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往還型研修とは食育や子育て支援など、園外研修で学んだ内容を園内で実施し、実施した結果を基に再び園外研修で学びを深めるプロセスを繰り返す研修形態のことです。往還型という名前は、公的機関や民間企業などが実施する園外での研修と、保育現場を行き来することに由来します。
応答的環境とは、子どもからの発信に対して、保護者が愛情を持って対応する相互作用の機会が多い環境を指す言葉です。応答的環境では、子どもの安心感や自己肯定感が育まれ、話すことや聞くことへの意欲が高まると言われています。
お集まりとは、人やものが集まっている状態を表す「集まり」に接頭語の「お」をつけて丁寧に言い表した形です。保育の現場では、一般に、自由保育から一斉保育に移るときや出欠確認をするときなどに子ども達を集めることを指して「お集まり」と呼んでいます。
応能負担とは、世帯所得に応じて保育料を決定するシステムです。所得が低いほど保育料は安く、所得が高いほど保育料は高くなります。
おむつ替えは、基本的に赤ちゃんがおしっこやうんちをするたびに行います。新生児は1回の尿量が少ないので、おしっこのたびに交換する必要はありませんが、うんちをしたときは速やかに替えてあげるとよいでしょう。頻度の目安は、新生児で1日に10〜12回、生後3か月で8〜10回、生後6か月で8回ほどです。
お迎えとは、迎えることを丁寧に表す言葉です。保育の現場では、保護者が保育園や幼稚園に行き、預けていた子どもを自宅へ連れて帰ることをお迎えと呼んでいます。さらに、直接園へ保護者がお迎えに来る場合と、送迎バスで家の近くまで園児を連れていき、そこへ保護者がお迎えに来る場合があります。
オウム返しとは、相手の言葉をそのまま繰り返す行為です。相手の話の内容を確認したり共感を示したりする効果があり、大人の会話ではコミュニケーション手段の1つとされます。また、1〜2歳ごろの子どもも、大人の話す言葉をそのまま繰り返すことがしばしばあります。小さな子どものオウム返しは、言葉を覚える過程で起こる現象です。
オペレッタとは、音楽だけでなくセリフや踊りも含まれる音楽劇の一種です。オペラは大部分が音楽から成り立っていますが、オペレッタは音楽よりもセリフの比重が大きい点でオペラとは異なります。ほとんどのものが軽妙でコミカルな内容です。
太田母斑(おおたぼはん)とは、目のまわりや頬、額、鼻にできる点状の青あざのことです。太田母斑は、通常よりも多くメラニンが生成されることで発症します。通常は顔の片側にできますが、まれに両側にできることもあります。 1939年に日本人の太田正雄が報告したことで、太田母斑と名付けられました。英語では「Nevus of Ota...
おむつかぶれとは、おむつをしている赤ちゃんのおしりに起こるかぶれやただれなどの炎症のことです。汗や尿による蒸れやうんちによる刺激、おしりを拭いたときの摩擦など、さまざまな要因で起こります。赤ちゃんの肌は薄く防御機能が未熟なため、ささいな刺激でもかぶれる可能性があります。