「代替保育士」未導入は埼玉県のみ 待機児童の解決に向け検討へ 

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保育所の待機児童が増加している埼玉県で、「代替保育士」の特例導入を検討する考えです。 

\代替保育士/
国が2016年に定めた「保育所等における保育士配置に係る特例」によるもの。朝夕など子どもが少ない時間帯や、8時間以上開所して最低基準以上に保育士が必要な場合、都道府県知事が保育士と同等の知識を有すると認める者で一部を代替できる。 

現場の負担軽減につながるとして全国で制度活用が進められていますが、埼玉県では保育の質低下を懸念して見送ってきました。 

しかし、県内では待機児童が増えており、新たな保育所整備に向けて保育士が必要になります。 

「代替保育士」の活用により、人材確保だけでなく、ゆとりを持った丁寧な保育につながることが期待されます。 

文/ほいくらし編集部

【出典】
未導入は埼玉県だけ…待機児童の増加受け「代替保育士」の特例導入を検討へ 現場からは「人足りない」の声(埼玉新聞)
保育所等における保育士配置に係る特例 【平成28年4月から実施】(厚生労働省)

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