カンガルーケアとは、生まれてすぐの赤ちゃんをお母さんに抱っこさせるケアのことです。産後すぐに裸でお母さんと触れ合うことで、赤ちゃんの不安が和らぎ、状態が安定すると考えられています。母親の赤ちゃんへの愛着が増し、母乳の分泌も促されるなど、母子双方にメリットがあるケアです。
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学習とは、経験することにより、何らかのスキルや物事に関する知識などを身につけることを指します。乳幼児期には、身近な大人や子ども同士との関わりなどさまざまな経験を通して、言語・運動だけではなく好奇心や自己主張といった非認知的スキルも身につけていきます。
カリキュラムとは、教育機関において実施予定の教育活動や学習活動を記したものを指します。指導の内容だけでなく、その方法や目標なども書かれています。学校では教育課程と呼ばれることもあります。保育現場では、年間や入園から卒園までの保育活動の計画を意味する言葉として使われます。
関心とは、ある対象やテーマをおもしろいと感じ、より深く知ろうと注意を向ける積極的な心の動きを指す言葉です。
片付けとは散らばったものを整理することで、幼稚園や保育園においては欠かせない活動の1つです。子どもが片付けをできない状況には理由があるため、ただ「片付けましょう」の声かけだけではなく、片付けをしない理由を把握し、改善する必要があります。 保育士が何らかの工夫をすることによって、子ども自らが片付けのしやすい環境を作り出せ...
カンファレンスとは、英語で「会議」や「協議会」を意味する言葉です。ビジネスで使われる場合は、大規模な会議を指します。医療や介護、スポーツといった幅広いシーンでも使われますが、微妙に意味が異なります。例えば、医療では小規模な話し合い、スポーツでは同盟の意味で使われることが一般的です。
感染症とは、病気を引き起こす細菌やウイルスなどの病原体が体内に侵入して増殖することによって、発熱・咳・下痢・発疹・皮疹等の症状が出る病気のことです。病原体に感染して発病するか無症状で終わるかは、病原体の感染力や身体の抵抗力によって異なります。 感染経路には、母子感染・接触感染・飛沫感染・空気感染・経口感染があり、病原体...
学童保育とは、仕事などの理由で昼間家庭に保護者がいない小学生を、児童館や余裕教室で預かり、適切な遊びや学びの場を提供する事業です。厚生労働省では放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)と呼ばれ、放課後以外に土曜日や長期休暇中にも実施されています。
学習障害(LD)とは、全般的な知的発達には遅れがないものの、話したり聞いたり、推論したりといった学習面での特定の能力習得が困難な状態を指します。具体的には誤字障害や書字表出障害、算数障害などのほか、時間概念の理解や伝達に困難を抱えるケースもあります。
感染性胃腸炎とは、細菌やウイルスなどの感染性病原体による感染症のことです。主な症状は嘔吐や下痢で、毎年秋から冬にかけて流行していましたが、最近では1年を通して流行します。乳幼児が感染することが多く、1歳以下の乳児が感染した場合は症状の進行が早いという特徴があります。 感染性胃腸炎の原因の多くはロタウイルスやノロウイルス...