【折り紙】百面相の折り方

折り紙をめくる度に顔が変わる「百面相」の折り方を紹介します。折り方はとても簡単。最後にいろいろな顔を描いて自分だけの「百面相」折り紙を作ってお友だちと見せ合いながらたのしい時間を過ごせるはずです。
【作り方】
1 横に折った折り目(黄色い線)に向かって、上下を谷折りにします。
2 向きを変えます。真ん中を谷折りにして折り目をつけたら元に戻します。
3 中心の折り目に向かって上下を谷折りにします。
4 図の点線を参考に、それぞれ矢印の方向へ谷折りにします。
5 向きを横に変えて、一度、図のように開きます。点線部分のみ、谷折りにして折り目をつけます。
6 左側の中心から上と下にそれぞれ開き、台形になるように折り畳みます。右側も同様に折ります。
7 図の矢印を参考に袋になっている部分、4ヵ所を立たせます。
8 立たせたら、1ヵ所ずつ袋を開き、四角になるよう折りたたみます。同様に、残りの3ヵ所も四角になるよう折りたたみます。
9 「百面相」の折り方の完成です。
10 例として、顔を描いていきます。目と口のバリエーションを6変化させます。
一つ描いたら、四角の一枚をめくって、次の目を描いて……、というように、描いていきます。
11 上級編です。顔を丸で囲う場合は、四角で開いても同じ位置からはじまるようにしましょう。
◆ワンポイントアドバイス
顔を描くところが一番、難しいと思います。最初は、目と口をえんぴつで描いて消せるようにしましょう。福笑いの要素もあるため、目は泣いているのに、口は笑っていたりと、不思議な顔になるのも楽しみの一つです。
顔を描くところが一番、難しいと思います。最初は、目と口をえんぴつで描いて消せるようにしましょう。福笑いの要素もあるため、目は泣いているのに、口は笑っていたりと、不思議な顔になるのも楽しみの一つです。
文・イラスト/バーネット