フィンガーペインティングで製作!絵の具に触れて感性を磨こう

保育園の絵画や製作で多く取り入れられる「フィンガーペインティング」。絵の具を指につけて絵を彩ることで、筆とはひと味違った仕上がりになります。この記事では、保育にフィンガーペインティングを取り入れるときの手順やポイントを解説します。
フィンガーペインティングとは?
フィンガーペインティングとは、手指に絵の具をつけて作品を彩る表現技法のことです。筆を使わず絵の具に直接触れることで、子どもの五感を刺激しながら感性を高められるとされています。そのほか、フィンガーペインティングを取り入れることで、以下のような効果が期待できます。
- 汚れを気にせず思いっきり絵の具に触れることでストレス発散につながる
- 絵の具が混ざり合う様子を体感することで色彩感覚を養う
- 指や手のひらで絵の具を広げながら手指の巧緻性を育む
- 自由な表現を楽しむことで自己肯定感が高まる
フィンガーペインティングは1~2歳からでも十分楽しめる遊びです。早くから取り入れる際は「作品を完成させること」ではなく「絵の具に触れる感触を楽しむこと」を重視するとよいでしょう。
フィンガーペインティングを楽しむときのポイント
思いっきりフィンガーペインティングを楽しむためのポイントは、以下のとおりです。
- ビニールシートなど汚れ対策をしておく
- 口に入れても問題ない専用の絵の具を用意しておく
- 汚れてもよい服装に着替えておく
- 絵の具の感触が苦手な子ども用のエリアを用意しておく
- 開放的な気持ちで楽しめるよう声かけをおこなう
また、フィンガーペインティングの楽しさを共有できるよう、保育者が率先して絵の具に触れる姿を見せることも大切です。
フィンガーペインティングの手順
ここからは、初めてフィンガーペインティングを取り入れるときの具体的な手順をご紹介します。
準備するもの
- ブルーシート
- 画用紙や模造紙
- スタンプ台
- 絵の具
- パレット
- ぞうきん
- 水
手順
①指で絵の具をつけることに慣れるようスタンプ台を使ってみる
※手形や足形を取ることからはじめてもOKです
②パレットに広げた絵の具に指で触れて色をつけてみる
※苦手意識のある子どもには筆を渡してあげましょう
③絵の具の感触に慣れたら、画用紙や模造紙に直接絵の具を乗せて手指で広げてみる
※水を垂らして色を混ぜるなど自由な表現を楽しみます
④絵の具の感触が苦手な子どもは、絵の具の上にラップを乗せて触ってみる
※そのほか画用紙ごとビニール袋に入れてもOKです
⑤完成した作品をお友だち同士で観察してみる
ポイント
- 感触を楽しんだり、色が混ざる様子を楽しんだりできるように見守りましょう
- 年齢によっては描くテーマを決めて取り組むのもおすすめです
- 絵の具に慣れてきたら大きな模造紙に複数人で描くことを楽しみましょう
まとめ
フィンガーペインティングは、手指を使って作品を彩る表現手法のひとつです。季節の製作や絵画などにも活用することで、子どもらしくかわいい作品に仕上がります。とはいえ、はじめは絵の具の感触に違和感を覚える子どもも少なくありません。スタンプ台を使用したり、ラップをかけたりしながら、少しずつ手指で描く感覚に慣れていけるといいですね。
保育士経験を活かし、季節の行事に家族で手作りの飾りつけを楽しむのが趣味。
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