【神奈川県】幼稚園教諭の求人情報|保育士との給与比較も
神奈川県は、東京都へのアクセスが良好なだけでなく、箱根・相模湾などに豊かな自然がある都道府県です。住み心地の良さから、さまざまな世代の人が住んでいます。
神奈川県では、「かながわ子どもみらいプラン」を策定し、幼稚園教諭の確保・育成に関する取り組みが進められています。そのため、神奈川県のさまざまな都市から幼稚園教諭の求人が出されている状況です。
この記事では、幼稚園教諭の仕事内容を簡単に解説し、神奈川県における保育・幼稚園業界の実情・平均給与・求人状況を紹介します。
1.幼稚園教諭の仕事内容とは?
幼稚園教諭の主な仕事内容は、遊びや運動を通して子どもの教育を行うことです。各幼稚園で「幼稚園教育要領」に則った教育が行われています。教育内容は幼稚園によってさまざまです。運動能力を伸ばすことに力を入れている施設もあれば、学習能力の向上に力を入れている施設もあります。また、子どもに合わせた教育計画の作成や、行事の企画・運営なども幼稚園教諭の仕事です。
幼稚園と保育所の違いとして、免許・資格の種類が挙げられます。幼稚園で働くためには「幼稚園教諭免許」が、保育所で働くためには「保育士資格」が必要です。また、幼稚園は文部科学省の管轄、保育所は厚生労働省の管轄などの違いもあります。
1-1.神奈川県における保育・幼稚園業界の実情
2021年4月時点における、神奈川県の待機児童数は過去最少の306人です。直近で待機児童が最も多くいた2010年度の4,117人と比べると、大幅に待機児童数が減っています。また、2021年度には保育所などの整備費補助として、約8億円の予算を準備し、保育所の新規設立・保育士の確保を進めています。
出典:神奈川県「保育所等利用待機児童数の状況について」
神奈川県で著しく待機児童数が減っている理由は、2015年に策定した「かながわ子どもみらいプラン」に則って幼稚園教諭・保育士の確保を進めているためです。同プランでは、幼稚園教諭・保育士の確保のために、経験年数・レベルに応じた研修を実施しています。また、潜在資格者に対する個別相談の実施、就職支援セミナーの開催など、保育経験者に幼稚園・保育所に復帰してもらう働きかけが行われています。
出典:神奈川県「かながわ子どもみらいプラン」
2020年5月時点における、神奈川県の幼稚園数は634施設です。2019年5月時点の幼稚園数は645施設であったため、11施設減っています。しかし、幼保連携型認定こども園は2019年5月時点から2020年5月時点にかけて15施設増えているため、トータル的には未就学児を受け入れる体制が強化されています。
出典:神奈川県「令和2年度学校統計要覧」
出典:神奈川県「令和2年度神奈川県学校基本統計速報の概要(学校基本調査の結果速報)」
2.【神奈川県】幼稚園教諭の平均給与
幼稚園教諭として神奈川県で働きたい人のなかには、平均給与が気になる人もいるでしょう。下記は、神奈川県および全国の保育士・幼稚園教諭の平均給与をまとめた表です。
| 保育士の平均年収 | 幼稚園教諭の平均年収 |
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神奈川県 | 約403万円 | 約395万円 |
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全国 | 約374万円 | 約383万円 |
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出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」
神奈川県では、幼稚園教諭より保育士のほうが平均年収は高い傾向です。しかし、全国の幼稚園教諭の平均年収と比較すると、神奈川県の幼稚園教諭のほうが約10万円高い金額です。
神奈川県には、幼稚園教諭として働いた経験があれば、400万円以上の年収を狙える幼稚園教諭の求人が一定数あります。基本給の相場は約16万~20万円であり、手当を含めると月給は約25万円になる幼稚園が多い傾向です。また、パートの時給相場は1,100円前後であり、年齢・能力などを考慮して時給を決める求人もあります。
3.【神奈川県】幼稚園教諭の求人状況
ここでは、神奈川県における保育士の有効求人倍率と、保育士および幼稚園教諭の求人数を紹介します。なお、保育士の有効求人倍率には、幼稚園教諭のデータは含まれていません。
保育士の有効求人倍率(※1) | 2.11倍(2021年4月時点) |
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保育士の求人数(※2) | 2,512件(2021年8月時点) |
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幼稚園教諭の求人数(※2) | 59件(2021年8月時点) |
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※1出典:厚生労働省「令和2年及び令和3年における保育士の各都道府県別有効求人倍率等の比較」
※2出典:マイナビ保育士
2021年4月時点における、神奈川県の保育士の有効求人倍率は2.11倍であり、求職者1人に対して約2件の求人がある状況です。
「マイナビ保育士」に掲載されている、神奈川県の幼稚園教諭の求人数は59件です。神奈川県には、年間休日が120日以上の幼稚園教諭の求人があります。年間休日が多い幼稚園では最大で150日以上の休暇があり、年末年始休暇・夏季休暇・育児休暇が用意されています。休日出勤がなければ、1年のうち約5か月が休日となる計算です。
また、神奈川県には正社員向けの求人が多く、充実した福利厚生が完備されている幼稚園も多くあります。
3-1.幼稚園で働くことが向いている人の特徴は?
幼稚園では保育所よりも、子どもの発達を考えた教育を行う機会が多く、指導力が求められます。そのため、子どもが理解しやすい取り組みを企画したり、わかりやすい説明をしたりする力が必要です。また、元気な子どもと毎日遊ぶことも仕事の一つであることから、常に笑顔で立ち振る舞うこともポイントです。
幼稚園教諭の仕事は、子どもたちと楽しく過ごすだけではありません。何事にも積極的にチャレンジする姿勢で仕事に取り組むことも大切です。
まとめ
幼稚園教諭の主な仕事は、園内の生活を通して子どもに教育を行うことです。また、「幼稚園教育要領」に則った教育計画を考えたり、行事の企画・運営したりすることも幼稚園教諭の仕事の一つです。
神奈川県では「かながわ子どもみらいプラン」を策定し、幼稚園教諭および保育士の確保・育成が進められています。そのため、幼稚園教諭の活躍できる場所が増えている状況です。
神奈川県には、年間休日が多い幼稚園・年収400万円以上を得られる幼稚園教諭の求人があります。就職・転職をする際は、さまざまな求人を比較することが大切です。
※当記事は2021年8月現在の情報をもとに作成しています