非常勤・パートの保育士求人・転職・募集なら【マイナビ保育士】
「主婦として扶養内で働きたい」「未経験だけど子どもと関わる仕事がしたい」そんな方に適しているのが、勤務時間や日数を自分で選べるパートです。仕事はおもに『保育補助』。正社員の保育士をサポートする仕事のため、保育資格がなくても携われます。保育園によっては、早朝・夕方・週1日など、超短時間で働ける方を募集しているため、生活スタイルに合わせて労働時間が選べ、働く人の自由度が高い雇用形態です。
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子どもの成長に携わる保育士は、やりがいも大きく人気の仕事です。しかし、さまざまな事情があり、常勤で働くことが難しい人も多いでしょう。 保育士不足が深刻な現代では、パート/非常勤の保育士も増えています。常勤の保育士と仕事内容が異なるだけでなく、パート/非常勤にしかないメリットもあるため、この機会に把握しておきましょう。
この記事では、パート/非常勤として働く保育士の仕事内容を解説します。パート/非常勤の保育士として働きたいと考えている人は、この記事を参考にしてください。
パート/非常勤の保育士とは、正職員ではない雇用形態で働く保育士を指します。現在、非正規の保育士・保育教諭および保育補助者を配置している施設は全体の91.6%です。ほとんどの保育施設が、パート/非常勤の保育士を雇用しています。
(出典:全国社会福祉協議会 全国保育協議会「実態調査2016報告書」/ http://www.zenhokyo.gr.jp/cyousa/201706.pdf))
パート/非常勤の保育士と正職員で働く保育士との違いには、勤務時間が挙げられます。正職員の場合、1日8時間勤務で8時〜17時までの勤務となったり、早出で7時〜16時までとなったりするため、勤務時間が変則的です。残業が発生することもあり、勤務時間が長くなります。
パート/非常勤で働く保育士の勤務時間は、正職員保育士よりも短い傾向です。早朝や夜の保育を任されることもありますが、シフトの都合は保育園側が柔軟に対応してくれるケースも多くなります。
自分の都合に合わせて働きたい人には、パート/非常勤が適していると言えるでしょう。
パート/非常勤保育士としての業務内容は、明確に決められていません。基本的には、担任保育士の補助がメインとなります。
例えば、子どもがいる時間帯は正職員の保育士も忙しくなるため、正職員の仕事を手伝うことがほとんどです。一方、子どもがいない時間帯では、掃除や制作活動の準備をすることもあります。
短時間勤務となるパート/非常勤保育士の場合、責任の重い仕事が回ってくることは多くありません。そのため、残業や持ち帰り仕事が発生することはほとんどないでしょう。しかし、即戦力を求められる職場の場合では、正職員の保育士とほとんど変わらない働きを期待されることがあります。この場合は正職員と変わらない仕事量となってしまい、負担が増えてしまいます。
職場によっては、保育士の仕事にほとんど携わることができず、雑用や事務作業だけを任されるケースもあるでしょう。やりがいを感じることができないため、すぐに辞めてしまうことも多くなります。
パート/非常勤保育士として仕事を探す際は、正職員との業務内容の違い、勤務時間、求められるスキルなどを確認してください。
パート/非常勤で働く保育士の給与は時間給で計算され、1時間1,000円前後が多くなります。ただし、園によっては2,000円近い時間給のケースもあるため、地域によって収入面に差が生じることが一般的です。 基本的に正職員の保育士よりも給与は低くなり、年収に大きな差が生じます。また、ボーナスが支給されることはほとんどありません。
保育士の待遇が社会問題になっている現在、保育士全体の待遇改善が徐々に進められています。パート/非常勤保育士も例外ではなく「処遇改善等加算Ⅰ」の対象です。 「処遇改善等加算Ⅰ」には、「基礎分」「賃金改善要件分」「キャリアパス要件分」の3つの要素があります。「基礎分」の2〜12%の加算率は、経験年数が上昇するとともに昇給などに充当することが定められています。ただし、この「処遇改善加算Ⅰ」の対象者は、パート/非常期で働く保育士の中でも1日6時間以上、かつ20時間以上勤務する非常勤職員です。
(出典:内閣府子ども・子育て本部「平成30年度子ども・子育て支援新制度市町村向けセミナー資料」https://www.ans.co.jp/u/okinawa/cgi-bin/img_News/178-1.pdf)
パート/非常勤の保育士は、正職員の保育士と比べると給与や待遇面でのメリットは少ない状態です。しかし、パート/非常勤の保育士にしかないメリット・特徴もあるため、ここでは3つの内容を解説します。
勤務日数が少なかったり、短時間スポットの勤務だったりする場合、正職員に比べて仕事の負担量が少なくなります。責任の重い仕事は任されない傾向にあるため、心身の負担も軽い状態で働くことが可能です。 パート/非常勤で働く場合、事務作業が少ないことも特徴です。事務作業は子どもと接する機会がないため、なるべく避けたいと思う人も多くいます。仕事における全体的な負担の少なさは、パート/非常勤保育士の最も大きなメリットです。 でしょう。
正職員より仕事の負担が少ないため、残業時間は多くありません。まれに、イベントの前やイレギュラーな対応が必要な場面では、残業を依頼されることがあります。可能な範囲で対応しましょう。 残業が全くできないとしても、保育の現場は常に人手不足の状態です。少しでも現場で活躍してくれる人を望んでいるため、パート/非常勤の保育士は貴重な存在となります。
パート/非常勤の保育士は、自分のライフスタイルに合わせて働くことが可能です。例えば、税金などの調整をするため、パートナーの扶養範囲内で働きたいと考える人も多くいます。そのような場合、園に相談して勤務時間を調節してもらうことが可能です。 また、週に数日だけ働きたい、子どもが帰ってくるまでの時間だけ働きたいなどの希望が叶うこともあります。
パート/非常勤の保育士が向いている人の特徴は、主に以下の2つです。
最初から正職員として働くのではなく、短い時間で経験を積みたい人にとってはパート/非常勤の働き方がおすすめです。正職員は非常に忙しいため、子どもと接する時間が減ってしまうことも珍しくありません。 本当に自分は保育士を目指したいのか判断するためにも、まずは短時間の勤務から始めてみましょう。
妊娠や出産で一旦退職した後、子育て経験を活かして再び保育士として働きたい人も、パート/非常勤の保育士に向いています。自分の子どもが小さい間はパート/非常勤の保育士として働き、その後正職員になることも1つの方法です。 専門職としてのスキルや業務経験に加え、実生活での子育て経験がある保育士は重宝されます。保護者の立場や気持ちが理解しやすいため、保育の仕事に活かしやすくなるでしょう。
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今回は、パート/非常勤として働く保育士の仕事内容や、給料相場と働くメリットなどを解説しました。
パート/非常勤の保育士として働く場合、給与額は正職員の保育士よりも低くなります。しかし、自分のライフスタイルに合わせて働くことができるうえ、仕事の負担やプレッシャーも少ない状態で働くことができます。正職員にハードルを感じる場合は、パート/非常勤から始めることも有効な手段です。
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