【1月パネルシアター】進級シーズンにぴったり「かいじゅうはあこがれる」

【1月パネルシアター】進級シーズンにぴったり「かいじゅうはあこがれる」

#保育園 #進級 #パネルシアター

タングラムのように図形に親しむと共に、大きくなったらどんな風になりたい? と進級前などのタイミングにも楽しめるシアターです。
さんかくが色んなパーツになるので子どもたち興味津々。はじめは3歳以上児さん向けかなと作っていたのですが、半年過ぎた2歳児クラスさんでもとってもいい反応でした。

進級前後にもおすすめですが、図形や見立て遊びの要素がしっかりあるので、どの季節でも楽しめます。

◆1月パネルシアター「かいじゅうはあこがれる

演じ方のポイント

さんかくを出すときは意識してよく見えるようにし、数を数えてみる時間を作ってあげましょう。

さんかくがかいじゅうのベースとくっつくことで、たちまちかいじゅうのパーツになる様がより興味深く見えます。

「♪空に願ったら〜」のところでは、顔を空に向けて願ってる気持ちを表現すると曲調も相まって切実なかいじゅうの気持ちに子どもたちも共感。
「こうしてあげたら良いんじゃない?」と子どもたちからの提案も出てきますよ。

作り方のポイント

パーツのさんかくが細かくなってしまうので、ベースのかいじゅうはできるだけ大きく作ります。
目はスライドさせて開いたり閉じたりします。

キラキラの目はなるべく大きくキラキラに!

目がしっかり隠れるように目蓋になる動かすパーツと上部の白いままの部分を作るときは目の縦幅の確認を忘れずに。
かいじゅうの腕とトゲになる三角は糸留めしてあります。少しきつめに結びどめしてください。

新しいステップに進むときには期待とともに誰だって小さな不安がつきものです。
そんな気持ちに寄りそえるかいじゅうになれますように。

常勤保育士を経て、現在は非常勤保育士をしながらイラストレーターとしても活動中。
保育の専門誌、書籍を中心にイラスト、4コマまんが、造形アイデアなど幅広い分野で人気を博す。
著書に『まゆ先生の保育な毎日』(世界文化社)、『縫わずにできる手づくり衣装BOOK』(メイト)、
『モンテッソーリおりがみ』(主婦の友社)。保育士向けの情報サイト「ほいくらし」で
あるある保育士や保育のアイデアを多数執筆。
6年間勤めた都内の公立保育園を退職後、保育シンガーソングライターとしてスタート。
保育関連施設でのあそび歌ライブ・保育者講習会・保育者養成校の非常勤講師など公演を
中心に活動する傍ら、Eテレの幼児番組「あそビーバー」の遊びの提案と監修など、
活躍の場を広げている。
主な作品として「モクモクくものレストラン」(成美堂出版)「春夏秋冬あそび歌」(シャケ缶Records)など。

荒巻シャケさんYouTube あそび歌動画も配信中 
お得な情報や最新コラムなどをいち早くお届け!ほいくらし公式LINE
友だちに追加する
保育の最新情報や役立つ知識をゆる~く配信中!ほいくらし公式X(旧Twitter)
園での遊びや催し物など有益な情報をお届け!ほいくらし公式Instagram
この記事をSNSでシェア
CATEGORY :