【2024年9月更新】オープニングスタッフの保育士求人・転職・募集なら【マイナビ保育士】
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・オープニングスタッフ×東京都
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近年、保育の需要増加や待機児童解消に向けた取り組みとして、新設の保育園が増えています。オープニングスタッフとは、保育園の新設と同時に働くスタッフのことです。
新設保育園では、保育士を獲得するために既存の保育園よりも待遇や給料が良い傾向にあります。また、福利厚生が整っており、働きやすい環境づくりに取り組んでいる園が多いことも特徴です。
オープニングスタッフが魅力的な理由には、給与面の高さがあります。地域や保育園の規模などによって異なりますが、既存の保育園に比べて待遇が良いことも少なくありません。
【オープニングスタッフ(正社員)の給与相場】
平均月給 | 最低月収 | 最高月収 |
25万3,357円 | 18万1,000円 | 41万2,000円 |
平均年収 | 最低年収 | 最高年収 |
352.5万円 | 246万円 | 530万円 |
(出典:マイナビ保育士/ https://hoiku.mynavi.jp/r/efd_010005/fd_0278/10/#searchSelect)
諸手当として、地域手当・資格手当・残業手当などを用意している施設も多くあります。園長候補として採用されると、より高い給与も期待できるでしょう。
「自分の子どもを系列の保育園に入れやすい」「スタッフの場合は保育料が半額」などの待遇を用意している施設もあります。
ただし、オープニングスタッフの求人が、必ずしも既存の園よりも給与が高いというわけではないため、注意しましょう。
オープニングスタッフとして働くことの魅力には、給与面だけでなく仕事内容の面にもあります。メリットを把握しておくことで、オープニングスタッフとして働きたいと思う気持ちも高まるでしょう。
ここでは、保育士がオープニングスタッフとして働くメリットを3つ解説します。
新設保育園の場合は、園舎が新しく綺麗な場合も多いことが特徴です。現在の保育環境に合わせた動線になっていたり、最新の設備が取り入れられていたりすれば、作業効率も上がります。
保育士のロッカーや職員室の机・棚の配置なども、保育士同士で話し合って決めることが可能です。綺麗なうえに仕事がしやすい環境を自分たちで作り上げていくため、モチベーションも高まります。
園児たちと一緒に過ごす保育スペースも綺麗なため、毎日を気持ち良く過ごせるでしょう。
オープニングスタッフとして転職を考えている保育士の中には、現在の保育園での人間関係に悩んでいる人も少なくありません。しかし、転職先の人間関係に馴染めるかどうか、その部分を不安に思う人もいるでしょう。
オープニングスタッフとして働く場合のメリットは、職員全員が同期になることです。年齢やキャリアは異なるものの、しがらみのないフラットな状態から人間関係がスタートします。 保育士同士のコミュニケーションが取りやすくなり、相談や質問をしやすい環境であることも新設の保育園ならではのメリットです。
新設保育園の場合は、園の行事やルールなどをイチから作っていきます。「今までのやり方」や「園のしきたり」などのしがらみがないため、比較的自由にアイデアや意見を出しやすいことがメリットです。
若手の保育士とベテランの保育士が、同じ立場で意見を出し合えることも特徴です。「どうすれば子どもたちが楽しく過ごせるか」「行事のスケジュール」など、たくさんのことを決めていかなければなりません。
大変である反面、自分の意見が採用されることも多くなるため、モチベーションも高まります。
オープニングスタッフにはたくさんのメリットがある一方で、既存の園とは違う大変さもあります。オープニングスタッフとして働きたいと思う場合は、いくつかのポイントを押さえることが必要です。
ここからは、オープニングスタッフとして働くうえでの心構えについて解説します。
新設された保育園の場合は、トラブルの対処法などに対する前例がないため、その都度状況をみて判断していかなければなりません。
系列の別園がある場合は、マニュアルが存在するケースもあります。しかし、園児や保護者との関係はイチから構築することが必要です。少しでも困ったことがあればすぐに相談し、スタッフ全員で情報を共有できるようにしておきましょう。
オープニングスタッフとして採用された場合、園の開園前から勤務をはじめることが多くなっています。開園準備が間に合わない場合、残業の増加に繋がってしまうでしょう。
運動会・発表会・遠足など、すべての行事の計画もイチから作らなければなりません。園児を連れて散歩をするコースの安全確認をしたり、保育で使用する道具を発注したりとさまざまな準備があります。 また、開園後に想定していなかったトラブルが発生した場合、解決のための話し合いや対策も必要です。体力がなければ業務に支障をきたしてしまう可能性もあるため、健康管理をしっかりしておくことも大切です。
開園前から開園後のしばらくの間は、忙しい日々が続くと覚悟しておきましょう。
保育士の資格を活かして働ける職場はたくさんあります。その中で、オープニングスタッフが向いている保育士の特徴を解説します。
オープニングスタッフの求人では、園長や園長候補を募集している保育施設も多くあります。園長を目指したいという人は、オープニングスタッフとして働きながら園長を目指すことが可能です。 また、若手であっても数年の経験を積んだのち、主任を任されるケースもあります。イチから園を作り上げていくことで臨機応変な対応力を身につけたり、既存の保育園ではできない経験をしたりすることも可能です。
「自分の力で園を作り上げていきたい」「スキルアップをしたい」という保育士は、オープニングスタッフとして活躍できるでしょう。
人間関係の悩みやストレスで転職を考えている保育士には、オープニングスタッフがおすすめとなります。新しい園を作り上げるために、スタッフ同士はさまざまなアイデアを出し合うことが必要です。
同じ目標に向かってスタッフが一丸となるため、コミュニケーションが円滑に進み、良好な人間関係を構築しやすくなります。
オープニングスタッフとして働けるチャンスは、保育園が開設するタイミングのみです。そのため、保育園のオープニング求人を見逃さないことが重要となります。 オープニングスタッフの求人を探す際は、以下のポイントに注意して転職先を探しましょう。
小規模保育園の場合は、マンションの一室を利用して運営するケースもあるため、新規オープン予定の場合でも必ず園舎が新しいとは限りません。「新設された園舎で働きたい」「綺麗な保育園で働きたい」という理由で転職を考えている場合は、事前に勤務地の見学などをして確認することが大切です。見学ができない場合は、あらかじめ運営法人に問い合わせて詳細を確認しましょう。
保育園には、株式会社などの企業や社会福祉法人が運営している保育士施設だったり、子ども園だったりと、さまざまな種類があります。勤務形態も多様であり、パート勤務OK、アルバイト可OKという園も少なくありません。
新設保育園が開園するタイミングは4月がほとんどであるものの、開園予定月の前から多くの準備をする必要があります。遅くとも「3月から働いてほしい」と言われるケースが多いため、転職する場合は今の職場を辞めるタイミングも重要です。4月開園の場合、秋頃から求人が出されます。
秋に開園する保育園の場合、求人が出されるタイミングは6月頃です。チャンスを逃さないように情報をチェックし、余裕をもった転職活動を行いましょう。