼児期から育むことが重要だといわれています。日本でも2018年に幼児教育に関する法令が改定され、以下のような「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」が提示されました。

◎幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿

卒園(小学校入学時)までに養っておきたい姿を10の視点からとらえたもので、以下の項目が設定されています。

10の姿は、幼稚園、保育所、認定こども園共通の指針とされていますが、そこにはどのような意義あるいは意図があるのでしょう。その点について、幼児教育に詳しい桃山学院教育大学の今宮信吾教授にお話をうかがってみました。

アバター
桃山学院教育大学
今宮信吾教授
2018年度に施行された幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領では、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」として10の姿が明示されました。その中でも、「自立心」「協同性」「道徳性・規範意識の芽生え」の3つは、非認知能力と強く結びついているものだといえるでしょう。
学力を氷山にたとえて、「表面に見えている」部分と、それを支える「見えていない部分」という捉え方をすることがあります。IQや学力テストなどで数値化できる「表面に見えている力」が認知能力。やり抜く力、目標に向かってがんばる力、自制・自律性、自己肯定感、他者への配慮、コミュニケーション能力など、学力を支える「見えていない部分」が非認知能力です。教育界では今、目に見えない非認知能力をできるだけ「見える化」し、指導していこうという潮流が起きていますが、10の姿を意識することは、そうした動きに対応することにもつながります。
新型コロナの感染拡大により、社会は大きく変わりました。このように変化の激しい社会に適応するためにも、しっかりと非認知能力を伸ばしていくことが大切ではないでしょうか。

それでは、子どもたちの非認知能力を伸ばすために、実際の保育現場では何をしたらいいのでしょうか? すでにいろいろな方法が試されていますが、そうした中でも特に注目度が高まっているのがキャンディ・キッズです。

キャンディ・キッズというのは、3歳~9歳を対象とした発話型アクティブ・ラーニング教材の名称。絵本を読み進めるような、あるいはアニメを観るような感覚で、非認知能力・認知能力の両方が高められる点に、大きな特徴があります。さっそく、その使い方やメリットをご紹介しましょう。

キャンディ・キッズが注目を集める理由とは?

キャンディ・キッズのよさを知るうえで、おさえておきたいポイントは次の3つです。

ポイント① ゲーム感覚で取り組みながら非認知能力を育成できる

ストーリーのある動画教材を使って学習を進めるのが、キャンディ・キッズの基本的な仕組み。1本の動画の中には20程度の問いかけがあり、子どもたちはゲーム感覚で取り組むことができます。また、「問いかけから対話すること」で、子どもたちの主体的な発話を促し、伝える力を育み、コミュニケーション能力を高めることにもつながります。

下に、キャンディ・キッズを使った保育活動の様子をおさめた動画を掲載しておくので、そちらもぜひチェックしてみてください!

キャンディ・キッズを使った、保育活動の様子を動画でチェック!

▼認定こども園 清教学園幼稚園(大阪府)の保育活動

本町おひさま保育園(大阪府)でも導入中

ポイント② 「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」にもマッチ!

キャンディ・キッズの教材は「算数系」と「国語系」がありますが、どちらも、<解のある問い><解のない問い><グループ活動>という3つの要素で構成されています。

<解のある問い> 知識を活用し、子どもたちに自信をもたらす
<解のない問い> 子どもたちの創造力や想像力を育み、多様性の大切さへの気づきをもたらす
<グループ活動> 主体的に粘り強く考え、友だちと対話をすることで、達成感をもたらす

この構成は、「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」のうち、「自立心」「協同性」「思考力の芽生え」「数量・図形・文字などへの関心・感覚」「言葉による伝え合い」「豊かな感性と表現」の6つの力を育むことを課題として考えられたもの。つまり、時代のニーズにしっかりと対応した教材でもあるのです。

ポイント③ すべての学習の基盤となる「言語能力」の育成にも最適

言語能力は、理解する・想像する・深く思考する・コミュニケーションを図る・感情表現するといった、あらゆる力の基盤となる大事な能力ですが……。小学校入学時の子どもたちの語彙数は3,000語から10,000語で、子どもによっては3倍以上の差があるといわれています。キャンディ・キッズの教材には、約8,000の語彙が収録されているため、幼児期にキャンディ・キッズを通じて多くの語彙に触れることで、小学校教育へのよりスムーズな移行が期待できるでしょう。

キャンディ・キッズを構成する<5つのテーマ>

続いては、キャンディ・キッズの具体的な内容についてみていきましょう。キャンディ・キッズの教材には「算数系」と「国語系」があるということはすでにご紹介しましたが、「算数系」「国語系」は、さらに「数の感覚」「図形の感覚」「量の感覚」「ことばであそぼう!」「ことばの世界」という5つのテーマにわかれています。

【算数系】

◎数の感覚

日常生活における数の概念(加減乗除)について、能動的かつ経験を重ねながら学びます。

◎図形の感覚

生活の中にある「形」への興味を促し、空間認識力を高めながら想像力を育みます。

◎量の感覚

長さ・広さ・かさ・重さ・時刻と時間・道順と道のりへの興味を促し、考えを深めます。

【国語系】

◎ことばであそぼう!

多様なシチュエーションにおける登場人物の行動・心情を想像し、自分の言葉で表現します。

◎ことばの世界(要約)

様々なシーンの状況を会話や行動から把握し、理解を深めながら順序だてて伝え合います。

こうした多彩な教材を通じて、個人あるいはグループでさまざまな体験を重ねることで、子どもたちは「わかる楽しさ」や「話すよろこび」「伝わるうれしさ」が実感できるはず。そして、そこで得られた「楽しさ」「よろこび」「うれしさ」は、自己肯定感を育むことにもつながっていくでしょう。

ほいくらし読者にむけて、動画を特別公開!

いかがでしたか? ここまでを読んで、「キャンディ・キッズってなんだか楽しそう」「実際に試してみたい!」と思った方も多いのではないでしょうか。

では最後に、そんな人たちにむけて、特別にフルバージョンの動画を公開しちゃいます! さっそくPLAYボタンを押して、キャンディ・キッズのよさを実感してみてください。

▼【図形の感覚2】かたちがいっぱい STEP1

文/ほいくらし編集部

\いまだけのチャンス!/

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キャンディキッズの全100 本の教材をすべて体験していただける、無料モニターを募集いたします。この機会に、注目のアクティブラーニング動画教材・キャンディキッズを体験してみませんか? 

教材は学年別に学習順をご用意しておりますので、「どれから学習すればいいかわからない」という保育園・認定こども園・幼稚園様もスムーズに進めていただけます! ぜひ、ご応募ください。

【応募要項】

  • 期  間:2ヵ月
  • 教材対象:3 歳~5 歳(年少・年中・年長)
  • 学習環境:オンライン(PC またはタブレット)
  • 費  用:無料
  • 申込方法:下のボタンから公式サイトにアクセスし、応募フォームよりお申し込みください。その他の詳細につきましても、公式サイトをご覧ください。

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