【2024年9月更新】東京都日野市の保育士求人・転職・募集なら【マイナビ保育士】
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東京都日野市は、多摩地域南部に位置する都市です。日野市は「子育てしたいまち・しやすいまち」をスローガンに掲げ、「新!ひのっ子すくすくプラン」や「ICT活用教育」など、子育て・教育に力を入れています。
(出典:日野市「子育てしたいまち しやすいまち 日野へ「日野市の子ども・子育て支援」」/ https://www.city.hino.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/001/168/150115_0203.pdf)(出典:日野市「新!ひのっ子すくすくプラン(子ども・子育て支援事業計画)」/ https://www.city.hino.lg.jp/shisei/keikaku/kodomo/hoiku/1004970.html)
また、日野市は東京中心部へのアクセスがよく、通勤・通学に便利で、子育てに特化したエリアです。
この記事では、日野市で保育士として働きたい方に向けて、日野市の保育士求人情報について詳しく解説します。自治体による保育士への支援制度や施設形態ごとの求人状況についても紹介するため、ぜひ参考にしてください。
下記は、日野市における保育士の平均年収と、東京都・全国における保育士の平均年収の比較表です。
日野市(※1) | 千葉県(※2) | 全国(※2) |
---|---|---|
約273万~600万円 | 約434万円 | 約374万円 |
(※1出典:マイナビ保育士/https://hoiku.mynavi.jp/)(※2出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html)
日野市の保育士の平均年収は、東京都や全国の平均年収と比べてやや低めとなっています。しかし、日野市の保育士求人は、実務経験やスキルの有無などの要素によって給与額が決まるケースが多い傾向です。今まで培った経験やスキルを生かして就職活動することで、求人票に記載された額より高い給与を提示される場合もあるでしょう。
さらに、勤務先で経験を積んだりキャリアアップ研修を受けたりして実績を積み重ね、ボーナスの金額を引き上げることも可能です。
日野市の保育士求人で、正社員求人と非常勤・パート求人を比較すると、正社員求人のほうが給与水準が高くなっています。日野市の保育士求人は正社員の募集が7割以上を占めることから、日野市で正社員の保育士として働きたい方に適したエリアといえるでしょう。
東京都で働く保育士の平均年収は関東エリアの7都県中4番目であり、関東エリアでは平均的な年収です。
一方、日野市で働く保育士の平均年収は約231万~367万円で、東京都の平均年収と比較すると控えめな金額に見えます。しかし、同じ関東エリアの群馬県は約325万円、埼玉県は約364万円であり、日野市の保育士の年収が特別低いわけではありません。
(出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」/ https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html)
東京都では、待機児童問題解消のために、さまざまな保育士支援策を打ち出しています。少しでも多くの保育士確保に向けて、現役保育士はもちろん、保育士を目指している方や潜在保育士など幅広い支援を行っています。
(出典:東京都福祉保健局「保育人材確保の取組について」/ https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/hoiku/jinzaikakuho_torikumi.html)
ここでは、日野市で利用できる保育士支援の取り組みについて紹介するため、就職・転職活動の負担を少しでも抑えたい方は、ぜひチェックしてください。
保育士就学資金貸付事業とは、保育士資格の取得を目指して勉強している学生に対して、修学資金を貸し付ける制度です。次世代の保育士を確保するために、学生の金銭的負担を減らし、保育士の勉強を続けやすくする手助けをします。
対象者 | 指定保育士養成施設に在学する方で、以下の条件を満たす方 ・都内に住民登録している、または都内に所在する保育士養成施設(通信制を除く)に在学している ・卒業後、都内の保育所などで保育士の業務に従事しようとしている ・学業優秀である ・家庭の経済状況などから貸し付けが必要と認められる ・他県で実施する保育士修学資金を借りていない ・卒業後、保育士として、都内の保育所などで5年以上保育士業務に就く意思がある |
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貸付額 | 修学資金:月額5万円以内(総額120万円以内) ※希望者のみ入学準備金・就職準備金:各20万円以内 ※条件を満たす場合には生活費加算あり |
利子 | 無利子 |
返還免除の条件 | 卒業後、都内の保育所などで5年間保育士業務に従事した場合 |
(出典:東京都社会福祉協議会「保育士修学資金貸付事業」/ https://www.tcsw.tvac.or.jp/jinzai/kashitsuke-hoiku.html)
潜在保育士の再就職支援事業とは、潜在保育士が保育施設で勤務することが決定した場合に、就職準備金を貸し付ける制度です。保育士資格を所持しているものの、現在は保育士として勤務していない方に対して金銭的な補助をして、現役保育士の数を増やすことを目的としています。
対象者 | 以下の条件をすべて満たす方 ・保育士養成施設を卒業、もしくは保育士試験合格から再就職日までに1年以上経過している ・保育施設などを離職したまたは勤務経験がない方で、2020年8月1日以降、東京都内の保育施設などにおいて保育士として週20時間以上の勤務を開始している |
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貸付額 | 40万円以内(1人1回限り) |
利子 | 無利子 |
返還免除の条件 | 2年間保育士として引き続き就労した場合 |
(出典:東京都社会福祉協議会「潜在保育士の再就職支援事業」/ https://www.tcsw.tvac.or.jp/jinzai/shikin7.html)
厚生労働省の調査によると、2021年10月時点で東京都における保育士の有効求人倍率は3.49倍です。一方、全国における保育士の有効求人倍率は2.66倍で、全国平均と比較して東京都における保育士の有効求人倍率は非常に高い数値です。
(出典:厚生労働省「令和2年及び令和3年における保育士の各都道府県別有効求人倍率等の比較(各年10月時点)」/ https://www.mhlw.go.jp/content/R2.11..pdf)
ここからは、施設形態別に日野市における保育士の求人状況を紹介します。
認可保育園とは、自治体から認可を受けている保育園のことです。認可保育園には公立保育園と私立保育園が存在し、私立保育園は独自の特色を持っている園が多い傾向があります。認可保育園の求人は日野市の保育士求人で最も多く、約45%を占めています。
日野市の認可保育園で働く保育士の平均年収は、約289万~367万円です。日野市で働く保育士の平均年収と比較してやや高くなっています。
日野市における認可保育園の保育士求人は、「月収20万円以上」「賞与4か月分」など、高収入の求人が多い傾向です。また、借り上げ制度やキャリアアップ手当などの福利厚生が手厚い求人も充実しています。
雇用形態別に見ると、日野市の認可保育園の約6割が正社員の求人です。非常勤・パートの求人は、「時給1,200円以上」「賞与あり」など高収入が期待できる求人も存在します。
認定こども園とは、就学前の子どもたちに対し、教育と保育を一体的に実施する施設です。保育園・幼稚園だった施設が、認定こども園に切り替わることもあります。
日野市における認定こども園の求人の平均年収は、年齢やスキルを考慮して決定される傾向です。就職・活動の際に実績や資格をアピールすることで、年収アップを狙えるでしょう。
日野市から出されている認定こども園の求人では、幼稚園教諭の資格が求められる傾向があります。保育士資格のみ所有している方が認定こども園で働く場合は、幼稚園教諭の免許取得を考慮に入れましょう。
学童施設(学童クラブ)とは、放課後や夏季休暇中に、共働き・ひとり親世帯の小学生が生活する場を提供する施設です。子どもが小学生になっても引き続き預けられる環境を提供し、保護者の仕事と育児の両立を支援することが目的となります。
(出典:厚生労働省「学童保育の目的・役割がしっかりと果たせる制度の確立を ~一人ひとりの子どもたちに「安全で安心して生活できる学童保育」を保障する~」/ https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/07/dl/s0728-8b_0001.pdf)
日野市の学童施設で働く保育士の平均年収は、約256万~259万円です。
日野市における学童保育の保育士求人は、経験者を優遇する傾向があります。経験加算をもらえる求人もあり、保育施設で働いた経験のある方は求人情報で提示されている金額より年収をアップできる可能性が高いでしょう。
また、社会保険完備、自社株購入奨励金、専門家による無料メンタルヘルスケアの制度など、福利厚生が充実している点も日野市の学童保育求人の特徴です。
日野市は府中市・八王子市と隣接しているエリアです。府中市・八王子市の保育士求人数は、調査時点でそれぞれ府中市75件、八王子市60件であり、日野市の求人数より2倍近く多い傾向です。日野市で保育士が就職・転職活動を行う場合、府中市や八王子市の求人にも目を通すことをおすすめします。選択肢を増やすことで、理想の求人に出会える確率が高まるでしょう。
京王線やJR中央線が通る日野市は府中市や八王子市にアクセスしやすく、通勤に時間がかからない点が魅力です。日野市で希望の保育士求人が見つからない場合は、府中市や八王子市を勤務地の候補にしてもよいでしょう。
日野市は子育て支援に力を入れており、子育て世帯に人気のエリアです。さらに、自治体が保育人材の確保に関する施策を積極的に実施しており、保育士とって働きやすい環境が整っています。
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※当記事は2022年2月現在の情報をもとに作成しています