た行( 2 )

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退行現象とは、妹や弟が生まれたり、進学や受験などの大きな環境変化により、子どもが幼くなったように振る舞うことです。赤ちゃんのような振る舞いをすることから、「赤ちゃん返り」とも呼ばれます。退行現象の行動は、「指しゃぶりをする」「ミルクを欲しがる」などさまざまです。ストレスを解消しようと頑張っている状態なので、そのような子...
縦割り保育とは、異なる年齢の子どもを同じクラスに集めて保育活動をすることを言います。異年齢保育や混合保育とも呼ばれ、海外でも採用されている保育方法です。年齢の違う子どもと交流することで、社会性や思いやり、協調性などを育むねらいがあります。
第三者評価とは、公正・中立で専門性のある第三者機関が、客観的な立場で福祉サービスの事業を評価することです。指定介護老人福祉施設、保育所、障害者支援施設や社会的養護施設などで実施されています。第三者評価を行う理由は、事業者に質の高い福祉サービスを提供してもらうためです。
チャイルドケアとは、英語のchild(子ども)とcare(世話)を組み合わせた言葉です。チャイルドケアは、「保育」や「小児看護」「児童保護」「両親が共働きをしている児童の保育」など、さまざまな意味を持ちます。特別なことだけではなく、子どもの発育に関するさまざまな事柄において広く使われている言葉です。
登園許可書・登園許可証とは、集団感染のおそれがある感染症に罹患した園児が、治癒後に登園する際に必要な書類です。集団生活を送る保育園や幼稚園での感染拡大を防止する観点から、医療機関での診察を受け、医師に作成してもらう必要があります。
注意欠如・多動症はADHDとも呼ばれ、発達障害の1つとされます。「不注意」「多動」「衝動的」という3タイプに分類され、それぞれ特性や現れ方が異なります。
高ばいとは、赤ちゃんが膝を床につけずにハイハイすることです。赤ちゃんが高ばいの状態でお尻を振る動作をしたときは、歩き始める前兆と言えます。高ばいは赤ちゃんの腕や足の筋肉が発達していなければできない動作のため、高ばいを始めた赤ちゃんは順調に成長できていると言えるでしょう。しかし、高ばいを行わないまま、つかまり立ちやつたい...
伝い歩きとは、机や壁などに手をかけながら歩く赤ちゃんの動き方を指します。伝い歩きするようになった赤ちゃんは、初めのうちは カニのように横向き移動を行うのが一般的です。伝い歩きは立った姿勢を維持しながら歩くため、ひとり歩きの練習になります。
ドキュメンテーションとは、文献または資料などを証拠として提示することです。 保育の現場では、保育を可視化して保育の質の向上を目指す手法として「保育ドキュメンテーション」という言葉が使われています。 保育ドキュメンテーションは、元々イタリアで生まれた教育思想です。子どもの活動を写真や動画、音声などに残し、子ども自身が活動...
定員とは、規則に則って定められた人数のことです。保育園における定員は、適正な手続きを経て認可されます。また、定員の変更に際しても再度手続きが必要です。上限定員は保育室や職員数によって設定され、定員を超えて入所させた場合は認可基準違反とみなされます。