【2024年12月更新】北海道の幼稚園の保育士求人・転職・募集なら【マイナビ保育士】
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深刻な待機児童問題を抱える北海道では、保育施設や保育人材の確保が急がれています。
出典:北海道「保育所等の利用の状況について」
一方で、北海道の幼稚園を取り巻く状況はどのようなものでしょうか。加えて、幼稚園教諭の需要や、増加傾向にある幼保連携型認定こども園などに関心を持つ人も少なくないでしょう。
この記事では、北海道における保育・幼稚園業界の実情をふまえ、幼稚園教諭の需要・平均給与・求人状況などを解説します。北海道で幼稚園教諭として就職したいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
幼稚園教諭の仕事は、公立・私立の幼稚園で満3歳以上の未就学児に「教育」を行うことです。一方で、保育園で働く保育士の仕事は、保護者に代わって子どもたちの見守りやサポートを行う「保育」であるため、保育士と幼稚園教諭の役割は異なります。
幼稚園の保育時間は1日4時間が標準であり、保育所と比べて子どもと接する時間は短い傾向です。ただし、子どもの登園前・降園後にカリキュラムを立てたり、行事の準備をしたりする必要があります。
令和2年5月時点の、北海道における幼稚園数は403あり、そのうち国公立が49、私立が354です。
出典:北海道教育委員会「令和2年度(2020年度)北海道学校一覧」
北海道では、幼児教育の質を向上させるため「幼児教育推進局幼児教育推進センター」が設置されており、幼児教育の指針を定めるほか、人材教育の支援策などを打ち出しています。
出典:北海道「幼児教育推進局幼児教育推進センター」
令和2年2月時点に実施された検討会では、「地方から研修に参加しにくいこと」「幼児教育と小学校教育の連携・接続が不十分であること」などが、北海道の幼児教育現場の課題として挙げられています。現在さまざまな解決策が検討されており、遠隔研修などが普及すれば、幼稚園教諭のスキルアップの機会がさらに増えるでしょう。
出典:文部科学省「幼児教育の実践の質向上に関する検討会(第8回) 配付資料」
また、北海道では保育士資格取得を目指す幼稚園教諭のための特例措置も実施されており、2つの資格・免許を手にすることで、幼稚園教諭はより活躍の場を広げることができます。ただし、「対象となる幼稚園などの施設で3年以上の実務経験」などの要件を満たす必要があります。
出典:北海道「幼稚園教諭免許状を有する者における保育士資格取得特例制度」
また、北海道では近年、保育所と幼稚園の機能を兼ね備えた認定こども園の数も増加傾向です。認定こども園で働く保育教諭は、基本的に保育士資格と幼稚園教諭免許状の両方が必要です。
出典:内閣府「認定こども園の数等について」
一方で、認定こども園の類型や預かる子どもの年齢層によっては、幼稚園教諭免許状のみでも働くことができるほか、働きながら保育士資格取得を目指すこともできます。そのため、認定こども園の増加に伴い、幼稚園教諭の需要も増すでしょう。
下記は、全国と北海道における、保育士・幼稚園教諭の平均年収を比較した表です。
保育士の平均年収 | 幼稚園教諭の平均年収 | |
---|---|---|
北海道 | 約317万円 | 約356万円 |
全国 | 約374万円 | 約383万円 |
出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」
北海道では、保育士・幼稚園教諭の平均年収が共に全国の水準を下回ります。しかし、北海道の幼稚園教諭の平均年収は保育士に比べて50万円ほど高く、全国平均との差もより小さい傾向です。また、周辺エリアにおける幼稚園教諭の平均年収と比べると、秋田県や山形県よりは高く、青森県や宮城県よりは低いことがわかります。
マイナビ保育士に掲載された求人情報を確認すると、高い年収を提示する施設には、賞与の金額や回数が多く、経験者歓迎であるという特徴が見られます。
加えて、北海道特有の「燃料手当」が充実した求人も多く、冬場の光熱費など生活にかかる費用の負担を軽減できるでしょう。求人を探す際は、年収や月給だけでなく、手当や福利厚生に注目することも重要です。
ここでは、北海道における保育士の有効求人倍率と、マイナビ保育士に掲載された保育士と幼稚園教諭の求人数を紹介します。
保育士の有効求人倍率(※1) | 1.53倍(2021年4月時点) |
---|---|
保育士の求人数(※2) | 412件(2021年9月時点) |
幼稚園教諭の求人数(※2) | 17件(2021年9月時点) |
※1出典:厚生労働省「令和2年及び令和3年における保育士の各都道府県別有効求人倍率等の比較」
※2出典:マイナビ保育士
北海道における保育士の有効求人倍率は、全国平均を下回る数値ではあるものの、近隣の秋田県・山形県よりは高い水準となっています。
また、マイナビ保育士に掲載された北海道の保育士求人全体のうち、幼稚園からの求人は約4%にとどまります。幼稚園からの求人のうち、9割近くが札幌市の幼稚園です。雇用形態別に見ると正社員求人が最も多く、パートなどの非正規雇用の求人も見られます。
なお、認定こども園からの求人は幼稚園の約5倍もあるため、自身の経歴や保有資格・免許に応じて認定こども園の求人もチェックすることがおすすめです。
幼稚園では子どもをただ見守るだけでなく、成長度合いや関心事を見極めながらカリキュラムを立てるなど、積極的に教育に携わる必要があります。そのため、子ども一人ひとりの成長に関わる、教育者としての仕事にやりがいを感じる人に向いていると言えるでしょう。
また、幼稚園は保育園に比べて子どもと過ごす時間が短く、土日休みや長期休暇ありの幼稚園も多いため、ゆとりを持って働きたい人や、プライベートを充実させたい人にもおすすめです。
北海道は、幼児教育の質の向上や幼稚園教諭のスキルアップのための施策が積極的に行われている自治体です。また、幼稚園教諭が保育士資格取得を目指しやすくなる特例措置も実施されており、認定こども園をはじめとする活躍の場がさらに広がることが予想されます。
なお、北海道の幼稚園教諭は保育士に比べて平均年収が高いうえ、求人数も少ないため、こまめに求人情報をチェックして希望に合う求人を見逃さず応募することが必要です。
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※当記事は2021年9月現在の情報をもとに作成しています
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