アイスクリームの日とは?子どもに伝えたいアイスの歴史・雑学

アイスクリームの日とは?子どもに伝えたいアイスの歴史・雑学

保育の最新情報や役立つ知識をゆる~く配信中!
Twitterをフォローはこちら!

子どもから大人まで幅広い年代から人気のあるアイスクリームには、記念日があります。アイスクリームの日には、楽しいイベントが開催されたり、アイスクリームの新商品が発売されたりします。アイスクリームの日は、子どもとアイスを楽しむ日として最適です。

当記事では、アイスクリームの日の由来や歴史に触れた上で、アイスクリームの雑学を紹介しています。いずれもアイスクリームの日が楽しくなる内容のため、ぜひご覧ください。

アイスクリームの日とは?アイスクリームの日の意味・由来を解説!

アイスクリームの日とは、日本アイスクリーム協会の前身「東京アイスクリーム協会」が制定した、アイスクリームの記念日です。

東京アイスクリーム協会は1964年5月9日をアイスクリームデーとし、多くの方にアイスクリームを楽しんでもらうために、児童福祉施設や病院にアイスクリームを寄贈したり、PRイベントを開催したりと普及活動を行っていました。アイスクリームの普及活動が由来となり、現在も5月9日には、日本各地でイベントが開催されています。

アイスクリームの日に開催されるイベントで最も多くの来場者数を誇るイベントが、日本アイスクリーム協会が主催する「アイスクリームフェスタ」です。毎年、札幌・宮城・東京・愛知・大阪・福岡・広島の7都市で行われ、アイスクリームの無償配布や日本アイスクリーム協会のマスコットキャラクター「アイスクリーム王子」と記念撮影ができます。近年では、イベントの様子を多くのニュースで取り上げられるようになりました。

また、アイスクリームの日には、観光名所として人気スポットの横浜馬車道商店街で「あいすくりーむ発祥記念イベント」が開催されます。

大手アイスクリーム会社でもイベントを開催しており、新商品や季節限定商品を発売しています。たとえば、ありあけハーバーを主力商品とする「ありあけ」は、横浜馬車道が発祥のアイスクリンをイメージした「馬車道アイスクリンハーバー」を5月9日から期間限定で発売しました。

大手アイスクリームショップのサーティワンでは、「ユニセフ支援 Free Scoop Night」というチャリティーキャンペーンを開催し、募金活動の参加者にはアイスクリームを無料プレゼントしています。2021年には、サーティワン初のフレーバー総選挙が行われ、5月9日に投票結果の発表がされました。

1. 日本アイスクリーム協会とは?

日本アイスクリーム協会は、東京都千代田区に所在地を置く一般社団法人です。1966年7月に設立され、2017年に一般社団法人へと移行しました。「アイスクリーム類及び氷菓の衛生及び品質の向上を図ることにより、お客さまに安全・安心な商品を提供し、豊かな食生活に寄与すること」を目的としています。

日本アイスクリーム協会の主な活動内容は、「アイスクリームの衛生及び品質の向上、表示の適正化」です。衛生や品質向上を目的としたセミナー・研修会や、アイスクリームのPR活動・消費拡大を目的とした記念事業の開催、アイスクリームの調査・研究を行っています。

(引用:日本アイスクリーム協会「協会概要」

2. アイスクリームの日の認知度

アイスクリームの日の認知度は、年々上昇傾向にあります。日本アイスクリーム協会が2017年に行われた調査では、アイスクリームの日の認知度は35.5%でした。2020年に行われた調査では、41.4%まで認知度が上昇しています。
(出典:一般社団法人 日本アイスクリーム協会「アイスクリーム白書 2020(2021年1月)」

日本アイスクリーム協会は調査結果を受けて、「認知度の上昇に店舗のポップ掲示や、販売促進活動が一役買っているのではないか」と分析しています。

子どもに伝えたい!アイスクリームの歴史

ここでは、アイスクリームの歴史を紹介します。

日本は世界の文化を吸収し産業化進み、アイスクリームが工場で作られるようになりました。

1923年、馴染みの浅かった牛乳を普及させるために、チョコレート・ストロベリー・レモンの3色アイスが販売開始されます。3色アイスはその後、レモンをバニラに変更し、ブリックアイスクリームとして売り出されました。

戦時中はアイスクリームの製造をすべて中止していましたが、戦後アイスキャンディがいち早く復活します。当時販売されていたアイスキャンディは、水や甘味料を混ぜ、割り箸をさして冷凍機で凍らせたシンプルなアイスです。1952年に雪印乳業が、ソフトクリームミックスでアイススティックを製造し始めると、アイスキャンディからアイスクリームに人気が移ります。

1953年には、明治エッセルスーパーカップやMOWなど、今ではおなじみのカップアイスが登場しました。雪印乳業が国産のカップ充填機を稼働させたことで、本格的にカップアイスが一般消費者に届けられるようになりました。
(出典:一般社団法人 日本アイスクリーム協会「日本アイスクリーム史」

子どもにアイスクリームの歴史を教える際は、日本人がアイスクリームを初めて食べた時期や、日本人で最初にアイスクリームを作った人を中心に伝えるとよいでしょう。

○日本人がアイスクリームを初めて食べたのはいつ?
日本人がアイスクリームを初めて食べたのは、幕末の1860年です。日米修好通商条約のために徳川幕府(日本政府)から派遣されたアメリカ使節団が、訪問先のアメリカが行った晩餐会でアイスクリームを食べたといわれています。

新見豊前守正興、柳川常清を始めとする77人の使節団員と一緒に渡航した勝安房(勝海舟)・福沢諭吉・ジョン万次郎も、アイスクリームを初めて食べた日本人と考えられています。
○日本人で最初にアイスクリームを作ったのは誰?
日本人で最初にアイスクリームを作ったのは、町田房造です。1869年に横浜馬車道通りで、あいすくりんを販売する氷水屋を始めました。

開業当時は人気店とはほど遠く、その理由は女工の月給の半分ほどの高級アイスだったためと伝えられています。

【保育士・保護者向け】子どもと一緒に楽しむ「アイスクリームの雑学」

2009年からの10年間で、アイスクリームの1世帯あたりの支出総額が16%増えています。また、2020年にはアイスクリームの年間支出が1万円を超え、身近なデザートとして扱われるようになりました。
(出典:統計局ホームページ「家計ミニトピックス(家計調査)」
(出典:一般社団法人 日本アイスクリーム協会「家計調査実績」

しかし、アイスクリームで人気のフレーバーや、アイスクリームの年間支出金額が多い都道府県について知らない方は多いでしょう。普段何気なく食べているアイスクリームも、深く知ることでより楽しみを見いだせます。

ここからは、アイスクリームをより深く知るきっかけ作りとして、アイスクリームにまつわる雑学を紹介します。

1. アイスクリームは「好きなスイーツランキングNo.1」

日本アイスクリーム協会が行った調査によると、アイスクリームは好きなスイーツのランキングの1位に輝いています。全体の47.7%がアイスクリームと答えており、男性の半数はアイスクリームを支持していました。

■好きなスイーツ(お菓子)のランキング

1位アイスクリーム
2位ケーキ・シュークリーム
3位チョコレート
4位和菓子
5位ヨーグルト
6位プリン・ゼリー
7位ビスケット・クッキー
8位デニッシュ・ドーナッツ
(出典:一般社団法人 日本アイスクリーム協会「アイスクリーム白書 2020(2021年1月)」

上記のランキングは、10代~60代の男女を対象とした調査のため、アイスクリームは老若男女問わず人気があることがわかります。

なお、近年では、ケーキ・シュークリームやチョコレート、プリン・ゼリー、和菓子にも人気が集まっています。

2. アイスクリームで人気のフレーバーは「バニラ」

日本アイスクリーム協会が行った調査では、バニラが最も人気のフレーバーとなっています。

■アイスクリームで好きなフレーバー(味)のランキング

1位バニラ
2位チョコレート
3位クッキー&クリーム
4位抹茶
5位ストロベリー
6位あずき
7位ソーダ味
8位ミルク
9位ミント系(チョコミントを含む)
10位その他フルーツ
(出典:一般社団法人 日本アイスクリーム協会「アイスクリーム白書 2020(2021年1月)」

季節を通して見てもバニラの人気が一番高く、33%の支持があります。次いで、チョコレート・抹茶・ストロベリーの順で人気です。調査が行われた年によって人気フレーバーの順位に推移が見られますが、バニラは2014年から単独で1位に輝いています。

季節ごとの順位を見ると、夏はソーダ味がバニラに次いで人気です。冬になるとクッキー&クリームが、バニラ・チョコレート・抹茶に次いで人気があります。

3. アイスクリームをよく食べる都市は「金沢市」

日本アイスクリーム協会が行った調査によると、2020年時点でアイスクリームの年間消費額は金沢市が一番多く、12,655円となっています。

■アイスクリーム年間支出金額

1位金沢市
2位宮崎市
3位千葉市
4位高知市
5位さいたま市
(出典:一般社団法人 日本アイスクリーム協会「家計調査実績」

アイスクリームの年間支出金額は、金沢市に次ぐ宮崎市が11,718円、千葉市は11,697円です。

なお、金沢市はチョコレートやケーキなどの菓子類でも、1位となっています。
(出典:統計局ホームページ「家計ミニトピックス(家計調査)」

まとめ

毎年5月9日のアイスクリームの日には、日本各地でさまざまなイベントが開催されます。アイスクリームが無償配布されるイベントもあれば、アイスクリームの新商品が発売されるため、子どもから大人まで幅広い年代が楽しめるでしょう。

子どもにアイスクリームについて伝える際は、日本人でアイスクリームを初めて食べた人・作った人や、フレーバーの人気ランキングなどを、分かりやすい言葉を使って伝えることがポイントです。

ほいくらしでは、保育士や子育て中の方に役立つ情報や、子どもと楽しめる遊びを多数紹介しています。保育や子育てに悩みを持つ方や、子どもとの時間を充実したものにしたい方は、ぜひご覧ください。

お得な情報や最新コラムなどをいち早くお届け!ほいくらし公式LINE
友だちに追加する
保育の最新情報や役立つ知識をゆる~く配信中!ほいくらし公式Twitter
園での遊びや催し物など有益な情報をお届け!ほいくらし公式Instagram
CATEGORY :