【2024年9月更新】院内保育所・病院内保育の保育士求人・転職・募集なら【マイナビ保育士】
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保育士の就職先は、一般的な保育所だけではありません。日本の保育施設にはさまざまな施設形態があり、「院内保育所」もそのうちの1つとして挙げられます。
院内保育所は、病院などの医療施設内に設置されている保育施設の一種です。院内保育所の主な利用者は、設置されている病院に勤務する医師や看護師などの従業員と、その子ども達であり、企業内託児室のような雰囲気の施設となります。
一般的な保育所の場合、午前7時頃から午後6時頃までを預かり時間としている施設がほとんどです。中には、延長保育を実施している保育所もあります。 しかし、延長保育が可能であったとしても、延長可能時間は園によってバラバラです。働く時間が不規則である病院のスタッフにとって、一般的な保育所は利用しづらい現実があります。
病院運営や企業運営の院内保育所は、24時間体制で稼動しているケースがほとんどです。急なシフト変更にも対応できるため、病院スタッフが安心して子どもを預けられるメリットがあります。院内保育所は、病院で働く保護者とお子さんを、保育の面からサポートする施設といえるでしょう。
院内保育所は病院内にあるとはいえ、一般的な保育所と同様、預かった子どもの保育を行うことに変わりありません。保育所に来た子ども達に対し、年齢・月齢や発達に応じた保育を行うことが、院内保育所に勤務する保育士の仕事内容です。
食事や着替え、おむつ替えやトイレトレーニングといった生活面のサポートも、一般保育所と同様に行います。施設周辺のお散歩や公園などでの園外保育、午睡の寝かしつけなども行っており、一般保育所での業務内容とほぼ同じといえるでしょう。
このように、毎日の業務内容や子どもとの関わり方において、一般的な保育所と大きな違いはありません。一方で、院内保育所ならではの業務もあります。
一般保育所の場合、保護者が働いているなど家庭での保育に欠ける子どもであれば、入所の資格があります。一方、院内保育所は保育施設が病院内にあり、その病院に勤務する医師や看護師の子どもが利用するものです。
施設によっては地域の子どもを受け入れている場合もありますが、基本的には病院勤務の親子であることが利用する条件となります。
院内保育所を設置している病院に入院設備がある場合、医師や看護師といった医療関係者は、夜勤を含めたシフト制で働いているケースがほとんどです。保護者のシフトによって、子どもの登園時間・降園時間も日によって異なるため、それぞれの子どもの登園時間・降園時間を毎日確認する必要があります。
院内保育所は、一般的な保育所と比べて開所時間が長く、24時間対応している施設も珍しくありません。一般保育所でもシフト制を採用している施設が多くありますが、院内保育所の場合、勤務時間帯が日によって大きく異なります。
夜間勤務の可能性が十分あることも把握しておきましょう。
院内保育所は、病院内で運営されている保育施設であるため、「保育士資格以外にも何らかの資格が必要なのでは」と疑問に感じる人も少なくありません。 しかし、院内保育所で働く場合、特別な資格は不要です。
資格が不要であることを確認するために、まずは病院内で行われる保育について確認しましょう。
〇病院内で行われる保育
病棟保育の場合、「病児保育士(病棟保育士)」とよばれる保育士が入院している子どもの保育を行います。保育士資格を所持している場合、病児保育士への応募資格はありますが、「医療保育専門士」の資格を取得するほうが有利に就職できるでしょう。
一方、院内保育所はその病院で働く医師や看護師といった、医療関係者の福利厚生サービスの1つです。保育の対象となる子どもは、一般保育園で保育の対象となる子どもと変わりません。そのため、保育士であれば、看護師資格などの特別な資格がなくても、福利厚生施設である院内保育所の求人に応募することができます。
「院内保育」と「病棟保育」は異なる仕事であるため、募集を確認する際に間違えないようにしましょう。
院内保育所は、病院に勤務する医療関係者の子どもの保育を担う施設です。一般保育所と比べるとやや特別な環境のようにも思えますが、「子どもを預かって年齢に応じた保育を行う」業務自体は、一般保育所と大きな違いはありません。
一方で、院内保育所には多数の魅力が存在するため、最近の保育士業界において人気が集まっている職場でもあります。
ここでは、院内保育所で働く4つのメリットについて解説します。
院内保育所を設置している病院には、入院設備を備えている医療機関が多く、保育所も24時間・年中無休で開いているケースが珍しくありません。夜勤もあるため、慣れるまでは大変に感じる可能性があります。
しかし、24時間開所といっても、多くの場合はシフト勤務です。1回あたりの勤務時間は一般的な保育所と大きく変わりませんが、子どもの定員が一般的な保育所よりも少ないメリットがあります。業務負担が一般保育所よりも少なく、サービス残業を含む時間外労働もほとんどないため、労働時間の合計は一般保育所より短めであるといえるでしょう。
院内保育所は、病院内で働く医療従事者とその子ども達が主な利用者です。小さな子どもの育児をしながら、職場で活躍する医療従事者がその病院に一定数いなければ、院内保育所のニーズも少なくなります。つまり、院内保育所がある病院は、子育て中のママやパパでも働きやすい、比較的規模の大きな病院であると考えられます。
規模の大きな病院では、医療従事者をはじめとするスタッフの給料も、高めであることがほとんどです。そのため、院内保育所に勤める保育士の収入も、一般保育所より高めの給与水準になることが期待できます。 夜勤手当や通勤手当、資格手当といった待遇が手厚く、給与面や福利厚生が充実していることも、院内保育所勤務のメリットでしょう。
マイナビ保育士に掲載されている求人の給与情報をもとに算出した、院内保育所勤務の保育士の平均給与(月給)は、約17~27万円ほどです。
(出典:マイナビ保育士/ https://hoiku.mynavi.jp/r/wd_40010003/)
給与や各種手当は、経験年数・年齢・資格・スキルなどで変動しますが、求人を探す際には平均月給を参考にして検討すると良いでしょう。
院内保育所を利用する保護者は、その病院に勤務する医療従事者であることが原則です。子どもの急な発熱やケガといった万が一のことがあった場合でも、保護者と連絡が取りやすい環境であるため、保育士としての業務をスムーズに進められます。
同じ病院内で働く職員として連携を取りやすく、保護者対応が比較的楽であるという点も、院内保育所で働くメリットの1つです。
院内保育所の多くは一般保育所よりも規模が小さく、保護者の勤務時間帯・子どもの保育時間帯がそれぞれ異なるため、イベントや行事が少ない傾向にあります。イベントや行事の日程調整に時間をかける必要がないため、毎日の保育に集中でき、子ども達とより丁寧に関わることが可能です。
一方で、運動会や発表会などの大きな行事は実施されることも多く、院内保育所を設置している病院との合同イベントがある施設もあります。
院内保育所の求人を探す際は、イベントの有無も事前にチェックしておきましょう。
院内保育所は、一般保育所と比べて園児数や行事が少ないため、子どもとじっくり関わることができる職場環境です。子ども1人1人に向き合った保育がしたいと考えている人は、やりがいを感じる機会も多くあるため、納得のいく働き方ができるでしょう。
保育所の規模や利用する子どもの人数にもよりますが、多くの場合、院内保育所では異なる年齢の子ども達を保育する異年齢保育(縦割り保育)となります。保育士経験者はもちろん、同年齢保育(横割り保育・年齢別保育)以外の保育方法を経験してキャリアを積みたい人にも、院内保育所はおすすめです。
残業少なめで持ち帰り仕事も少ない点は、家庭と仕事を両立したい保育士の人にとって嬉しいポイントの1つでしょう。勤務先や雇用形態(正社員・パート・アルバイトなど)によっては、「夜勤無しの日勤のみ」「固定シフト」で働ける場合もあります。
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