【保育】日めくりカレンダーを手作りしよう! 基本の作り方を写真で解説

【保育】日めくりカレンダーを手作りしよう! 基本の作り方を写真で解説

保育園では、子どもたちに数字や日付に興味を持ってもらうため、日めくりカレンダーを導入しています。朝の会で子どもたちといっしょに日付を読み上げることで、曜日感覚を身につけられるというメリットも。

この記事では、日めくりカレンダーの基本的な作り方を写真つきでご紹介します。ぜひ作ってみてくださいね。

日めくりカレンダーを使うねらいは? 

子どもたちに日めくりカレンダーを使って曜日を知らせるねらいには、以下のようなものがあります。

  • 数字や文字に興味・関心を持つ
  • 曜日感覚を身につける
  • さまざまな行事へ期待感を持つ

また、お当番さんが日めくりカレンダーを読み上げるようにすれば、難しいことをやり遂げる達成感を味わえます。緊張しながらも、みんなの前で発表するというよい経験となるでしょう。

【基本】1年間使える! 手作り日めくりカレンダー

手作りの日めくりカレンダーには、さまざまな種類があります。

  1. 数字や曜日を書いた紙をリングで束ねて組み替える
  2. サイコロ状の箱に数字や曜日を書いて組み替える
  3. 365日分の日付を書いた紙を束ねて1枚ずつちぎる
  4. 台紙に今日の日付を書いた紙を貼る

今回は、数字や曜日を書いた紙をリングで束ね、日付に合わせて組み替えていくタイプのカレンダーの作り方をご紹介します。

準備するもの

  • 厚紙
  • 画用紙
  • リング
  • 貼るフック
  • 穴開けパンチ
  • ラミネーター
  • ラミネートフィルム
  • はさみ
  • カッターナイフ
  • のりや両面テープ
  • ペンやシールなど

作り方

①厚紙や画用紙を合わせてカレンダーの台紙を作る

②白色の画用紙を計50枚になるよう丸く切る(12ヶ月+31日+曜日)
③黒色の画用紙をそれぞれの数字やひらがなの形に切る(1~12/1~31/げつ~にち)
④切り取った数字やひらがなを、丸く切った画用紙に貼る

⑤台紙や日付をラミネート加工する
⑥ラミネートの端を切って整える
⑦日付の上部に穴を開けてリングでとめる

⑧台紙にフックを貼りつけて日付のリングをかける
⑨「がつ」「にち」「ようび」の文字を書き加える

ポイント

  • 数字や曜日は手書きでもOKです
  • 日曜日閉園の場合は「げつ~ど」までにします
  • 台紙を子どもが好きなキャラクターにするのもおすすめです
  • ラミネート加工しておくことにより、1年間破れることなく使用できます

まとめ

この記事では、日めくりカレンダーの作り方をご紹介しました。保育園はもちろん、家庭での知育グッズとしてもおすすめです。ラミネーターがない場合は、透明のテープを貼っておくことで長持ちしますよ。ぜひ作ってみてくださいね。

保育ライター
保育士・幼稚園教諭資格を持つ2児の母。保育士歴10年、現在はライターとして活動中。
保育士経験を活かし、季節の行事に家族で手作りの飾りつけを楽しむのが趣味。
Instagram:https://www.instagram.com/hoik_aya___/
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