公開求人一覧なら【マイナビ保育士】
私立保育所における保育士の平均給与は、常勤では262,158円、非常勤では169,091円です(内閣府「平成29年度 幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査」のデータより)。ただし、常勤保育士の金額には賞与の1/12が含まれているため、実際に支払われる月給はもう少し低い金額となるでしょう。
保育士不足を解消しようと、国や自治体も保育士の給料を上げるための施策を打ち出しています。例えば、2017年度からスタートした「処遇改善加算II」では、新たな3つの役職(副主任保育士、専門リーダー、職務分野別リーダー)が創設され、要件を満たせば月額5,000円~4万円の給与加算が行われることとなりました。
月給として記載されている金額は、基本給に各種手当(資格手当や役職手当など)を加えたものであることが一般的。残業代(時間外手当)については、変動があるため月給とは別に扱うことが多いですが、一定の金額(○時間分など)をあらかじめ含むケースもあります。
支給される給料が一定以上の水準に達しているため、安心して働くことができます。ただし、月給として示されている金額が新卒者の額なのか、全職員の平均額なのかといった点は、しっかり確認するようにしましょう。また、時間外手当や通勤手当などの扱い、昇給の有無についても確認が必要です。