【保育】子どもの身体能力にも変化が…園庭を変えたら、保育がどんどん変わっていった!
「やりたい保育に出会えるチャンネル」をコンセプトに運営する 保育士チャンネル【シゴトLive】。これからの保育のカタチやすぐに役立つ実践例などを動画で配信しています。
今回は、園庭整備の事例をご紹介!
木製の遊具、水場づくり、地面を凸凹に…
数年かけて園庭整備を重ねてきた大分県のみそらこども園。
園長と木村歩美さん(保育環境研究家)に、園庭を変えたことで「保育にどんな変化が起こったのか!?」を語っていただきました!
この動画は、 保育士チャンネル【シゴトLive】に掲載中!他にも、「いろんな保育を知りたい」を叶えるコンテンツを配信しています。ぜひ参考にしてみてください!
購入した金属製の遊具、結局使われなくなっていった…
園庭を整備する前、園の看護師に子どものどんなケガが多いかを聞いたところ「落ちる」ケガが多いという話だったので、腕の力をつけた方が良いと思い、雲梯の購入を決めました。でも、2歳児の女の子が、購入した幼児向けの雲梯から落ちてケガをしてしまったことがあって…。そこから「●歳以下は遊んではいけない」「先生が見ていないときは、やってはいけない」と色々とルールが増えてしまい、だんだんと雲梯を「させる」という感じになっていきました。園庭整備を重ね、だんだんと他の木製の遊具が増えていき「もう必要ない」と感じ、処分することになりました。
園庭を変えて子どもの身体能力にも変化が…
今は雲梯のような遊具はないですが、子どもが自分の能力に応じていろいろな高さのあるものに挑戦して、腕の力もつき身体能力もあがってきているように感じます。
年長クラスでは、クラスの2/3程の子が、自分の背よりも高い鉄棒で逆上がりできるようになっています。日頃の遊びの中で、身体能力だけでなく、挑戦する力や自分がやりたいことに向けて課題を解決していく力など、さまざまな力が育まれていると思います。
(園長)
その後、子どもに変化が起こったことで、園長や保育士たちの保育観も変わっていったそうです。続きは動画でご覧ください♪
社会福祉法人みそら会 認定こども園 みそらこども園
住所:大分県日田市
おおぞら教育研究所のブログ
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