【行事】保育園での夏祭り！ 盛り上がる出し物や製作アイディア3選
保育園での夏祭りは、子どもたちが楽しみにしている大きなイベントのひとつです。とはいえ、保育士や保護者の負担が大きい行事でもあります。せっかくなので、そんな大変さや夏の暑さを忘れるくらい楽しいお祭りにしたいですよね。
この記事では、夏祭りのねらいやおすすめの出し物アイディアをご紹介します。簡単にできる製作アイディアもご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
保育園でおこなう夏祭りのねらい
保育園での夏祭りは、思い出を作るためだけに開催しているわけではありません。実は、夏祭りには以下のようなねらいが込められています。
- 日本の伝統や文化に触れる
- 保護者や地域の人との交流を楽しむ
- 夏ならではの遊びで季節を感じる
保育園によっては、地域の人が参加してくれたり、保護者といっしょに盆踊りを楽しんだりすることもあるでしょう。保護者や地域の人と触れ合う機会は、そう多くありません。子どもたちにとってかけがえのない体験となるよう、しっかり準備してあげたいですね。
保育園の夏祭りを盛り上げる出し物
保育園の夏祭りには、子どもたちを喜ばせる出し物が欠かせません。保育園の規模や保護者の協力体制にもよりますが、いくつかゲームのような出し物があると盛り上がります。おすすめの出し物は以下のとおりです。
- 魚すくい
- スーパーボールすくい
- ヨーヨーすくい
- 的あてゲーム
- 輪投げゲーム
- ボール入れ
- ボウリングゲーム
- 盆踊り
すくったスーパーボールを持ち帰れたり、ゲームの成績によって景品をもらえたりすると、子どもたちは大喜び！ 各ブースでまんべんなく遊べるよう、スタンプラリー形式でおこなうのもおすすめです。
夏祭りにおすすめの製作アイディア3選
保育園での夏祭りは、体験型のゲームばかりではなく製作もおすすめです。暑さ対策として、室内での休憩をかねた製作ブースを設けてみてはいかがでしょうか？
製作したものを自宅に持ち帰れば、思い出の品にもなります。ここからは、夏祭りにおすすめの製作アイディアを3つご紹介します。
暑い夏にピッタリ！ すぐに使える「うちわ」
すぐに使えておすすめなのが、夏にピッタリのうちわです。スタンプやペンを準備しておくだけで、子どもたちは思い思いのうちわを製作してくれます。熱中症対策にもいいですね。
【準備するもの】
- うちわ
- 絵の具
- スタンプ
- クレヨン
【作り方】
①うちわに絵の具でスタンプを押す
②クレヨンで絵を加える
【ポイント】
・ハートや星型を切ったものを貼ってもかわいく飾れます
・うちわの柄を口に入れないよう注意喚起をおこないましょう
見ているだけで涼しい！ オリジナルの「ふうりん」
プラカップを使ったふうりんです。お家に飾れば、風に合わせて涼しい音が響き渡ることでしょう。夏祭りの思い出として、保育園名や日付を加えてもいいですね。
【準備するもの】
- プラカップやプリンカップ
- モール
- 鈴
- 画用紙
- はさみ
- 千枚通し
- 両面テープやのり
【作り方】
①カップに千枚通しで穴を開ける
②穴にモールを通して鈴をつける
③短冊となる画用紙を好きな大きさに切って飾る
【ポイント】
・千枚通しでの穴あけは危険なので保育士がおこないましょう
・プラカップをカットして使用する場合は切り口をビニールテープで覆いましょう
・鈴の誤飲に注意してください
夏祭りの思い出に…可愛い「ブレスレット」
「乳児にビーズを使うブレスレットは危ない」「可愛いブレスレットとなると予算が」などと悩む保育士必見！ 廃材で作れるかわいいブレスレットのアイディアです。
【準備するもの】
- トイレットペーパーの芯
- はさみやカッター
- 画用紙やマスキングテープ
- クレヨンやカラーペン
- のり
【作り方】
①トイレットペーパーの芯を半分にカットして切り込みを入れる
②画用紙やマスキングテープでデコレーションする
【ポイント】
・芯の丸みを利用するため腕の太さを問いません
・はさみでのカットは保育士がしっかり見守りましょう
まとめ
保育園によっては、保護者総動員となる夏祭り。保育士にとっても、事前に準備するものが多く大変な行事です。とはいえ、子どもたちにとって楽しい思い出になるようなステキなお祭りにしてあげたいですよね。
夏祭りには、ゲームや踊りなどの体験はもちろん、お土産にもなる製作が欠かせません。涼しいお部屋を用意して、夏祭りの暑さ対策として取り入れてみてはいかがでしょうか？
