【2024年9月更新】東京都の幼稚園の保育士求人・転職・募集なら【マイナビ保育士】
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東京都は日本の首都であり、約1,400万人もの人々が暮らしています。人口に比例し、未就学児の預け先に悩む保護者が多いため、保育所や幼稚園の需要が高い地域でもあります。
出典:東京都「「東京都の人口(推計)」の概要(令和3年1月1日現在)」
現在、東京都における保育士の有効求人倍率は高く、求職中の人にとっては売り手市場となっています。よりよい人材を確保するために、さまざまな好条件を出している求人は少なくありません。
ここでは、東京都における保育・幼稚園業界の実情や幼稚園教諭の平均給与、求人状況について詳しく解説します。
幼稚園教諭の仕事は、公立・私立の幼稚園で3~6歳の未就学児への「教育」を行うことです。いわゆる「幼稚園の先生」として、毎日のお遊戯や、季節の行事などを通して子どもの学力や社会性をはぐくみます。子どもと遊ぶだけでなく、幼稚園の教育方針にもとづいたカリキュラムの作成を行うことも、幼稚園教諭の仕事です。
一方、保育所で働く保育士の仕事は、0歳以上の乳児を含む未就学時の生活を保護者の代わりに補助する「保育」を行うことであるため、幼稚園教諭と保育士の役割には大きな違いがあります。
東京都によると、令和2年度時点の幼稚園は984ヶ所です。平成27年度には1,000ヶ所を超える幼稚園がありましたが、近年は減少傾向となっています。幼稚園の所在地は、約7割が23区内です。そのうち、世田谷区の62ヶ所が最多で、足立区の52ヶ所、大田区の48ヶ所が続いています。
出典:東京都「令和2年度学校基本統計」
また、東京都の幼保連携型認定こども園は34ヶ所です。幼稚園の減少傾向とは対照的に、幼保連携型認定こども園の数は平成27年度の17ヶ所から倍増しています。
一方、令和3年4月時点の認定保育所は3,477ヶ所、認証保育所は500ヶ所です。認定保育所の数は年々増加傾向にあり、平成28年からは約1,000ヶ所増えています。
出典:東京都「保育サービス利用児童数の状況」
東京都は近年、認定こども園や認定保育所などの環境整備を行っており、待機児童数が大幅に減少しています。実際に令和3年4月の待機児童数は、前年より1,374人少ない969人となりました。
出典:東京都「都内の保育サービスの状況について」
また、「マイナビ保育士」でエリア別に幼稚園教諭の求人数を見ると、世田谷区・大田区・板橋区・中野区などに求人が多いことがわかります。施設数の多いエリアとは完全には一致しませんが、施設数が多い市区町村では求人数も多い傾向にあると言えるでしょう。
ここでは、東京都における幼稚園教諭の平均給与について解説します。以下は、保育士と幼稚園教諭の平均年収を全国と比較した表です。
保育士の平均年収 | 幼稚園教諭の平均年収 | |
---|---|---|
東京都 | 約398万円 | 約426万円 |
全国 | 約374万円 | 約383万円 |
出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」
表のとおり、東京都の平均年収は保育士、幼稚園教諭のいずれも全国を大きく上回る傾向です。特に幼稚園教諭の平均年収は、全国平均を約40万円上回る高い金額となっています。
実際に、マイナビ保育士の幼稚園教諭求人には賞与4ヶ月分以上を支給する求人が見られます。また、東京都では各種手当が充実した求人が多い傾向です。たとえば、通勤手当・住宅手当・給食費補助など生活費の負担を軽減できる手当もあれば、担任手当・行事手当・勤続手当など働き方や業務内容によって得られる手当もあります。
以上のように、賞与や手当の充実した幼稚園で働くことで高い収入を得ることができるでしょう。そのため、応募先を決める際は、基本給以外にも、「賞与額」や「生活スタイル・働き方に応じて支給される手当の有無」を考慮することがおすすめです。
ここでは、幼稚園教諭の求人状況について解説します。以下は、東京都における保育士の有効求人倍率と、保育士および幼稚園教諭の求人数を示した表です。なお、求人数はマイナビ保育士に掲載された情報にもとづいています。
保育士の有効求人倍率(※1) | 2.70倍(2021年4月時点) |
---|---|
保育士の求人数(※2) | 5,381件(2021年8月時点) |
幼稚園教諭の求人数(※2) | 84件(2021年8月時点) |
※1出典:厚生労働省「令和2年及び令和3年における保育士の各都道府県別有効求人倍率等の比較」
※2出典:マイナビ保育士
厚生労働省のデータによると、2021年4月時点で全国における保育士の有効求人倍率は2.04倍、隣県の神奈川県は2.11倍、千葉県は1.75倍となっています。つまり、東京都の2.70倍は比較的高い数値と言えるでしょう。
また、マイナビ保育士に掲載され幼稚園教諭の求人数のうち、正社員の求人は全体の約8割です。正社員求人には手当や福利厚生が充実した求人も多く見られるため、安定的な生活を送りながら働きたい人におすすめです。
幼稚園教諭は、子ども一人ひとりの個性を大切にし、多角的な教育・指導を行います。そのため、子どもの成長に積極的に携わることにやりがいを感じる人に向いています。
また、幼稚園の児童預かり時間は4時間が標準であるほか、土日祝休みで長期休暇もある幼稚園が多い傾向です。ゆとりを持って働きたい人や、ワークライフバランスを重視したい人にも、幼稚園教諭はおすすめと言えるでしょう。
東京都における幼稚園や保育所などの施設数は4,000以上に上り、なかでも世田谷区や大田区などに数多く所在しています。また、保育士および幼稚園教諭の平均年収は全国を大きく上回っており、特に幼稚園教諭の給与は高い傾向です。
なお、東京都の幼稚園教諭求人の約8割は正社員求人であるため、長く安定的に働きたい人にとって選択肢が多いと言えるでしょう。
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※当記事は2021年8月現在の情報をもとに作成しています