「残業少なめ」の保育士の働き方とは?
保育士は子どもの保育・教育以外に、保育園の運営に関わる仕事も行っているため、残業が発生しやすい職業です。しかし、2019年に施行した「働き方改革推進関連法」により、保育士の働き方も見直されています。
また、保育士の労働環境は、各保育園の職員の人数やシフトによって大きく異なることが一般的です。下記3つの保育施設は、仕事をしやすい労働環境が整っているため、比較的残業が少ないといえます。
公立保育園は、自治体が勤務体制を管理しているため、「労働基準法」に沿った1日8時間勤務が基本です。残業が発生した場合も少なく、サービス残業の管理体制もしっかりしている傾向にあります。
院内保育所や託児所は一般の保育園と比べ、季節の行事やイベント活動が少なくなります。行事に関連する作業が減るため、残業が発生しにくいです。
また、一般的な保育園でも職員の人数が充実している場合は、残業が少ない傾向にあります。
「残業少なめ」の保育士の仕事内容
保育士の仕事は、どの保育施設も基本的な仕事内容は変わりません。ただし、事務作業の量は、保育施設によって異なります。
近年では、事務作業由来の残業時間を減らすために、「ICTシステム」を導入する保育園が増えています。
たとえば、以下のような事務作業はICTシステムを活用して効率化ができます。
<ICTシステムを活用した事務作業の内容>
- 園児の管理(基本情報や成長記録など)
- 登降園管理
- 指導計画の作成
- 育児日誌の記入作業
- 保育園便りの配信
- 写真共有、販売
ICTシステムを活用している保育園は、残業を減らす環境作りを積極的に行っている傾向にあり、保育士にとって働きやすい職場環境が整っています。
「残業少なめ」の保育園に転職するメリット
保育士が残業少なめの保育園へ転職する大きなメリットは、「プライベートの充実」と「身体的な負担の軽減」の2つが挙げられます。
保育士としての仕事内容・役目は、残業が少なくても変わりありません。好きな保育士という仕事を長く続けるためには、ワークライフバランスを保ち、モチベーションを維持することが大切です。
1.プライベートを充実させられる
保育士の人手が足りている保育園の場合、一人あたりの仕事が少なく、残業につながりにくい傾向があります。残業が少なくなると帰宅時間が早くなり、プライベートな時間を確保しやすいです。
ワークライフバランスが取れることで、仕事とプライベートの好循環が期待でき、仕事のモチベーション維持にもつながります。
2.身体的な負担を軽減できる
残業時間が少なくなることで、プライベートの時間が増えるため、休息の時間を増やすことが可能です。
仕事終わりやオフの日に、消極的休息・積極的休息を取ることで、身体的な負担を和らげつつ、よりメリハリのついた働き方ができるでしょう。