東京都渋谷区の保育士の求人情報|平均給与・支援制度・有効求人倍率
東京都渋谷区では、2020年度から5年間を計画期間とした「渋谷区子ども・子育て支援事業計画」を策定しています。「産みやすく・育てやすく・預けやすい」を基本理念として、地域の方々と行政が互いに連携しながら、子育てのしやすい街を目指します。
本計画によるメリットを感じられるのは、渋谷区に在住する子どものいる家庭のみではありません。子どもを預けやすい環境にするためにも、保育士の勤務環境も徐々に整備されています。
ここでは、渋谷区における保育士の求人情報について、平均給与や支援・取り組み、さらに求人数などもあわせて詳しく解説します。
東京都渋谷区における保育士の平均給与は?
渋谷区のある東京都の給与は、他の都道府県よりも高い傾向です。特に保育士の平均給与において東京都は、全国平均よりも56万円ほど上回っていることが分かります。
|
平均給与(年収) |
| 東京都渋谷区 |
約330万~420万円 |
| 東京都 |
約453万円 |
| 全国 |
約397万円 |
(出典:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」/https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?tclass=000001215609&cycle=0)
また、東京都の都心部とも言える渋谷区の保育士平均年収は、保育士専門の求人サイトの推定値で約330万~420万円と、東京都全体の平均に近い水準です。月給に換算すると約27万~35万円となり、比較的高い収入を得ることができます。
しかし、募集中の求人によっては給与例が低く設定されていたり、反対に東京都の平均年収よりも高く設定されていたりするため、勤務施設や働き方(パート・正社員)、仕事内容により大きな差があると言えるでしょう。
なお、渋谷区における平均年収は、「マイナビ保育士」で渋谷区に絞った求人情報をもとに算出しています。あくまでも推定値であり、タイミングによっては平均値が変動することに注意してください。
東京都渋谷区が進める保育士支援の取り組み
渋谷区では、「産みやすく・育てやすく・預けやすい」を基本理念とした「渋谷区子ども・子育て支援事業計画」を実施中です。本計画は主に子どものいる家庭を支援する事業ですが、待機児童問題の解決に向けて、同時に保育士の支援にも力を入れています。
ここからは、渋谷区で実施されている保育士の支援事業や取り組みを紹介します。
保育士資格取得特例制度
「保育士資格取得特例制度」とは、
幼稚園教諭免許状を有している方に向けた、保育士資格の取得条件を緩和する特例制度です。本制度を利用することにより、幼稚園教諭免許状を有する方は、一定条件下で保育士試験を全科目免除して保育士資格を取得できます。
| 項目 |
内容 |
| 対象者 |
幼稚園教諭免許状を有している方 |
| 保育士資格取得の条件 |
対象の施設で3年間、4,320時間以上の実務経験を経て、指定された保育士養成施設にて所定の8単位を習得する
|
(出典:全国保育士養成協議会「幼稚園教諭免許状を有する者における保育士資格取得特例について」/https://hoyokyo.or.jp/exam/qa/tokurei.html)
子ども・子育て支援事業計画により、「幼保連携型認定こども園」という施設が新たに設立されました。幼保連携型認定こども園は保育と学校教育を一体化して提供する施設であり、幼稚園教諭と保育士資格のどちらも有している保育教諭の需要が今後も高まります。
保育士資格取得特例制度は、新たな制度への円滑な移行のために設けられた制度だと言えるでしょう。
保育従事職員宿舎借り上げ支援制度
「保育従事職員宿舎借り上げ支援制度」とは、認可保育所、認定こども園などの常勤保育従事職員を対象とした、いわゆる家賃補助の制度です。渋谷区の家賃相場は比較的高いと言われていますが、本制度を利用することで、家賃支払いの負担を軽減させられます。
| 項目 |
内容 |
| 対象者 |
認可保育所、認定こども園、認証保育所、認可を受けた小規模保育事業等の常勤保育従事職員
|
| 補助金 |
1戸あたり 82,000円/月 |
(出典:東京都福祉局「保育従事職員宿舎借り上げ支援事業」/https://www.hoikunomiryoku.metro.tokyo.lg.jp/syukusya-kariage.html)
東京都で実施されている保育従事職員宿舎借り上げ支援事業では、基本的に家賃補助額の上限が月82,000円に設定されています。
しかし、近年では新型コロナウイルス感染症の影響により、東京都の予算が枯渇している傾向です。借り上げ支援制度の継続可否の対応は各地域により異なるだけでなく、そもそも借り上げ支援制度の対象ではない保育園もあるため、応募前に確認・相談しておきましょう。
【保育士向け】東京都渋谷区の遠足・お出かけスポット
保育士にとって、遠足は子どもたちとの思い出を作れる、かけがえのないイベントです。最後に、渋谷区の遠足・お出かけスポットを紹介します。
代々木公園
代々木公園は、1964年東京オリンピックの選手村跡地に誕生した、広大な敷地を有する公園です。森林や噴水、さらに広大な芝生など大自然にあふれており、園児たちはのびのびと楽しむことができます。
こども科学センター・ハチラボ
こども科学センター・ハチラボは、子どもたちの科学的思考を育てるのに適した、児童科学館です。普段では体験できない科学や技術に触れることができ、園児たちは見て・触って・楽しむことができます。
まとめ
渋谷区では、子ども・子育て支援事業計画を実施しながら、区内在住の子どものいる家庭や、区内で働く保育士を幅広く支援しています。
渋谷区における保育士の平均年収は比較的高く、さらに宿舎借り上げなどの支援制度もあるため、金銭的な負担なく働きやすいエリアだと言えるでしょう。
東京都は全体的に保育士の需要が高く、求人数も充実していることが特徴です。渋谷区で保育士の就職・転職を考えている方は、ぜひマイナビ保育士で理想の求人を見つけてください。
※当記事は2024年8月現在の情報をもとに作成しています