鶴の折り方【基本とアレンジ】折り紙を使って手先の器用さや集中力を養おう!

鶴の折り方【基本とアレンジ】折り紙を使って手先の器用さや集中力を養おう!

折り紙の代表的な折り方といえば「鶴」を思い出す人が多いのではないでしょうか?しかし、いざ子どもたちに折って見せてあげようと思っても「途中から折り方がわからない…!」なんてことも。この記事では、鶴の折り方に悩む人にむけて、基本的な「鶴」の折り方やアレンジを加えた「はばたく鳥」の折り方を解説します。わかりやすく写真を使って解説しますので、ぜひ手順に合わせて折ってみてくださいね。

折り紙で鶴を作ってみよう!

手指を巧みに使って作品を作り出す折り紙は、保育園でも人気の遊びです。折り紙にチャレンジできる年齢や、取り入れるねらいは以下のとおりです。

折り紙で鶴にチャレンジできる年齢

1~2回折るだけの簡単な折り紙であれば、2歳ごろからチャレンジできます。しかし、鶴を作るためには「折り筋をつける」「開いてつぶす」「中わり折りをする」など、難しい工程がたくさんあります。そのため、保育園で取り入れる場合は5歳児からがおすすめです。

保育に折り紙を取り入れるねらい

保育に折り紙を取り入れるねらいには、以下のようなものがあります。

  • 折り紙を通して形が変化する楽しさを味わう
  • 見た動きを真似するための観察力を養う
  • 細かい作業を繰り返しながら集中力を培う
  • 角や辺を意識しながら折ることで手指の巧妙性を高める

【基本】折り紙で作る鶴の折り方

まずは、折り紙で作る基本的な鶴の折り方です。

【作り方】

①折り紙を三角になるように半分に折る

②さらに半分に折り筋をつける

③三角部分に指を入れて開く

④つぶしながら四角になるように整える

⑤反対側も同じように開いてつぶす

⑥3本の折り筋をつける

⑦折り筋に沿って折り紙を開く

⑧ダイヤの形になるように整える(反対側も同じ)

⑨細い三角になるように折る(反対側も同じ)

⑩足部分を折り上げながら中わり折りをする

⑪頭の部分を中わり折りにする

⑫両方の羽を持って広げる

⑬完成

【ポイント】

  • ダイヤの形になるようにつぶす部分は、わかりやすいよう手を添えましょう
  • 中わり折り部分は、折り目をつけてあげると折りやすくなります

【アレンジ】はばたく鳥の作り方

次は、鶴の折り方をアレンジした、はばたく鳥の折り方です。

【作り方】

鶴の作り方⑧まで折る

②尻尾(右)が真横になるように、頭(左)が斜めになるように中わり折りをする

③頭の部分を中わり折りにする

④羽を折り下げる(反対側も同じ)

⑤完成(星部分を持って動かすとはばたく)

【ポイント】

  • 中わり折り部分は、折り目をしっかりつけると折りやすくなります
  • できた鳥には目を描き、はばたかせながら遊べる時間を設けましょう

まとめ

この記事では、折り紙を使った「鶴」や「はばたく鳥」の折り方を解説しました。ついつい忘れがちな鶴の折り方ですが、子どもたちから要望があれば、ササッと作れるように練習しておきたいですね。

保育ライター
保育士・幼稚園教諭資格を持つ2児の母。保育士歴10年、現在はライターとして活動中。
保育士経験を活かし、季節の行事に家族で手作りの飾りつけを楽しむのが趣味。
Instagram:https://www.instagram.com/hoik_aya___/
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