か行( 2 )

Category
個別計画とは、3歳未満児について個別の保育計画書を作成することです。保育所保育指針では、3歳未満児について、子ども一人ひとりの成育歴や心身の発達状況、活動の実態などに基づいた個別の保育計画を作成することを義務付けています。
観察実習とは、保育園での保育士や子ども達の様子を観察し、記録していく実習のことで、見学実習とも呼ばれます。保育実習は観察実習以外に、参加実習や部分実習、責任実習の4つで構成されるのが一般的です。観察実習は、保育イメージを掴むことを目的としており、他の実習に先立って行われます。
濃食とは、ファストフードのような濃い味付けを好むことです。濃い味付けの食事は塩分の摂りすぎにつながり、将来高血圧や脳梗塞などの生活習慣病を引き起こす恐れがあります。また、素材そのものの味を感じる機会も減るため、味覚にも影響を及ぼし、食材そのものの味が分からなくなるリスクがあります。
公開保育とは、他の園で働く保育士など、外部から見学者を招いて日常の保育活動を見てもらう研修方法です。客観的な視点で保育内容に対する評価をしてもらうことで、保育士にとっては学びの機会となり、より質の高い保育につながります。
緊急一時保育とは、保護者が急病や出産、介護などの理由で家庭での保育が難しい場合に一時的に保育園で子どもを預かることです。保護者の仕事の都合やリフレッシュのために預ける一時保育とは制度が異なるものなので、違いを把握しておきましょう。基本的に家庭で保育されていた子どもを預かるため、預けられることに慣れていない子どもが多く、...
開園時間とは、園児の預かりを開始するために保育園が開く時間、もしくは、園児の預かりを開始してから終了するまでの保育園が開いている時間帯を指す言葉です。
企業主導型保育施設とは、2016年に内閣府が開始した企業向けの助成制度である企業主導型保育事業を受けて設置された保育施設です。企業が従業員の働き方に応じた保育サービスを提供するために地域の企業が共同で設置したり利用したりできます。企業枠以外にも地域枠を設けているので、待機児童問題にも貢献するかたちです。
こ食は9種類に分類されますが、そのうちの1つである「子食」は、大人がいない環境で子どもだけで食事をすることです。大人がいない状態で食事をすることで、食事のマナーや社会性が身につきにくいという問題があります。
固食とは、食事内容やメニューが固定化された食事のことです。幼児期に一定の食事内容が繰り返されることで、偏った食生活に陥ることを指します。同じものしか食べない生活が長く続くと、好き嫌いが改善されにくく栄養バランスも偏ります。
子ども子育て支援制度とは、2015年4月にスタートした「子ども・子育て支援新制度」のことです。子ども・子育て支援新制度は市町村が中心となって進める制度で、地域の子育て家庭の状況などを把握した上で「市町村子ども・子育て支援事業計画」を作成します。