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公立幼稚園とは、自治体が運営する幼稚園を指します。公立幼稚園に勤める幼稚園教諭は公務員であり、給料が比較的高く、研修が充実している傾向にあります。公立幼稚園に勤める幼稚園教諭は平均年齢が高く、その分スキルを積んだベテランの多いことが特徴です。
子どもの権利条約とは、1989年に国連総会で採択された人権条約であり、世界中のすべての子どもが持つ権利を定めたものです。子どもの権利条約は世界中で広く受け入れられている人権条約であり、日本も1994年に批准しています。
交流保育とは、他の保育園や幼稚園の子ども、年齢や国籍の異なる子どもなど、さまざまな人と交流する中で社会性や協調性の発達を促す保育方法です。地域の高齢者や小中学生、障害を持つ子どもなどとの触れ合いを通して、子どもの興味や関心を広げる活動も交流保育と呼ばれています。
個別計画とは、3歳未満児について個別の保育計画書を作成することです。保育所保育指針では、3歳未満児について、子ども一人ひとりの成育歴や心身の発達状況、活動の実態などに基づいた個別の保育計画を作成することを義務付けています。
濃食とは、ファストフードのような濃い味付けを好むことです。濃い味付けの食事は塩分の摂りすぎにつながり、将来高血圧や脳梗塞などの生活習慣病を引き起こす恐れがあります。また、素材そのものの味を感じる機会も減るため、味覚にも影響を及ぼし、食材そのものの味が分からなくなるリスクがあります。
公開保育とは、他の園で働く保育士など、外部から見学者を招いて日常の保育活動を見てもらう研修方法です。客観的な視点で保育内容に対する評価をしてもらうことで、保育士にとっては学びの機会となり、より質の高い保育につながります。
こ食は9種類に分類されますが、そのうちの1つである「子食」は、大人がいない環境で子どもだけで食事をすることです。大人がいない状態で食事をすることで、食事のマナーや社会性が身につきにくいという問題があります。
固食とは、食事内容やメニューが固定化された食事のことです。幼児期に一定の食事内容が繰り返されることで、偏った食生活に陥ることを指します。同じものしか食べない生活が長く続くと、好き嫌いが改善されにくく栄養バランスも偏ります。
子ども子育て支援制度とは、2015年4月にスタートした「子ども・子育て支援新制度」のことです。子ども・子育て支援新制度は市町村が中心となって進める制度で、地域の子育て家庭の状況などを把握した上で「市町村子ども・子育て支援事業計画」を作成します。
母乳だけで子どもを育てることを母乳栄養、母乳以外の乳汁や加工品などを用いて育てることを人工栄養と言い、母乳栄養と人工栄養を併用することを混合栄養と言います。混合栄養には、母乳を与えた後に不足分を人工栄養で補うケースや、母親が就労している時間帯のみ人工栄養を用いるケースなどがあります。