【室内・戸外遊び】感覚・感触を楽しむ「氷遊び」3選

暑い日は冷たい氷で涼みながら遊んでみましょう! 氷を飲み物の中に入れることはあっても、氷で遊んだ事がある子ども達は少ないかもしれません。身近で不思議な氷を使った遊びを3つご紹介します。
①氷を触ってみよう!
氷の手触りを確かめてみましょう。トレイなどに入れた氷を指でツンツンと触ってみたり、手のひらの上に乗せてみましょう。
氷を触った感想を子どもたちに聞いてみてください。「冷たい!」という感想が多いと思います。しかし、氷の手触りは冷たいだけではありません。「固さはどうかな?」「ツルツルしてる? ザラザラしてる?」などの質問をすると盛り上がりますよ。
冷凍庫から出してすぐの氷と、少し溶け始めている氷の2種類を用意すると、感触が変わって楽しめます。
②氷溶かし競争
氷が溶ける様子を観察してみましょう。ただ観察しているだけでは退屈してしまうかもしれないので、屋外でできるゲームにします。準備するものは、製氷皿で作った同じ大きさの氷を人数分です。
ひとり、1つずつ氷を持って、それぞれ好きな場所に氷を置きます。より早く氷が溶けきった人の勝ち。日陰に置くか、日向に置くか、土の上に置くか、鉄板の上に置くか、氷をどこに置くかで違いが出て楽しめます。
③発掘遊び
恐竜発掘ごっこをしてみましょう。トレイに水と、ソフトビニール製の恐竜のオモチャなどを入れて凍らせます。冷凍庫で8時間を目安に凍らせ、取り出します。
木槌やフォーク、ぬるま湯など様々な道具を使って恐竜のオモチャを氷の中から発掘しましょう。最初に使う道具は、竹串のような、なかなか氷を削れないものがおすすめです。徐々に有効そうな道具にしていきましょう。
◆ワンポイントアドバイス ③の発掘遊びで凍らせるオモチャは、凍らせたり、フォークや木槌などで衝撃をくわえたりしても、破損しにくい素材を選ぶようにしましょう。
文・イラスト/バーネット
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